一歩前に踏み出す!私らしいキャリアづくり

一歩前に踏み出す!私らしいキャリアづくり

一言にキャリアアップといっても、目指す先は人それぞれ。
とくに女性の場合、結婚、出産、子育てなどライフイベントの影響が大きく、
男性よりも、「働き方」について考えることが多いのが現状です。
仕事にも環境にも慣れ、このままの働き方でいいのか?
今の会社でがんばりたい人、新天地を見つけたい人、これからを楽しく生きるために、
女性の“キャリア”を考えます。


キャリアンケート★

Q1:現在の仕事に満足していますか?

Q1_a


Q2:その理由を教えてください。

満足派
■任される仕事は責任を感じるが、その分やりがいがある。仕事をしていてとにかく楽しい‼︎
■フレックスや時短勤務の制度があり、子育てと両立できる環境にある。仕事の内容もやりがいがあり、充実感がある。
■好きな事を仕事にしているから。
■時間通りに就業、休憩、退社させてもらえるから。
■私の不妊治療、出産のことを考えた上で、出勤の仕方を考えてくれたからです。
■緊張し続けなければいけない仕事であることが精神的にも体力的にも負担であるが、育児短時間制度を利用でき、そういう点では満足している。
■不定期な仕事ですが、休み希望などを聞いてもらえるので。
■やりがいはないが、仕事とプライベートの時間のメリハリがある。休みやすい職場。
■毎月単調だけど、定時に帰れる。
■福利厚生がしっかりしているため。
■ハードだが、やりがいはある。
■人のお役に立ててやりがいがあります。
■職場の人間関係が良い。子どもの行事や体調不良で休みをもらうことができる。やりがいがある。勤務地が自宅から近い。
■仕事量、仕事内容、充実感と給料とのバランスが自分にとってちょうど良い。プライベートの時間(スポーツをする、自己研鑽にあてる)なども十分に確保できる。
…など

満足していない派
■やりがいを感じない。お給料が低い。
■去年転職し、給料ががくっと減ったため。
■勤務時間が長い事と、未婚女性が多く既婚子持ちの女性が残業をせずに帰る事に対しての目が気になる。
■日曜出勤の仕事、子どもが小さいので、休ましてもらっているが肩身がせまい。
■期待されていると感じないから。
■職場の雰囲気が良くないから。
■正当な評価をしてもらえず、成長できるチャンスもないから。
■働く時間、曜日を思うように決めることができない。
■契約社員だが、仕事内容が正社員と同じことに納得出来ない。
■本当にやりたいことはまだ模索中。評価は平等なのか疑問点あり。
■6年目ですが、評価されているのか、されていないのかわからないから。
■給料が安く仕事がハード。
■自分の専門職ではないため。
…など




Q3:現在、リーダー・管理職ですか?



Q3_a


Q4:将来、リーダー・管理職を目指したいですか?(※Q3で「いいえ」とお答えの方)



Q4_a


Q5:現在の勤務先に社員のキャリア支援はありますか?(複数回答可)



Q5_a


Q6:もしキャリアアップをするなら何が目的となりますか?



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私をやる気にさせてくれた上司のひと言


■責任を取るのが上の仕事だから、現場はがむしゃらにやればいい。
■超えられる人にしか、壁は現れない。
■最初来た時よりもだいぶ成長した。
■あんたなら出来るじゃろ。
■産休を取って戻って来てもらいたい。
■鼻が高かったよ。ありがとう。
■期待に十分応えてくれたから、次はもっと上を目指してみよう!
■成果が出なくても、頑張っているところを見てくれている人は必ずいる。
■頑張っとるね期待しとるよ。
■失敗より何もしない方が怖い。
■来てくれて本当に助かってるよ。
■あなたのおかげなど、頼られているという事を感じるとやる気になります。
■ちゃんと見ているから、頑張れ。
■必ず誰かが見ているし、叶わなくても力になる。
■ありがとう。電話の応対がよい。
■あなたがいないと職場が回らなくなる。
■一旦、思ったようにやってみな。
■頑張ってる姿を見ると刺激される!
■この一言!ってことはないけれども、アメとムチを適度に使い分けて接してもらえるとテンションが上がることが多い。
…など

キャリアンケート★end
※「はたじょ」調べ ●調査期間/2018年1月10日〜14日
●年齢/20〜29歳 23%、30〜39歳 48%、40〜49歳 26%、50歳以上 3%





女性が活きれば企業も伸びる〜企業の取り組み〜


企業の取り組みケース01
株式会社 ザメディアジョン

メディアジョン_img


 企画力に優れた約80名のスタッフを抱える「ザメディアジョン」。環境整備や広報、採用など部署の垣根を越えた委員会を設置し、全員がいずれかに所属することで横のコミュニケーションを図る一方、年間の仕事に対して最も輝いていた人を全社員から1名選出するMVP制度など、スタッフのやる気をアップさせるユニークな取り組みも満載です。そんな同社では、男女問わずキャリアアップへのフォロー体制も充実。外部の管理職研修に参加し、他社の管理者と一緒にチームを作り、マネジメント(人・仕事・組織)をするために必要な管理者としての心構えや、PDCAサイクル※の回し方などを学びます。通常業務にプラスしての実行は大変なことも多いですが、業務改善や人財育成のために時間を捻出し、管理者としてのスキルを身につけています。こうした研修を経て、現在4名の女性管理職が活躍中。また、忙しいイメージのある業界にあっても、産休・育休を経て東京支社の拠点長として働いているスタッフや、業務委託契約を結び外部ライターとして継続的に協働していくケース、パートタイムの編集者やアシスタントとして活躍するケースなど、女性の柔軟な発想力や対応力を存分に活かせる仕事だけに、ライフステージや個人の環境に合わせた自由度の高い働き方も可能にしています。

※Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)という、事業活動を沿革に進める手法の1つ


POINT!


独自の福利厚生制度が充実

子どもが生まれると出産祝い金が支給されたり、奨学金返済支援制度があります。その他、誕生日休暇を取得でき、そこで両親と食事をすると食事費用が支給されるなど、独自の福利厚生が満載!

「ありがとう」を忘れない企業風土

先輩から新入社員へミニブーケと激励のメッセージが贈られる入社式に始まり、社内では「ありがとう」の気持ちを伝えあうメッセージカード「サンクスカード」を使うなど、『ひとづくり』を企業理念に掲げる同社では、社外はもちろん社内でも感謝を忘れない風土が根づいています。


企業の取り組み〜ザメディアジョン・堀之内〜

《株式会社 ザメディアジョン》
メディアマーケティング事業部
企画営業部 部長
堀之内 健二さん




株式会社ザメディアジョン
□業種/出版・広告、採用コンサルティング・アウトソーシング
□TEL/082-503-5035 □住所/広島市西区横川町2-5-15 □URL/http://www.mediasion.co.jp/





企業の取り組みケース02
ひまわり歯科

ひまわり歯科_img


 総勢約80名の内、7割強が女性スタッフという「ひまわり歯科」。育児中のスタッフも多いため、とりわけ妊娠〜育児期における福利厚生制度には業界でも先駆的に取り組み、現在では全国から視察に訪れるほどです。具体的には、フレキシブルな勤務体制をはじめ、病児託児費用負担、院内託児など様々な仕組みが用意されていますが、スケールメリットを活かした出勤交代制度も特徴的。職種内でチームを組み子どもの体調不良などで休まざるを得ないスタッフを相互フォローしています。ポイントは、〝お互い様〟と言える風土が根付いていること。そしてこの風土を醸成させるために、それぞれの職種が主役になれる目標の設定やメンタルコンサルタントによる支援、職種の枠を外したチームで昼食を料理して食べるという「まかない」の実施などで、主体性と相互理解の心を育成しているのです。この他にも、就学児童が長期休暇を迎える際に学習支援や食事提供を行う活動や、自分の妻がいきいきと勤務する姿や自分の子どもがどのような環境で過ごしているかを実際にみてもらう父親参観日の開催など、女性が輝きながら働くためのユニークな取り組みが満載。さらに、こうした制度の中でキャリアアップしていく先輩の姿に若手が安心感と向上心を持つなど、より良い相乗効果が生まれているそうです。



POINT!


産休・育休中も職場との距離を身近に

育休中も子連れでのミーティング参加ができたり、朝礼の様子も自宅にいながら動画で共有できるため、精神的にも職場との距離が近く、復帰しやすい環境が整えられています。

メンタルコンサルタントによるキャリア支援

経産省認可のメンタルコンサルタントが全スタッフを定期的にカウンセリングし、勤務する上での悩み相談はもちろん、プラス志向のスタッフをよりプラスに持っていけるよう支援しています。具体的な提案により道筋も見えやすく、頑張りが周囲に伝播するメリットも。


企業の取り組み〜ひまわり歯科・大井〜

《ひまわり歯科》
医事課・メンタルコンサルタント
大井 紀果さん




医療法人社団 湧泉会 ひまわり歯科
□業種/歯科医院 □TEL/082-820-0800 □住所/安芸郡海田町昭和中町2-38
□URL/http://www.himawari-sika.com/






私たち働き方をパワーアップしました〜先輩たちの声〜

めげたり、迷ったりしながら、結果的にキャリアアップを図った女性たちをご紹介!


キャリアアップ_ケース1

キャリアアップケース1_百崎

広島デンタルアカデミー専門学校
百崎 千紘さん

呉市出身。歯科衛生士として現場で働いた後、歯科衛生士専門学校の教員に。8歳と6歳、2児のママでもあり、働きつつ家事や子育てをこなすうち、時間の使い方も上達。


歯科衛生士として働いた後、現在は専門学校で学生に歯科衛生士教育を行っています。新人として就職した歯科医院はとにかく忙しく、自分に与えられた仕事をこなす事で精一杯。正直、上手くいかなくても反省する暇もなく…という日々に毎日が不安でした。そんな時、ある歯科衛生士に、患者さんからお金を頂く以上、言い訳は通用しない。患者さんを治すことが私たちの仕事だと教えられ、改めて専門職の自覚を持つように。私のように就職してから気づくのではなく、学生の時からそのような志を持った歯科衛生士を育てたいと思い、現在の教育現場に転職しました。専門学校に入ってからは初めての経験だらけで、毎日迷ってばかり。学生との距離感や授業の進め方、学生の悩みにも直面し試行錯誤の日々でしたが、外部の方とも多く接するようになり、社会人としてのマナーなど改めて学ぶこともできました。また、歯科の分野以外の方のセミナーにも参加し、今まで知らなかった知識を得ることも。学生時代に勉強した解剖学や生理学を教育のために改めて勉強しなおすと、なるほど!と理解できることもたくさんで、これを知っていたら、患者さんにもっといい口腔衛生指導ができたなと後悔も少しあります。学生には丸覚えでなく、色々なことをしっかり理解した上で患者さんに接してもらいたいです。そのために学生に「分かった!」と言ってもらえる講義をするのが一番のやりがいです。それから、専門学校は定時で終わるので、子育てをしながら働きやすいのも魅力。土日も休みなので、自分の趣味の時間を増やせたのもいい変化でした。新しいフィールドに飛び込むのは勇気がいることですが、ここで経験した喜びや苦労は、結果的に自分を成長させてくれる糧になりました。



B-A_ケース1







キャリアアップ_ケース2

キャリアアップケース2_白石

エデュパーク(株式会社メリッツ)
白石 絵美さん

熊本県出身。エデュパーク五日市教室責任者を務める傍ら、自ら“突撃!えみ先生”となって様々なイベントや施設などでサイエンスショーを行い、実体験の大切さを伝えている。


元々の夢は小学校の先生。教育現場に入る前に様々な社会経験を積みたいと思い、教育に関わる企業でのアルバイトを探していた所、友人の紹介で速読インストラクターの仕事を始めました。その後は接客や教材管理発送業務、事務など様々な経験を積み、気づけば「エデュパーク」の立ち上げメンバーに。当初は英語講座の担当になるも、何かが違う?と感じ、自分がやりたい教育を半ば強引(笑)に形にし、幼児向けの体験型プログラムを立ち上げました。頑固な性格もあって周りが見えないこともしばしばでしたが、当時はとにかく自分がやりたいことを実行するためにがむしゃらに動いていました。そして幼児部門がある程度形になった頃、西地区開校に伴い五日市校責任者に。今年で開校4年目、今は約100名の生徒と楽しく『楽習』中な毎日です。講座運営や教室運営のみならず、様々なイベントや野外ツアー、企業とのコラボイベントなど多岐に渡って活動しているので、企画から募集活動、運営…と関わる全ての業務を自分で考え行動していかなければならないのがうちの会社の特徴。だから自由が効きやりがいがある分正直大変ですが、「とにかくやってみる」の精神で取り組んでいます。20代は、将来よりも今自分がやりたいことに目を向けてキャリアを築いてきましたが、前に出るタイプの人間ではなかった私が、気づけば人前でサイエンスショーをしたり、企業の方と交流をしたり…と、あの頃の自分からは考えられません。とにかく自ら考えて動いて、提案して、仕事をもらって…という動き方が今に繋がっていると思うので、会社には感謝の気持ちしかないですね。様々な経験をさせてもらったからこそ今の私があるんです。これからも常に新しいことにチャレンジし、変化を楽しみます!



B-A_ケース2




キャリアに関する不安の気持ちがある女性たちへ

キャリアづくりに対して自ら納得できる考え方を、株式会社C'sPORTの森田 由美子さんに伺いました。


キャリアアドバイス_森田

株式会社 C’s PORT 代表取締役
森田 由美子さん

一番大事なところを譲らないことで-仕事や生活は豊かになります。


時代や環境によって価値観は移り変わるものだから、
キャリアづくりに、正解はない。


 女性のキャリア支援に20年近く携わってきました。広島のマザーズハローワークでは約10年、育児と仕事の両立をがんばろうとする女性のセミナーに携わっています。専門学校や短大で講師をしているときは、これから社会に出る若い人たちと共に、未来のキャリアについて考えてきました。
 キャリアづくりに「これが正解」というものはありません。個人の価値観や考え方は、時代やそれぞれの環境や状況により変わるので、当たり前と言えば当たり前ですよね。では、どうしたら様々な状況を踏まえたうえで、私たちは納得のいくキャリアづくりをしていけるのでしょうか?
 あなたは自分のキャリアをどのように考えていますか? バリバリと働くスタイルを望んでいますか? お子さんが大きくなるまではパートタイムで働くスタイルでしょうか? それとも、ちょうどキャリアチェンジを考えているタイミングでしょうか? 今回はあなたにとって納得のいく答えを出すための、3つのポイントをお伝えします。

あなたが自分のキャリアづくりに対して
実践すべき3つのポイント。


 3つのポイントとは、譲れるものと譲れないものを明確にすること・学び続けること・あなた自身を信じること。この3つです。
 1つ目の譲れるものと譲れないものを明確にすることは、言い換えれば、自分の人生で何に価値を置くか?をハッキリさせておくということです。家族と一緒の夕食、1人の時間、健康、友人、信頼、正義感……。いくら仕事にやりがいがあっても、どんなに忙しくても、譲れないものを守ることはとても大事です。一番大事なところを譲らないことで、私たちの心の負担は軽くなりますし、仕事や生活は豊かになります。
 また、仕事や生活の中で、自分以外の誰かの意思に流されるのではなく、「自分の意思で選んで決めている」という感覚は、日々の幸福感にもつながっていきます。時々はノートに手書きで“譲れないことリスト”を出してみると、自分の中にあるものがはっきりしてくると思いますので、ぜひやってみて欲しいです。
 2つ目の『学び続けること』も、とても大切な要素です。私のキャリア開発を助けてくれたのは、秘書検定1級などのビジネス系の資格と、産業カウンセラーと、通信ではありましたが40代になって行った大学院などです。学ぶことで自分の思考や感性が磨かれていくような感触は何とも面白いものです。本を読む、趣味を深めるなど、資格にこだわらなくても、いくらでも学ぶ機会はあります。特に、仕事に関係することなら自信につながりますよね。
 学ぶ機会を持つことによって、様々な新しい出会いを得ることもできました。師や仲間からは、話を聞いたり一緒に時間を過ごすことで、自分ひとりでは経験できないことをたくさん教えてもらえました。時にそれは、次のキャリアのチャンスに恵まれる機会でもありました。人に出会うために、私は学びに行っていたのかもしれません。学び続けていくことで生まれるネットワークは、キャリアづくりには大きな力を発揮します。
 3つ目は、あなた自身を信頼することです。「あなたの強みは何ですか?」と聞かれたらどう答えますか? 私のところには、「自分の強みを知りたい、生かしたい」という方が訪ねてくださいます。強みとは、過去に得た知識や経験だけを示すものではありません。あなたが生まれながらにもっている資源でもあります。
 これまでの経験から言えることは、仕事がうまくいっている人は、自分の強みを知っています。強みを知ることで、弱みも苦手なことも理解できるので、自分自身でアクセルを踏む場面や、他人の力を借りる場面など、その人に合ったアクションや考え方を選びやすくなるのです。自らの選択と行動で状況を良くしていけるとわかるので、自分の未来に期待を持つことができるようになるわけです。夜寝る前に今日一日“よくやったな”、と思えることを振り返ってみてください。自分のことが愛おしくなります。自信は自分を信頼することから生まれます。

キャリアに悩む女性たちへ。

 頑なに張りつめて仕事をすることよりも、女性だからこそ、自分の生活と仕事をしなやかに楽しんでいただきたいと思います。「女性だから」「妻だから」「母だから」できない、と思い込んで、あなたの可能性にどうかフタをしないでくださいね。あなた自身が楽しく、納得できる道を作って欲しいです。しなやかにのびやかなキャリアづくりを!






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