大人の社会見学_12_ミヤカグ(有限会社宮本家具工業所)

大人の社会見学_広島の企業

ミヤカグ(有限会社宮本家具工業所)


〜企業理念〜

身体にも心にも環境にもやさしい、長く使い続けられるインテリアの提供



インテリアコーディネーターの松本理絵さん

インテリアコーディネーターの松本理絵さんに案内していただきました



テレビボードの修理(写真は吹き付け)を行う職人さん

テレビボードの修理(写真は吹き付け)を行う職人さん。この道50年以上という大ベテランです。



ショールームに隣接している事務所内

ショールームに隣接している事務所内も、あたたかみのある木の空間です。


ショールーム

ダイニングセット、ソファ、食器棚などから、照明、カーテンに至るまでが展示されているショールーム。


木工教室の様子

木工教室の様子。フレンドリーな職人さんが丁寧に教えてくれるので毎回大人気のイベントです。


親子で家具作り

親子で家具作りをすると、出来上がった家具はもちろん、一緒に作った時間も貴重な思い出に。



培われた熟練の技術と新しい感覚が共存する家具屋さん

広島市佐伯区でオーダー家具の製造や家具の修理・リメイク、インテリアの販売、雑貨屋の運営などを行う「ミヤカグ」。1950年の創業当初は天満町に工場を構えていましたが、1965年に現在の場所に移転、今では工場とショールーム、雑貨屋が並立する珍しいスタイルで営業しています。10名いるスタッフの半分は家具職人。中には50年以上のキャリアを持つ職人さんもいるほど腕利きが揃います。職人さんと聞けば無口で頑固なイメージが先行しがちですが、ミヤカグの職人さんはみんなフレンドリー。だからこそ親子や子供達を対象にして行っている木工教室も、毎回大人気のイベントです。「手作りの楽しさ、木という素材の良さを子供達に伝えたくて始めた木工教室ですが、職人が丁寧に教えてくれるといつも好評いただいています」と松本さん。

また風通しがよく、新しい取り組みに対してオープンな社風も同社の特徴。以前は婚礼箪笥を主力商品にしている時代もありましたが、時代の流れ、消費者のニーズに合わせてより求められる営業形態へと舵を切ってきたそうです。それから少人数のため、全員がオールマイティに動けるのもミヤカグ流。〝接客ができる職人〟も自慢ですが、実際に家具を作ったスタッフがお客さんの家まで配送も行います。そこで直接お客さんの生の声を聞けるというのも職人冥利に尽きるのだとか。そんなミヤカグには昔から何十年も残る恒例行事があります。それがお花見。お酒好きが揃っているというスタッフが家族も呼び、和気藹々とした雰囲気で酒宴を楽しむそう。古今の良さが共存する秘訣は、こんなところにあるのかもしれません。




毎年恒例のお花見

毎年恒例のお花見は、スタッフの家族も加わって盛り上がる、みんなが大好きな行事。


現在の場所に移転してきて間もない頃(S47年撮影)

現在の場所に移転してきて間もない頃(S47年撮影)。この頃はまだ周りが田んぼだらけです。


家具制作・修理に加え、木工教室も行う工場内

家具制作・修理に加え、木工教室も行う工場内。とても広い空間に、大型の機械なども点在しています。



家具のプロとして使い手の思いを理想のカタチにしていく。

お客さんと1対1でゼロから作り上げていくのがオーダー家具ですが、近年受注が増えているものがあります。それが食器棚。既製品は世に溢れる中、使い手(主に主婦)の身長に合わせたサイズ調整や使用する家電に合わせた使い勝手など、実に細かく製品を作り上げていきます。「ずっと使い続けるものほど、オーダーの良さが出ます。それをもっと多くの方に知っていただければ」と松本さん。また、家具の修理・リメイクの需要も高まりを見せているもののひとつ。例えば昔買った婚礼箪笥を、マンションに引っ越す際に何かの形で残したいと思い、サイズを変えたりマンションの雰囲気に合うようにしたり。例えばおばあちゃんが使っていた古い箪笥を現代風に合うようなローボードにしたり。どんな場合でも、そこにあるのはお客さんからの家具を大切にしたいという強い思い。その思いに応えるためにも、職人さん達は日々研鑽を積み、スタッフ全員が家具のプロであるという意識を持っているのだと、松本さんは話してくれました。




雑貨屋の店内

ハンドメイドやインテリア雑貨が所狭しと並ぶ雑貨屋の店内。約30名の作家さんによる一点モノの作品は必見!


現在の外観

現在の外観。左から、雑貨屋、ショールーム、工場。雑貨屋とショールームは中で行き来ができます。


高級婚礼箪笥を中心に製造卸を行っていた頃

高級婚礼箪笥を中心に製造卸を行っていた頃は、大阪にも大阪営業所がありました。


塗料だけでも様々な種類があります

塗料だけでも様々な種類があります。


図面を真剣に見入る職人さん

図面を真剣に見入る職人さん。


最近需要の多いオーダーメイド食器棚

最近需要の多いオーダーメイド食器棚。実例はHPからも観られます。


■ 代表メッセージ

代表取締役_宮本昌幸さん



当社の目指すインテリアは「ナチュラル」であること。自然素材・手作り感・あたたかみを大切にし、身体にも心にも環境にもやさしい長く使い続けられるインテリアです。その「ナチュラルインテリア」をとことん極めるプロ集団として、これからもお客様の暮らしづくりをサポートさせていただきます。

代表取締役:宮本 昌幸さん






DATA

■ TEL.082-928-1133 ■ 広島市佐伯区利松3-5-19 ■ http://www.miyakagu.co.jp/



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