女たちの“STAYHOME”

私の生活、新型コロナでこう変わった!


世界中に甚大な被害をもたらしている新型コロナウイルス。
感染拡大にともない、生活全般を変えざるを得ない状況となりました。
実際にはどのように変化し、何を感じ、行動したのか…
働く女性を代表してはたじょチームメンバーに緊急アンケート!




Q1


Q2


Q3


Q4


セキララVOICE





※「はたじょ」調べ ●調査期間/2020年5月14日〜17日
●年齢/20〜29歳13%、30〜39歳44%、40〜49歳27%、50歳以上16%







アフターコロナのメンタルケア


感染してしまうのではないか、誰かに伝染させてしまうのではないかという不安や
自粛が続いたことによって溜まったフラストレーション、また、テレワークや休校などによって
ガラリと変わった生活環境、さらに、これからの生活を続けていくための経済的不安など、
新型コロナウイルスの脅威は、私たちのココロにも大きな影響を与えています。
こうした中、「コロナ鬱(うつ)」などの言葉も生まれ、メンタルケアの重要性が叫ばれています。
そこで今回は、ハンスメディカルクリニックの長井敏弘理事長に
新型コロナウイルスで受けた精神的ダメージを
どのように乗り越えればいいのかについてお話を伺いました。




01



『コロナ鬱』の症状とその原因、
一般的な「うつ病」との違い


 やっと新型コロナウイルス感染が収束に向かおうとしていますが、この1〜2ヶ月間、家に引きこもり、これといってすることもなく、身内以外の人との会話も極端に減っており、『コロナ鬱』になる人も多いのではと懸念されています。
 実際、①趣味がない②運動してない③人とあまり話をしない…この3つが揃うと「うつ病」になりやすいのですが、コロナ感染予防のための自宅自粛では、まさにこの3つが揃い『コロナ鬱』になる可能性が高くなるといえるでしょう。
 一般的に「うつ病」の初期症状は、無気力感と食欲不振、睡眠障害、そして倦怠感が2週間以上続くのですが、『コロナ鬱』の場合は、初期症状として「無気力感」よりも「イライラ感」の方が前面に出ます。いつもは家族と適度な距離感を保ち、感情的な衝突を回避していたのですが、長期間一緒にいることで感情のコントロールができなくなります。その後「何かをしたくてもできない」「ストレスが溜まっても発散する場所がない」など気持ちをどこに持って行っていいかわからなくなり、「もうどうでもいい」という諦めに似た感情から「無気力感」に変化していきます。
 さらに、私もそうでしたが、ちょっと喉がイガイガしたり身体がだるくなると「ひょっとしてコロナに感染したのかも!?」と必要以上に不安になります。しかし検査を受けることができないため、不安はドンドン強くなっていき『コロナ鬱』の発症を助長します。
 ところで、「うつ病」になりやすい職業の第1位はなんだと思いますか?
 実は、システムエンジニアなどコンピューター関係なのです。1日中PCの前に座り作業を黙々とこなし、人との会話もない。コロナのために自宅で自粛している方が1日中PC作業に終始していると、これもまた「うつ病」の要因となってしまうのです。


02



精神的ダメージを
どう乗り越えればいいのかの改善法


 なぜ、ストレスが長期間続くと身体が不調になるのでしょうか?実は、ストレスを感じると脳の指令でコルチゾールなどの抗ストレスホルモンが分泌され身体を元気にしてストレスに打ち勝とうとしますが、今回のコロナ禍のようにストレスが長期に及ぶと、この抗ストレスホルモンが過剰分泌され、逆に心と身体を蝕んでいき「うつ病」になってしまうのです。これを防ぐには「セロトニン」という癒し系のホルモンを分泌させればいいのです。
 セロトニンを出すには2つの方法があります。
(セロトニン分泌法:1)
発汗運動をした後、シャワーあるいは入浴をするとスッキリしますが、その時、セロトニンが大量に分泌されているのです。コロナでスポーツジムはしまっている可能性もありますが、室内でもいいので汗をかくまでしっかり運動してください。
(セロトニン分泌法:2)
頭の中が無になりリラックスしているときセロトニンが分泌されます。では、座禅を組んで瞑想?音楽を聞きながら深呼吸?どちらも頭の中にいろいろなことが浮かび、かえってイライラは増えます。実は「何も考えない」というのは至難の技で凡人には困難なのです。何か嫌なことが脳裏を駆け巡っている人に、考えることをやめなさいと言っても無理な話ですが、別の何かをすることで頭の中をいっぱいにすると、嫌なことは押し出されてしまいます。コマは中途半端に回すとグラグラしますが、思い切り回すとあたかも静止したようになって安定します。これを「コマの原理」と言います。
 自分のためにだけ自分の食べたい料理を作るでもいい、とにかく自分が夢中になれることをすることで精神統一ができ、セロトニンが分泌されます。


03



「うつ」のセルフチェック


「うつ」チェック_img

 私は、患者さんに「うつ」について説明する時、バネを用います。バネ(=心)は重り(=ストレス)で伸びますが、重りを取り去るとバネは元に戻ります。しかし、重りが大きかったり長期に及ぶと、重りを取り去ってもバネは伸びきってしまい元に戻らなくなってしまいます。これが「うつ」なのです。
バネが伸びきっているのかどうかチェックしましょう。


こんな症状は要注意

 ①〜⑤のうち3項目以上当てはまり、しかもその症状が2週間以上続いている場合、「うつ病」になりかけている可能性が高いので、心療内科やメンタルクリニックを受診することをお勧めします。





ハンスメディカルクリニック


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