■プロフィール/■広島市出身。東京音楽大学付属高等学校を経て、同大学ピアノ演奏家コース卒業。ポーランド国立ワルシャワショパン音楽大学研究科修了。現在、ソロや伴奏など演奏活動の傍ら、後進の指導にもあたっている。安田女子大学 非常勤講師。
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働く女性の本音_vol.150_大下由紀江さん
ピアノと共に歩む人生。
音楽への想いは今も輝き続ける。
音楽の原点と留学での飛躍
広島市西区出身の大下由紀江さんは、幼い頃から自然とピアノの道を歩まれてきました。3歳から本格的にピアノを学び、東京音楽大学を経てポーランドへ留学。大学時代に出会ったポーランドの先生の指導に深く心を動かされ、「この先生に習いたい」という強い思いから留学を決意。留学中は言葉の壁や生活の苦労もありましたが、先生が奏でる音や表現を必死に受け取ることで、自身の音楽性が大きく磨かれ、ピアニストとして成長する貴重な経験になったといいます。言葉に頼らず音で学ぶ時間は、将来の演奏活動の大きな糧になったそう。帰国後は広島で音楽仲間との出会いをきっかけに活動が広がり、現在は演奏活動や伴奏、大学講師として活躍。子育てと仕事の両立は大変ながらも、子ども達と演奏できる喜びも感じるなど、音楽と共に充実した日々を送っています。
仕事の喜び、そして音楽を届け続けるための想い
大学卒業後は進路に悩みましたが、留学という転機が新しい道を開いてくれたと振り返ります。仕事のやりがいは、演奏後にお客様から「感動した」と声をかけてもらえる瞬間や、共演者から「お願いして良かった」と言われる時。本番で思い通りに弾けず落ち込むこともありますが、その経験さえも次の演奏への学びに変えています。
大下さんが現在の働き方で満足している点は「好きなことを仕事にできていること」。一方で、忙しい時期と静かな時期の差があり、収入が変動しやすいところには不安を感じることもあるとのこと。生徒が辞めてしまう時の辛さもあり、どうすれば続けてもらえるか試行錯誤を重ねる日々です。
子育てを経験して大きく変わったのは、「休息の大切さ」を強く感じるようになったこと。学生時代は1日8時間練習するほどストイックでしたが、今は体調やメンタルが演奏に直結することを実感し、無理をしない働き方を心がけているそうです。忙しい時はやるべきことを紙に書き出して整理し、睡眠をしっかり取ることで心身を整えているとのこと。
最後に、働く女性へ「体調や生活とのバランスを大切に、自分のペースで歩んでほしい」とメッセージを寄せられました。音楽への情熱を持ち続けながら、仕事も家庭も大切にする大下さん。その美しいピアノの音色には、これまで積み重ねてきた経験と音楽への変わらぬ想いが込められています。
● 編集部より
ピアノへの情熱や歩まれてきた道のりに触れ、言葉から伝わる強さと優しさに心を動かされた取材でした。
《 もし、20代の自分に戻れるなら伝えたいことは? 》
音楽を仕事にしていけるのか不安でいるだろうけれども、ありがたいことに将来は好きなピアノを弾かせてもらっているし、自分のペースを守りながら、好きな場所で好きな働き方ができているので大丈夫だよ!
♥ 働き女子に10の質問 ♥
Q1. 生まれ変わっても、また同じ仕事がしたいですか?
好きなことを続けて仕事にしたいので、またピアノを弾いているかな。
Q2. 仕事を続ける理由は?
Q3. 働く私が大切にしている「これだけは譲れない」ことは?
Q4. うまくいかない日の心の立て直し方は?
Q5. 最近ハマっていることは?
小学1年生の娘の登校に付き添っているうちに、歩くのが楽しいなと思って。
朝5時には起床して、散歩をしています。
Q6. 最近のリフレッシュ法は?
チョコレートが好きです。
Q7. 座右の銘は?
無理難題を言われても、自分が出来たらイライラしないですよね。
人生が楽しいか、幸せかも自分次第。
相手を変えることはできないので、自分が変わればいろいろ上手くまわることが多いと思っています。
Q8. 最近、心が動いた出来事は?
穴場スポットをたまたま知ることができて、目の前で花火を見ることができ感動しました。
Q9. 何気ないけれど、一番幸せな時間は?
ピアノを弾いている時もですが(笑)











































