棚多流の仕事術_04_活躍のキーワード “チャレンジ” “チェンジ” “クリエイト”

棚多流の仕事術


04:活躍のキーワード
“チャレンジ” “チェンジ” “クリエイト”



 あなたはコアになる3つの強みを持っていますか?「女性の品格」でベストセラー作家となった、元官僚で現在昭和女子大学理事長の坂東眞理子さんは、「私のコアとなる3つの強みは『書く、英語、政策』です。そしてこれらはどんな仕事をしていてもベースとなり、相乗効果を生んでいます」とおっしゃってます。

 私の場合は、「何事も一生懸命でポジティブ」「明るく元気でめげない」「文化芸術が大好き」の3つです。失敗は成功のもとですので、失敗は同じ轍はふまないようにする気づきのチャンスと、そして走りながら考えるタイプですので、怖いもの知らずと陰で言われていたようです。

 これからの活躍のキーワード3つのCは、『チャレンジ、チェンジ、クリエイト』です。高度成長時代は同じものを大量に作って安く売るという、いわば体力勝負でしたので、時間をかければ成果が出ていました。しかしながら今は働く人の少ない人口オーナス期ですので、アイデア勝負です。景気が悪い中でも売れるものは売れています。売れるものを眺めてみると、これまでなかったもの、新たな発想で〝便利〟〝こんなもの、欲しかった〟〝使い勝手がいい〟〝スマート〟〝好き〟…こんなキーワードが浮かんできます。これまでなかった第1号の取り組みや新たな課題や困難なことに挑戦する〝チャレンジ〟、従来のやり方や価値観を変えていく〝チェンジ〟に加え、今後の成長を支えるのはオリジナルな発想をカタチにする〝クリエイト〟創造が特に要となります。名取裕子さんのドラマにありますが、「主婦の勘!」…使ってみませんか?

 3つの強みを使ってとてもうまくいったことがありました。私が児童虐待防止の仕事をしていた9年前、カープの松田オーナーを突撃訪問した時のことです。「さまざまな制約のある子育て中の親子に笑顔になってもらいたい、カープのパワーをもらって元気になってもらいたい、そして幸せな親子になってほしい。そのための応援をお願いしたい。」と訴えました。そうすると、なんと「気に入った。私もカープでみんなを幸せにしたいと思ってやってきている。応援しましょう!」とシェークハンドとなったわけです。子育て中親子の招待、オムツ替え・授乳コーナーの設置、客席エリアへの共有ベビーカー設置、スライリーとイクちゃんとの共演…などなど。中でも好評だったのが保育士付きのふわふわドームでした。これは後にカープ坊やのふわふわドーム設置につながりました。

 こんなふうに、こんなのがあったらいいなということがカタチになるってとてもうれしいことです。やはり県庁ウーマンだった、私の尊敬するある方は、退職時「飛び跳ねるように仕事をしてきました。」と言っておられました。飛び跳ねるように仕事をするって、ステキなことだと思いませんか?




棚多さん


(公財)広島県男女共同参画財団
エソール広島 常務理事(兼)事務局長

棚多 里美さん

広島県保育士資格/中学校教諭免許/社会福祉士資格/ワークライフバランス認定コンサルタント 広島県庁で長年に渡り、子育て・女性の就労・福祉などに携わり、H26.4月.現職に就任。




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