相談しづらい デリケートな症状・お悩み“完全攻略”

デリケートな症状・お悩み“完全攻略”


現代女性特有の症状から見た目やニオイのことまで、
デリケートな身体の悩みはなかなか人に聞けないもの。
そんな症状や悩みの原因や対策を専門家に解説してもらいました。
「もしかして自分だけ?」と抱え込まず、思い切ってプロに相談を!




口臭


人の臭いは気になるのに、自分の臭いにはなかなか気がつけず、そして人には聞きづらい…。「もしかして臭ってる?」と思ったら、まずは原因を知りましょう。


日々のケアで口臭は改善する事ができます。

 「最近マスクの臭いがきになる」「子どもにくさいと言われた」など、苦い経験をしている人も多いのではないでしょうか?口臭の原因は大きく2つに分かれます。「生理的口臭」と「病的口臭」です。「生理的口臭」とは、口腔内の汚れなどから発生するガスが原因で感じる口臭です。人は誰しも口臭を持っていると言われていますが、日々の適切なケアと唾液の抗菌作用などで生理的口臭は改善していけると思います。「病的口臭」は、むし歯や歯周病といった口腔内の病気や、胃腸などの内臓の病気が原因の口臭の事を言います。病気が原因ということもあり、病気の治療によって抑えることができる口臭です。というわけで、口臭対策と言っても原因により様々な方法があり、まずはなにより自分の口臭の原因を見つけることが先決ではないでしょうか?歯医者さんの中には、簡単なチェックで口臭の原因を数値化して確認できる「口臭測定器」を導入している歯医者さんもありますので、まずはプロに相談してみては?


口臭セルフチェック


お家でできるセルフケア


口臭セルフケア1


舌に溜まった汚れに注意!

舌の表面に、食べカスや古くなった細胞などが付着した白い苔のような汚れ「舌苔」があると要注意です。「舌苔」を細菌が分解し、悪臭を作り出してしまいます。歯磨きの際は必ず、舌ブラシを用いて舌の清掃も行いましょう。通常の歯ブラシは、舌を傷つける可能性もあるので注意が必要です。


口臭セルフケア2


歯と歯の間を掃除する

実は悪臭を生む細菌が潜みやすいのは歯と歯の間と言われています。しかし残念ながら、歯と歯の間の細菌は歯ブラシだけでは除去できません。毎日歯磨き後には必ず、デンタルフロスや歯間ブラシを使用して歯間の汚れを取る習慣をつけましょう。


有田竜二先生


有田歯科医院







痔


痔は多くの人が経験したことのある病気。「大したことはない」「放っておけば治る」「恥ずかしい」などの理由で放置すると症状が悪化することも。早めに的確な処置を。


女性の痔主が急増中!日本人の3人に1人は「痔」経験者

 「痔だけど、なかなか人に相談しにくい」「放っておけば治る」と思う方は多いのではないでしょうか?実は、痔になる人は多く、虫歯の次に多い病気。便秘などで便が硬くなると、排便の際肛門に圧がかかり出口が切れて切れ痔になったり、排便時のいきみなどで肛門の血管がうっ血して血が溜まった部分が膨らみいぼ痔になってしまいます。女性で最も多いのがいぼ痔で、全体の約半数を占めます。特に同じ姿勢を長時間続ける仕事は血の流れが悪くなり、お尻のうっ血の原因になるので注意が必要です。「痔って案外女性にとって身近な病気です。ほとんどの場合はお薬による治療や排便習慣の改善で治ります」と、楠部先生。一時的な腫れや出血は、内服薬や軟膏、下剤で症状が改善しますが、放置をして悪化すれば手術が必要なケースもあります。早期発見すればそれだけ手術の確率を減らすことができるので、気になったら肛門科で相談してみることをおすすめします。


痔セルフチェック


お家でできるセルフケア


痔セルフケア1


清潔を保つ
ただしお尻の洗いすぎ注意!


紙で強く拭きすぎたり、ウォシュレットで洗いすぎるのはNG。肛門に負担がかかり、ただれやかゆみを起こす原因になってしまいます。ウォシュレットは弱い水圧で5秒以内にとどめ、あとはさっと軽く拭く程度にしましょう。


痔セルフケア2


からだの冷えに注意!

足腰を冷やさないようにしましょう。冷えは肛門の血流を悪くするため痔のリスクを高めます。湯船に浸かってお尻を温めることで血流の改善します。


痔セルフケア3


食事やアルコールに注意!

便秘や下痢は痔を悪くさせます。食物繊維や水分をしっかり摂り、暴飲・暴食、刺激の強い香辛料を過剰に摂取しないようにしましょう。


楠部潤子院長


なんぶ甲状腺クリニック







女性器


他人に打ち明けるのが恥ずかしい性器の悩み。実は治療は比較的簡単な手術で、自然な形に改善できます。


婦人科形成の治療は手術のみ。比較的簡単な手術で悩みを解消

 女性器は色やカタチ、機能など個々によってさまざま。病気ではないけれど本人が気になり、専門クリニックに駆け込む女性が少なからずいます。性器のカタチのせいで、日常生活に痛みなどの支障がでる場合に相談に来られるケースも。たとえば小陰唇が大きいことで、自転車に乗ったり、椅子に座るときに痛みが出てしまうといった悩みがあります。また最近VIO脱毛する女性が増え、性器が確認しやすくなったことや子供との入浴時に「ママ、そのぶらさがっているもの何?」と、家族やパートナーからの指摘から気づいた人もいます。このような性器の悩みは婦人科形成で解消できます。婦人科形成とは、女性器の治療をする科目。治療は局所麻酔で行える比較的簡単な手術(約30分)が多く、ほとんど手術跡は残りません。入院の必要も無く、シャワーも当日から可能です。気軽にコンプレックスから解放されます。


女性器セルフチェック


お家でできるセルフケア


女性器セルフケア1


清潔に保つ

性器をちゃんと洗わない女性が比較的多いのだとか。女性器にはヒダがたくさんあるので、ヒダとヒダの間に溜まった白いカスを石鹸で洗ってください。汚れをしっかり取ることで、臭いの解消にも繋がります。


女性器セルフケア2


鏡でチェック

デリケートゾーンをいい状態にキープしておきたいなら、きちんとお手入れしましょう。そのためには、まずは自分のデリケートゾーンを見ることが大切です。鏡で見てみると、どこに汚れが溜まっているのかが分かります。


女性器セルフケア3


専門クリニックに相談する

残念ながら性器をセルフケアで治すことはできません。婦人科形成の治療を「恥ずかしい」「怖い」と感じるかもしれませんが簡単な手術で理想の女性器を叶えることができます。主に手術による治療なので、専門のクリニックに相談しましょう。


木幡亮太郎院長


広島中央クリニック







薄毛


コンプレックスの定番ともいえる“薄毛”。実は男性はもちろん、薄毛に悩む女性のお悩みも多く、加齢、体質、食生活などの生活環境、間違った頭皮ケアなど要因は様々です。


最近は女性にも多い“薄毛の悩み”

 多くの方が悩んでいる「薄毛」ですが、原因は人によって様々です。例えば、頭皮の血流が悪くなると毛細血管からの栄養が不足して脱毛しやすくなったり、皮脂が異常に多く分泌されると、毛穴が詰まったり皮膚に炎症が起きるなど、髪の成長を阻害してしまいます。その他にも、過度なストレスによる円形脱毛症や、食生活の乱れも薄毛の原因と言えるでしょう。また、遺伝的に男性ホルモンの分泌量が多い方も薄毛になりやすいと言われていますが、近年では女性の薄毛にお悩みの方も増えています。「びまん性脱毛症」は中年以降の女性に多く、男性型の脱毛症と違い頭髪全体が均等に薄くなる特徴があります。加齢やストレス、過度なダイエット、分娩後や更年期障害などによるホルモンバランスの乱れが主な原因です。前述の原因“どれか一つ”というわけではなく、複数の原因が互いに影響しあっている場合も多く、「自分の薄毛の原因は何なのか?」「改善できる部分はないのか?」をまずは考えて、専門家の意見を参考にしてみるのがいいでしょう。


薄毛セルフチェック


薄毛セルフケア


武田貴美子さん


広島発毛研究所







歯周病


歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯を支える骨が溶ける恐ろしい病気です。歯1本1本が悪くなる虫歯と違い、まとめて3~4本が抜けてしまいます。


歯周病の症状と原因

 お口の中にはおよそ300~500種類の常在菌がいます。これらは、ブラッシングが十分でなかったり、砂糖を過剰に摂取するとネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。これを歯垢(プラーク)と言い、歯垢1㎎の中には10億個の細菌が住み着いていると言われています。
 歯周病とは、この歯垢の中の細菌によって歯肉が炎症を起こし、歯を支えている骨を溶かしていく病気です。歯垢は歯石に変化して歯の表面に付着します。歯石になってしまうとブラッシングでは取り除くことはできません。この歯石の中や周りにさらに細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けます。
 さらに最近の研究で、これらの細菌が全身に運ばれ、毒素を出すことで、糖尿病や、動脈硬化、心臓病、早産や低体重児出産などに関連することがわかってきました。歯周病はもはや口の中だけの病気ではないと認識されています。
 歯周病は大きな症状が出てこず、気づいたときには手遅れになっていることがほとんどです。そうなる前に一度専門医にて検査してみてはいかがでしょうか。


歯周病セルフチェック


歯周病の進行過程


お家でできるセルフケア


歯周病セルフケア1


正しい方法で歯みがきを毎日実行!

歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしましょう。ただしブラッシングだけでは、よく磨けている人でも、歯垢全体の60%ほどしか除去できていないと言われています。取り除けない歯垢は、デンタルフロスや歯間ブラシなどを併用するのが効果的です。


歯周病セルフケア2


規則正しい食習慣を!

食事をすると、お口の中が酸性になり歯周病菌が増えやすくなります。一定時間で酸性は中和されていくのですが、だらだらと間食をしたりという食生活をしていると、お口の中が常に酸性になってしまい、虫歯や歯周病になりやすい状態になります。


歯周病セルフケア3


専門医による定期的なメンテナンスを!

自分で気を付けていても、歯の状態はわかりづらいもの。歯科による定期的なメンテナンスを受けることで予防にもなりますし、虫歯や歯周病の早期発見にもつながります。痛くなってから歯科に行くのではなく、健康なうちにその健康を維持するために歯科を利用しましょう!


箸方厚之院長


はしかた歯科小児歯科


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