〜企業理念〜
感 謝
自 然
開かれた企業
トマトを軸に、野菜・果物を中心とした商品の開発・販売を行うカゴメ株式会社。中四国支店には現在34名のスタッフが在籍し、広く中四国エリアを統括しています。社内にはキッチンスタジオもあり、管理栄養士によるレシピ開発や試食会、料理教室等に利用されるのも食品メーカーならでは。ちなみに社内の冷蔵庫には自社製品が並び、それらはいつでも無料で飲めるそう!また、育児支援や再雇用、フレックスタイム制度やテレワークの導入など、ワークライフバランスの保持には全社をあげて取り組んでいます。さらに、企業の健全=従業員の健全という考えのもと、17年には「カゴメ健康7ケ条」を制定。独自健診である「カゴメけんしん」や、定期歯科検診、インフルエンザ予防接種まで実施し、健康管理に努めています。
そんなカゴメでは、県内の様々な大学と連携したレシピ開発を行ったり、県教育委員会主導の「ひろしま給食100万食プロジェクト」へ参加したりと、地域に根ざした産学官連携の活動も活発。県との「瀬戸内レモン協定」をきっかけに誕生した「野菜生活100瀬戸内レモンミックス」や「瀬戸内柑橘ミックス」は、現在も多くのファンを持つ期間限定の地産全消商品です。また、食育支援活動にも積極的で、カゴメジュース用トマト「凛々子」の苗を小学校・幼稚園・保育園などにプレゼントすることで、トマトの栽培から収穫までを通じて、多くの子ども達が食への関心や健康について学んでいます。他にも、有志での平和記念公園の清掃活動など、支店独自の社会貢献活動も行っている中四国支店。こうした取り組みや定期的な懇親会などを経て、よりチームとしての結束を固めているようです。
産学官連携や社会貢献の活動以外にも、ひろしまフードフェスティバルへの出展や新商品のPRなど、イベント毎が多いのも食品メーカーであるカゴメの特徴。取材時だけでも、5月に東京で開催される「カゴメ オムライススタジアム2019」の中国大会の大会運営を、またシャレオでは、中四国エリアで新発売されるスムージー「GREENS」の試飲イベントを実施。特にスムージーのイベントでは、ユーザーの生の声を直接聞ける機会とあって熱心に話をする姿が見受けられました。そして、いずれのイベントでも印象的だったのは、スタッフのみなさんの仲の良さといきいきとした笑顔。より働きやすい環境づくりを推し進める同社の取り組みは、そんな笑顔に反映されているようです。
「トマトの会社」から「野菜の会社」に。カゴメは野菜を手軽に摂取できる商品や野菜の健康価値情報の提供を通じて、健康寿命の延伸などの社会課題の解決に貢献します。今後も広島県の皆様の野菜不足解消を目指して、様々な形で野菜をお届けしてまいります。