〜法人理念〜
小児歯科だからこそ実現できる社会貢献の喜びを感じ、
働き甲斐のある職場づくりと物心共に充実した職員の幸福を目指します。
子どもたちが行きたくなるような「楽しい歯医者さん」を目指して、平成22年に開業した「いけがみ小児歯科」。スタッフたちは、産休を経て復帰したメンバーを含め、ほとんどが子育て世代。アフター5の飲み会などは、なかなか出来ていないのが現状ですが、毎年恒例の夏祭りや毎日行う朝礼などでお互いの意思疎通をしっかり行い信頼し合える関係を築いています。また、社員研修も積極的で、姿勢と呼吸から健康な歯並びを導くための「PRO矯正アクティビティーセミナー」や、怒りを抑える「アンガーマネジメント」など外部講師による研修を実施し、ホスピタリティの向上に努めています。そんな同院には、働き甲斐のある職場と仕組みを作りたいという院長の考えを形にした取り組みのひとつに、賞与以外の「3つの報酬」があります。歯科医院も企業と同じで経営を持続するためには成果を上げなければなりません。同院では医療業界としては珍しく「月間売上・稼働率①・稼働率②」の3つの目標に対して、達成した場合に報酬が支給されているそう!これにより、目標達成のために皆で協力することで連帯感が生まれ、頑張ったからこそ得られる達成感も感じられるようになりました。その他、シーズン中にスタッフとお子さんがインフルエンザに罹患しなかった場合は、ワクチン接種の実費分を院が負担。有給未消化のまま消失してしまう分については不利益が生じぬ制度も。また、誕生日には院からお祝いのお花が届くといった心遣いもスタッフたちに好評のようです。こうして、働く側の満足度に比例するように、来院する子どもたちの数も増え、同院が目指す「楽しい歯医者さん」へと成長していきました。
歯科医院とは思えないくらい楽しい雰囲気の待合室は、歯医者が怖い子どもたちにとってまさに天国。ムシ歯予防クラブ「ナッツクラブ」の会員を対象にした「えいごリトミック」も行っており、待ち時間にリトミックが受けられるという度肝を抜く発想に、子どもたちはもちろん保護者からの評判もかなりのものです。その他、歯科医院特有の臭いへの配慮・鼻から吸う安全性の高い笑気麻酔・唾液を避けられるラバーダム治療・子どもたちが待合室から診療チェアで横になるための仕掛や小さな子どもたちに心を開いてもらう仕掛けなど、子どもたちが通いたくなる面白い仕掛けがいっぱいで、この様子は広島ホームテレビで紹介されたこともあるほど。また、日頃の感謝と子どもたちに笑顔と夢を与えたくて、毎年恒例の「いけがみ小児歯科 夏まつり」も開催しています。クジ引き・輪投げ・クイズ・ヨーヨーつりの他、子どもたちの歯科体験はかなり本格的で、昨年は、子ども用ユニフォームを着て、マネキンの模型と本物の器具を使用した歯科医の疑似体験をしました。歯科医師の仕事が子どもたちにとって「将来の夢」の選択肢になればという思いもあり、これからも子どもたちの歯科体験は続けていくそうです。
座右の銘は「過去と他人は変えられない」。変えられない・変えるのが難しいことに悩むより、変えられることに目を向けるよう心掛けています。夢を与えられる小児歯科でありたいと願い、たくさんのお子さんたちのお口と体、そして健やかな成長を守れるようスタッフ一同全力で努めて参ります。