〜企業理念〜
未来に貢献できる企業でありたい
認可保育園や事業所内保育園など、北は青森から南は沖縄まで全国約400もの園を運営する株式会社アイグラン。離れて仕事をする保護者が子供の様子を確認し安心感を得ることのできるWEBカメラの設置や、天然出汁にこだわった自園調理を全ての認可保育園で行う食育推進、また乳幼児の睡眠中の事故を防ぎ保育士の心理的プレッシャーをも緩和してくれる呼吸検知システムの導入など、常に利用者目線に立った〝保育サービス〟を展開し続けています。約4400名という大所帯、しかもほとんどのスタッフが保育現場で活躍中のため全員が一堂に会することはありませんが、年に1回は全国の施設長や役職者約600名が集まる園長・主任会議を開催。各園の成功事例を発表したり情報共有を行う貴重な場となっています。この会議では賞金が授与される表彰式も実施されますが、ユニークなのは各園が〝自薦〟でプレゼンする点。これには、自分たちの園の取り組みを共有することで全体の保育レベルを向上させるという目的の他に、実際に保育の現場で頑張っている仲間や上司から「うちの園はここが優れている」「あなたはここを頑張った」と認め合いが生まれることを目指しています。そんな同社、大切な保育士たちに日頃の労をねぎらってもらいたいと、昨年から各園に懇親会費用を支給する福利厚生もスタート。この他、職員は保育料が無料の企業主導型保育園を全国25箇所に開設するなど、命を預かる仕事なればこそ、現場思いのこうした取り組みが同社の掲げる徹底した安全管理、高次の保育サービスの均一化を維持し、同時に地域の特色を生かした園の活動が行える伸び伸びとした企業風土を作り上げているようです。
ライフスタイルの変化が多い女性が大半なだけに、離職率も高い保育業界。認可保育園は待機児童も多く、自社職員ですら預けられない状況も。こうした問題を解決すべく、アイグランが開設したのが職員向けの企業主導型保育園でした。職員は保育料が無料というこの園は、全国でその数25園にものぼります。また、家族の介護などがある場合、例えば週5日の1日8時間労働を、週4日の1日10時間労働にし、週休3日となることで家族の介護の時間を増やしてもらうという新たな勤務形態も導入予定。この他、円滑な人間関係を構築するために各園では「ありがとう昼礼」を実施するなど、ソフト・ハードの両面で職員が幸せに働ける環境づくりに励んでいます。これらの根底にあるのは重道代表が常々口にするという「おたがいさま」の心。相手のことをどこまで思いやれるかという気持ちは、保育の現場のみならず、快適な社風づくりの源にもなっているようです。
少子化がより深刻化している現在、子どもを育てやすい環境を整備していくことで、未来を担う子ども達やそのご家族はもちろんのこと、保育園を運営する中で出会うすべての方が『自分らしく輝いて生きる』お手伝いをすることが弊社の使命であると考えており、お子さまの心身の健やかな成長を支えるため、保育に取り組んでいます。