大人の社会見学_06_株式会社中元本店

society_tour_title02

株式会社中元本店


〜企業理念〜

素直な心と真面目な行動とユニークな発想で
人々に喜ばれる商品を作る




tobikiri_navi

工場長の渡辺隆さんに案内していただきました



tobikiri_main

キレイに整頓されたラムネ工場での集合写真。工場内は歴史を感じる機械がたくさん!
tobikiri_sub01

ラムネ製造見学で、ラムネにビー玉で栓をする仕組みについて丁寧に説明。子供たちは興味津々!
tobikiri_sub02

今年で9年目の夏祭りは「入船山夏祭り」として開催。スタッフたちも手伝いで参加しました。
tobikiri_sub03

昔も今も変わらない手間暇かけた製造法。呉の人たちに愛される「トビキリラムネ」です。
tobikiri_sub04

「すずさんらむね」は呉が舞台のアニメ映画『この世界の片隅に』とのコラボラムネ。女優・のんさんのブログでも紹介されました。

発酵と発泡に奮闘する大正14年創業の食品製造企業

「トビキリラムネ」で有名な中元本店は、大正14年、中元庸商店として清涼飲料水の製造業から始まり、昭和24年に漬物と佃煮製造の別事業を始め、30年に社名を変更し現在に至ります。社長以下、年齢層20~50代まで人柄の良い17名のスタッフ(パートを含む)で成り立っている同社は、秘伝の飲料水レシピの帳面に記してある「この手法、最上のものにあらず。より研究し大衆に受け入れられるものをつくらなければならない」という指針のもと、それらを忠実に守ろうとする姿勢をもった真面目な人材が多く集まっているのも特長です。毎年開催のコラボイベント「トビキリ夏祭り」や地域イベント出店ではチームワークの良さも見られ、新年会やお花見BBQ、各部署で会議後の飲み会など、スタッフ同士は和気藹々。部署の垣根を越え、忙しいときには営業部も工場に入り、助け合うこともあるそうです。また、食品を扱う同社では、中途採用を含めスタッフ全員が衛生管理責任者セミナーで衛生管理について学び、基本を身に着け意識統制に努めています。その他にも、工場勤務の職人たちが情報交換のために酒造メーカーの工場に出向いたり、取引農家を訪問したり、スーパーの対面販売なども積極的に行っています。農家の苦労を知ることで仕事に対する意識が変わり、やりがいを感じ、自分たちが作った商品をお客様に試食をしてもらい生の声を聞くことで、次の課題が生まれ、現状に甘んずることなく改善していこうとする意欲が育まれていくそうです。時代と共に商品のラインナップを少しずつシフトしながらも、試行錯誤してトビキリのブランドイメージを損なうことなく、これからも発酵食品・発泡飲料を世に生みだしていくのです。




tobikiri_sub05

倉橋の桟橋の上にて。冬の寒い日、太陽と潮風を浴びた漬物の原材料「沢庵の干し大根」。
tobikiri_sub06

シャキシャキの広島菜漬けは荒漬けと中漬けと本漬けの3度漬け。写真は中漬けの様子です。
tobikiri_mini01

昭和7年のラムネ鑑評会で名誉賞を受賞。賞状にはトビキリブランドのロゴマーク入り。
tobikiri_mini02

醤油やレモンの他、広島産品を使用してお土産商品も作りました。広島の美味しさをそのまま食卓にお届けします。
tobikiri_mini03

ヤマトミュージアムでラムネ販売をした際には、多くの年配の方たちが昔を懐かしんで集まりました。

「トビッキリ上等なものを作りたい!」という創業者の想いが詰まった商品

戦前・戦中は呉海軍御用達だった「トビキリラムネ」。創業者の中元庸さんは、旧呉海軍にラムネの作り方を教えに行っていたそうで、戦艦大和のラムネ製造室では、伝授された製法でラムネが作られ、船員たちに飲まれていました。呉を支えてきた年配の人々からは抜群の知名度だったと言います。また、呉が活気に満ち溢れていた戦後復興期から高度成長期に駄菓子屋や銭湯でお馴染みだった昔懐かしいレトロな飲料も、多くの人たちに愛されてきました。昭和40年代頃までは、手作り飲料メーカーは広島県内で百数十社、呉で10社ほどあり勢いもあったそうですが、今では広島県下で数社、呉では中元本店1社のみと激減していきました。そうした時代背景を見据えて、地元の産品を使用した漬物や佃煮の製造を手掛けていた同社。モノにまつわるストーリーがそのまま付加価値になる時代を迎え、中元社長自身も「トビッキリ上等なものを作る」という創業者の想いを引き継ぎ、呉の産品を「くれまちそだち」というサブタイトルをつけてトビキリ本舗で展開。さらに、呉の活性化のためにコラボイベントの「トビキリ夏祭り」を毎年行うなど、古き良き日本の姿を後世に残すため尽力する日々が続きます。




tobikiri_mini04

手作業で手間暇かけて、漬けこむ意義を感じながら、美味しい茄子漬を仕込みます。
tobikiri_mini05

工場にある昔ながらの大きな殺菌釜。瓶詰した飲料水を殺菌して出荷しています。
tobikiri_mini06

福富町の茄子の生産農家さんと一緒に。愛情一杯の茄子畑でたくさん収穫できました。

■ 代表メッセージ

tobikiri_message



おかげさまで創業94周年。呉の町と海軍で親しまれ、呉市とともに育った「くれまちそだち」のラムネ・お漬物の製造業です。昔ながらの懐かしの清涼飲料は、呉が元気だったころの思い出の味わい。こだわって漬け込んだお漬物は、トビキリの味わい。「発酵と発泡と奮闘」しながら、みんなで頑張っております。

代表取締役社長:中元 順一朗さん






DATA

■ TEL.0823-25-4644 ■ 呉市三条1-4-8 ■ HPはこちら



scroll_top