大人の社会見学_10_有限会社椿庵博美屋

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有限会社椿庵博美屋


〜企業理念〜

世間に必要とされる会社を目指す
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和菓子職人の和田 直也さんに案内していただきました



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本社屋の前でスタッフたちとの集合写真。ここでたくさんの銘菓が生まれます。

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広南中学校での和菓子作り体験♪子供達は初めて見る職人技にワクワク。一緒に作ったお菓子は喜んで持ち帰りました。

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平成元年、天皇皇后両陛下が来広された際の献上名菓として選ばれた「白椿まんじゅう」。

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昨年の和菓子コンテストで五ツ盛部門最優秀賞を受賞。繊細な手仕事が際立つ作品です。

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本社2階の工場内。「作ることが楽しい!」と、意欲的なスタッフたちは黙々と作業に没頭します。


優秀な職人を育てながら上質な和菓子づくりに邁進する和菓子店

昭和33年に小売りを中心とした個人商店からスタートし、平成2年に有限会社を設立した椿庵博美屋は、創業以来順調に顧客も増え売上を伸ばしてきました。本店・中通店・広島市の宇品にあるカフェの3店舗合わせた社員数は16名。最近は高校生アルバイトも増え、17歳~70歳までと幅広い年齢層が活躍しています。県下の和菓子業界は低迷中で、人材の確保が困難と言われる中、同社は6名の和菓子職人のうち「和菓子製造一級技能士」の国家資格保持者が4名も在籍しており、そこが他社にはない強みとなっています。そんな同社の雰囲気は、工場は繊細な手仕事だけに黙々と仕事をこなし、一方店舗では明るく気持ちの良い対応でお客様を迎えるなど活気があり対照的ですが、スタッフ同士の仲は良好で、毎年恒例のホテルで行う食事会は、ざっくばらんな会話で盛り上がるそうです。社員研修などはなく、職人たちは社長に同行して福山や尾道など和菓子店へ見学に出かけたりするそうですが、そのことで様々な事に気づかされたり、刺激を受けたり、創作意欲が高まったりと、得られる成果は大きいと言います。また、和菓子店としての歴史は浅くとも、平成元年に天皇皇后両陛下が来広された際には、選りすぐりの素材で作った名菓を献上。結果、格式ある和菓子店として支持されるようになりました。さらに、より良き商品を生み出すために製造過程も躊躇なく変えていく柔軟さも持ち、「第27回全国菓子大博覧会・三重」では厚生労働大臣賞を受賞、昨年は「広島ケーキショー和菓子フェスタ」においても和菓子コンテスト五ツ盛部門に出品した作品が最優秀賞を受賞するなど躍進を続けています。




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和菓子づくり体験での記念撮影。日本の文化である和菓子に触れた貴重な体験をした子どもたちの感動はひとしお。

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2018年6月の呉商工会議所報の表紙を飾り、巻頭ページに椿庵博美屋が紹介されました。

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縦180㎝×横160㎝の大きな作品は広島菓子大博覧会に出品した片井社長の作品です。

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呉市立広南中学校の「広南起業プロジェクト」で共同開発したオリジナルまんじゅう。


地域に密着して日本文化の和菓子と若者を繋ぐ

新たな和菓子作りを目指し、先代から平成27年に会社を引き継いだ片井社長は、呉商工会議所・くれ産業振興センターの尽力によって、平成28年に「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」の申請が受理され、新たな機械導入を果たしました。その際、多くの人たちに支えられて存続する企業であると痛感し、その恩返しとして行ったのが、ものづくり体験授業「和菓子作り体験」でした。当初は年2回の開催予定でしたが、めったに体験することが出来ない職人の手仕事を間近に見て体験できるとあって、応募数が予想を上回り、結局全10回以上も実施することに。いずれも大盛況で、新たなファンの獲得にも繋がったそうです。また、呉市立広南中学校の「広南起業プロジェクト」の発足でオリジナルまんじゅうの共同開発にも携わり、和菓子と若者を結びつける一役を担いました。こうして椿庵博美屋は若い世代にも愛され、地域に密着した和菓子店としてその地位を確立していきました。




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明るい店内には焼き菓子・蒸し菓子・生菓子など、たくさんの種類の和菓子が並びます。

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中通店も本店と同様、豊富な品揃えの店内は多くのお客様で賑わっています。

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2011年に広島市南区の宇品にオープンしたツバキカフェ。リーズナブルで居心地がよいお洒落なカフェです。

■ 代表メッセージ

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昭和33年に開業。当初は、結婚式でのお土産「三つ重ね」等の製造卸売業から始まりました。家業から企業へと変化を遂げ、現在に至ります。これからも、お客様への感謝の気持ちを忘れずに、衛生面はもちろん、お客様目線で製造・販売する様心がけてまいります。

代表取締役社長:片井 康裕さん






DATA

■ TEL.0823-22-1638 ■ 呉市中央5-8-15
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