困難は絶好のチャンス。
酸いも甘いも噛み分けた「エト子」こと江藤允紀さんが
女性の憂いを解き、
人生ゲームで幸せを勝ち取る攻略法を伝授!
エト子さん、こんにちは。
私は40代前半のシングルマザーです。今ちょっと戸惑っていることがあります。
2年前に離婚してからは恋愛なんて考えてもいなかったんですが、最近になって、仕事関係で出会った男性に惹かれるようになってしまいました。
彼はバツイチで、年齢も私と同じくらい。たまに連絡をくれたり、気にかけてくれる言葉にドキッとしてしまいます。
でも、「この年で恋愛なんて…」という気持ちも強くて、うまく自分の気持ちに向き合えません。
相手にどう思われているかもわからないし、子どももいるし…。こんな私がまた恋愛してもいいのでしょうか?
エト子さん、アドバイスをお願いします。
出会い。
それは進化のプログラムの中にある学びの為のひとつの現象です。
私達は生きながら学び進化する為にこの世に出現しています。ですから生まれ出たこと自体に壮大な意味があり、善悪問わず全ての体験はとても有意義で重要な学びの機会なのです。
私達が進化への成長として学び得る軸とするものは高い精神性です。恋愛や結婚も好き嫌いの幼稚性でじゃれ合うものではなく、自らを高い精神性へと磨きに磨きをかけ切磋琢磨すべき絶好の機会なのです。
好きとは情欲、物欲、我欲の自分都合、我良しの利己的なただのエゴでしかありません。エゴで始まったものをどこまで昇華できるかの学びです。
相手の幸せを願うこと、もっと幸せにしたいと思う利他の心をべ―スに置くことが自ずと幸せな人生へ上昇させます。
ok! girl!
あなた!ご自身のはかり知れない尊い価値を放棄してはなりませんことよ。この世に生まれ出たこと、今生きていること、学ぶべきことがある存在であることに唯一無二の価値を感じて、どうかご自身に誇らしさをお持ちあそばしませ。年齢?バツイチ子持ち?それがどうした!!華麗に生きましょう!
確かに周りを見渡せば同じ境遇の人は少数派です。だからといって引け目を感じる必要はございません。
そもそも学びのレベルが違う異種族の基準に合わせること自体が御門違い。不幸まっしぐらになりましてよ。
この世界はそれぞれの魂レベルに合った苦労を自らに課し、それを通して魂の向上、意識の進化を目論んだ訓練校なのです。実力無き魂に苦労は現れません。美しく咲き誇るロータスは自生する環境が泥水であればある程に凄まじく輝きを放つ大輪の花を咲かせます。泥水を受け入れれば受け入れる程に見事に咲くことができるのです。
宇宙と言う大自然の一部である私達も同じです。幸せは全てを受け入れることから始まるのです。それが咲き誇る為の掟なのです。受け入れるとは如何なる時も喜びに満ち溢れのびのびと生きることです!
時に訪れる嵐は、自らの高い精神性を目覚めさせる為に自らが引き起こす禊。そこから心と現象の因果関係に気づき、心のあり方を学び知らなくてはなりません。
今あなたは彼と出会い喜びを感じています。あなたのささやかな喜びが彼を出現させました。この喜びを大きく育てるのもあなた自身です。喜びの軸からブレれば残念な結果が現れます。
どうか彼への思いを彼の幸せを願う思いに変換あそばしませ。彼の思いを知りたければ、あなたが自分自身に対する思いを内観あそばしませ。彼はあなたがあなた自身に対する思いを体現して見せてくれているのです。あなたが日々自分で自分の心を満たせば、彼はあなたの心を満たす振る舞いをしてくれます。あなたが自分を愛した分だけ愛は受け取れるのです!