2015年9月の国連サミットにおいて、加盟193か国の満場一致で採択された人類共通の目標のことです。例えばアメリカでは分断が進み、日本をはじめ先進国と途上国の間には格差があり、日本国内でも貧困問題などの格差が問題になっています。こうした格差のある社会ではなく、格差のない社会、〝誰一人取り残さない〟社会、多様性と包摂性(インクルージョン)のある社会を2030年までに実現することを目指しています。SDGs(エス・ディー・ジーズ)は「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、17の大きなゴールと169のターゲット、さらに具体的な数値目標が書かれた232の指標から構成されています。