各界のリーダーたちが大提言!2021年の広島。

各界のリーダーたちが大提言!2021年の広島。

新型コロナで私たちの生活が激変した2020年。
そんな生活を取り巻くさまざまな業界もまた、大きな転換期を迎えました。
そこで今回は、松井一實広島市長をはじめ、本誌tomatoでおなじみの各業界のリーダー達に
「広島の2021年、私(自社)の2021年はこうなる!こうなってほしい!」を提言してもらいました。
新しい年のはじまりに明るさと力強さを。
みんなの街・広島の2021年を盛り上げていくための言葉は必聴です。


選ばれる都市・広島へ

新型コロナウイルス感染拡大防止と
社会経済活動の両立を目指した1年。


松井市長

Q:2020年の広島市を総括すると?

 2020年は被爆75周年の節目の年であるとともに、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催により、これまで以上に世界中から多くの方々を広島にお迎えし、平和を希求する「ヒロシマの心」をアピールする絶好の機会になるのではないかと期待していました。
 ところが、新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、本市においても感染者が確認されるようになった3月以降はフラワーフェスティバルをはじめ多くのイベントを中止に、8月6日の平和記念式典も規模を縮小して開催せざるを得ない状況となるなど、新型コロナウイルスの感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指して不断に取り組んだ1年となりました。
 そのような中、感染拡大によりひっ迫する医療現場、感染拡大を防止するために営業時間を短縮した飲食店をはじめとする各種店舗などにおいて、大変な不安や負担を抱えながら懸命に取り組んでいただいている関係者の皆様には、頭の下がる思いであり、心から感謝しています。
 また、市立学校の臨時休業、時差出勤やテレワークなどで、外出もままならず、生活のリズムも変更せざるを得ない中、不便な生活に耐えておられる市民の皆様にも、その御協力に心から感謝しています。
 こうした市民による助け合いの精神が顕在化したことは、“禍を転じて福となす”という諺を実感した年でもありました。



働き方に対する意識の変化から
ワーク・ライフ・バランスの実現を。



Q:2021年、女性がいきいきと社会で活躍できるために
広島市として取り組むことは?


 女性がいきいきと活躍できる社会を実現するためには、その前提として、すべての人がワーク・ライフ・バランスを実現できるようになっていることが不可欠です。
 私が目指すワーク・ライフ・バランスとは、単に一日の中で仕事と生活の調和を図るということだけでなく、一人一人がその価値観やライフスタイルに応じて、生涯にわたり、仕事や家庭生活、地域活動や趣味、ボランティア活動などをバランスよく組み合わせて生き生きと暮らすことのできる状態を言います。
 しかし現状を見てみると、出産を機に退職せざるを得ない女性あるいは子育てのために就労が継続できなくなる女性が多くいる一方で、残業や休日勤務があるために、家庭生活や地域活動に時間を割り振る余裕もない人が男性を中心に多く見受けられます。
 こういった状況を改善するために、男性と女性の固定的な役割分担意識を元に作り上げられてきている地域における社会構造や慣習を根本から組み直していく必要がありますが、未だ前途多難な状況です。
 こうした中で、一昨年の年末以降、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大が、市民の生活、経済、さらには行動、意識、価値観等にまで大きな負の影響を及ぼしていますが、これを変革の機会と捉えてはどうかと考えているところです。現に、様々な場面でテレワークの導入やオンラインの活用が進み、多様で柔軟な働き方や暮らし方が可能であることが明らかになっているところですから、こうした現状を転換期と捉え、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組を一層推進していくべきではないかと捉えています。
 こういった視点に立って、本市が率先するとともに、経済団体等と連携して、テレワークなどの弾力的な勤務の実現や、男性職員の育児休業や介護休暇制度の利用促進、働き方の改革などが、市内の全企業に普及するよう取り組んでいきます。
 とはいえ、働き方改革には時間がかかるものです。まずは、企業あるいはその従業員が、地域活動に積極的に参画してみる、そうすることを社会全体が評価する(例えばメディアなどで優良企業として取り上げる)ような気運を醸成し、働きながら地域活動との関わりを持つことが誇れることであると思えるきっかけ作りに力を入れてはどうかと考えます。こうした取組を広げていくことにより、仕事と生活の調和の図り方についての市民の意識に変化がもたらされるものと思われます。こうした意識の変化が、必ずや地域における男女の社会参加や家庭生活・地域活動における役割分担に直結する社会構造や慣習の組み直しに繋がってゆきます。
 市民の皆さん一人一人のワーク・ライフ・バランスの確保は、地域社会の活性化に欠かせないものであり、引き続き持続可能なまちづくりを目指す上での重要な課題として取り組んでまいります。
 また、女性の社会進出が進み、育児と仕事を両立させている方もたくさんおられます。こうした中で、子どもを安心して生み育てることができる環境を整えていくことは、広島市の未来の在り方にも関わる重要な課題だと思っています。
 全国的な社会問題になっている待機児童対策については、育児と仕事を両立させていくために欠かせない取組です。本市では保育園等への入園申込数は増加傾向にありますが、民間保育施設の新設による定員増などに取り組んできたことから、待機児童数は4年連続で減少しています。
 待機児童の問題は、保育の受け皿を増やすだけで解決するものではありません。親にとっては園の雰囲気や職場からの立地条件も保育園を選ぶ大切な要素であるため、個々のニーズに沿った保育サービスの情報提供も行っています。また、園児のお世話をする保育士不足を解消していくため、保育士の処遇改善を図るなど、引き続きハード・ソフト両面からの総合的な取組を着実に実施していきます。
 さらに保育園とは別に、子育て世代の方が情報交換をしたり、困り事を相談したりできる場として、親子が気軽に利用できるオープンスペースを市内各地に設置しています。オープンスペースは市が運営するスペースを各区に1か所常設しているほか、地域のボランティアや民間団体が運営するスペースもあります。このように地域社会全体が応援団となって「共助」の精神で子育て世代をサポートする取組を引き続き実施していきます。
 こうした取組を始めとする子どもと子育て家庭への支援について、本市では、昨年3月に第2期の「広島市子ども・子育て支援事業計画」を策定し、各種施策を総合的に推進しているところです。引き続き、家庭内の子育てである「自助」をこれまで以上に支援できるよう、「共助」や「公助」を強化していくことで、子どもと子育て世代を社会全体で支えていくまちづくりを進めてまいります。



「共助」の精神で コロナ禍を乗り越え、
「地域共生社会」の実現へ。



Q:2021年、この街で明るく日々を過ごすための
メッセージをお願いします


 現在は、新型コロナウイルスの感染者が急増していることから、感染拡大の防止を最優先に取り組んでいるところですが、市民一丸となって対策を徹底することで、今年は感染者の増加が落ち着き、徐々に活発な社会経済活動も可能になり、コロナ禍の前の状態に戻っていくことを期待しています。
 また、今回のコロナ禍は、市民同士が支え合い助け合うことの大切さを実感する機会となりました。「共助」の精神でコロナ禍を乗り越え、その後においても日常的に支え合い助け合うという支援の輪が広がっていけば、本市が目指す「地域共生社会」の基盤も強くなると考えています。
 一方、まちづくりに目を転じれば、昨年、広島駅周辺地区と紙屋町・八丁堀地区が、中四国地方で初めて「特定都市再生緊急整備地域」に指定され、民間開発の機運醸成が図れるようになりました。これを最大限にいかしながら、国内外の様々な方から「選ばれる都市」となるよう更なる都市機能の充実・強化を図っていきます。
 また、旧広島市民球場跡地を含む中央公園全体の空間づくりをサッカースタジアム建設事業と併行して着実に進めることで、一帯が中四国地方の発展を牽引する広島の新たな拠点となるよう取り組みます。
 このように、コロナ禍にあっても、明るい未来に向けてまちづくりを着実に進め、市民の皆さんの夢や希望あふれる広島をつくっていきたいと考えています。
 今年の干支は丑(うし)です。“モウ”牛となって勇“モウ”果敢に脅威(コロナ禍)を撥ね飛ばし、この難局を乗り切っていきましょう。





2021年はどうなる?どうする?

住宅、習い事、美容etc…
本誌でおなじみのあの会社やあのサロンの代表は2020年に何を考え、
2021年をどんな年にしようとしているのか…
街を支えるリアルな経営者たちの声です。


金融業界


高浦美穂さん


“家計の支出減”への丁寧なアドバイスを

昨年はコロナによる入院の可能性を考え、これまで保障に関心が低かった若年層や、独身の方から医療保障の問い合わせが増えた1年でした。「現在加入している保障の金額が足りているのか」との相談も多く、我々もコロナ禍においての収入減家庭に対する保険の見直しアドバイスを行ってきました。一方、外出制限や外部との接触機会を減らしたい、コロナ禍だからこそ安心なものを食べたいといった理由から、宅配サービスの需要も増えています。基本週一のまとめ買いのため、食費を減らす効果があると利用者のみなさんから喜ばれています。今年もコロナ禍により、貯蓄が減ったり収入が減る家庭が増えると考えられますので、支出のムダを省き、前向きに暮らしていくためのアドバイスを続けていきたいと思います。


戸守学さん


人と人の繋がり、心と心の結びつきを大切に
働くみなさんの“生活を支援”し続ける


昨年は新型コロナに翻弄されつつも、コロナ禍から得た気づきや教訓を活かし、新しい生活様式の中でいかにして労働金庫の使命を全うし、役割を発揮することができるかを見つめなおす礎となった年でした。コロナが働くみなさんの家計に与えた影響と不安を取り除くための相談会の実施や、収入の減少等をサポートし生活の安定を支援する「勤労者生活支援特別融資制度」等の取扱いで生活応援を展開、社会福祉協議会が実施した「緊急小口資金融資制度」の取次も行いました。今年はアフターコロナ・ウイズコロナ問わず、いかなる状況でも労働金庫ならではの活動と施策を展開していきます。特に、リモート対応を含め対面による『人』と『人』の繋がりを通して『心』と『心』の結びつきを大切にし、働くみなさんとそのご家族のお役に立てる金融機関をめざします。


住宅業界


深川真さん


2021年は“新規事業”も積極的に展開

昨年は、マリモ創立50周年の節目を過去最高の売上高および経常利益で締めくくることができました。分譲マンション事業においては、オンライン接客、ネットでの契約をスタート。まだ利用者は多くありませんが、お客様の選択肢の増加につながっていると思います。また、コロナ禍にあっても、検温、除菌、換気、予約制による来場者の重なりを防止する等の措置により、来場者が減ることなく推移しました。2021年は分譲マンション事業をはじめとする従来の不動産事業をさらに推進するとともに、不動産以外の新規事業も積極的に展開していきます。


具路勇さん


“安全 安心 豊かな暮らし”
基本理念に魅力ある街づくりを推進


コロナ禍では一時期、住宅販売の要であるマンションモデルルームを閉鎖せざるを得なくなり、来場者数や問い合わせ数の減少がありました。しかし長年培った知識と経験を活かし、社員一丸となって困難に立ち向かい、売上回復に成功しました。また、社内ではテレワーク、オンライン会議などITを活用した働き方の見直しを行い、感染拡大防止に努めました。大きく変わった生活様式に対応するため、当社プレディアブランドのコンセプト「機能的な快適さ」を追求した商品開発にも力を注いでいます。今年はJR西日本グループの一員となって、4年を迎えます。前身である広島菱重興産のように地元で愛され、信頼していただけるよう「安全 安心 豊かな暮らし」を基本理念に、皆様の暮らしのそばで快適でより良い品質・サービスの提供、魅力あるまちづくりを目指します。


門田一穂さん


新しい時代に新しい“暮らしの提案”

コロナ禍においては、感染症予防の徹底や事前予約、オンライン商談やセミナーによる住まいづくり情報の配信を行いました。また、社内では在宅ワークやリモート会議など働き方を見つめ直すきっかけとなり、コミュニケーションの重要性も再認識しました。昨年1年で働き方や住まい方、住まいに求めることなどが変化しました。コロナをきっかけに在宅ワークを含む自宅での過ごし方も注目されています。弊社では様々なライフスタイルに対応する“おうち時間を楽しむくらし”のをご提案を進めていきます。


医療業界


安武美紀さん


“日常を取り戻す”まで新型コロナに奮闘中!

当院は2019年4月に新規開業したので、1年も経たないうちに新型コロナの第一波を受け、感染したのではと恐怖心を持たれて受診される患者様、普通の受診を控えられる患者様など、その対応に追われました。発熱で受診された患者様とそれ以外の症状で受診された患者様の導線を分け、出入口、診察室、隔離室を別にし、自動検温装置も設置、N95マスクやガウンを着用するなど様々な対策をして発熱患者様の診察を行った1年です。今年は、春にワクチン接種が始まり、感染者が少なくなり、集団免疫が獲得できて普通の日常に戻ったら、昨年1年、共に困難を乗り越えてくれたスタッフと慰労会をしたいと思います。


楠部潤子さん


患者様のために
まずは自分たちが“笑顔”で!


それまでの当たり前に過ごした日々がいかに幸せな日々だったかということを再認識させられた2020年でした。昨年は患者様が何度も通院しなくてすむよう新たな検査機器を導入し、来院当日に最短40分で甲状腺ホルモン検査の結果をご報告できるようにしました。また、装花や音響を充実させることで、待ち時間をより快適に過ごしていただき少しでも心を潤していただけるよう配慮しました。今年は、自分自身が常に全力の笑顔でいれるよう、コロナ禍であっても許容範囲内で最大限に日々の生活を充実させ、楽しみたいと思います。私たちスタッフがいつも笑顔でいることが、何よりも患者様の笑顔につながると信じています。


今井崇勝さん


“クリニックの移転”で、より質の高い医療を

昨年は、医療のあり方もかつてない対応に迫られる1年でした。新型コロナウイルス感染の特徴が見えない、また刻々と状況が変化していく中、当院でも院内の換気、清掃の徹底や待合スペースの見直し、処置スペースの個別化、また発熱患者様専用の診察室を設けて対応にあたっております。また、スタッフには常に最新の動向を伝え、予防策の修正を行うことや、マスク、フェイスシールド、手袋等による、防護策も講じております。そんな当院は今年の春にクリニックの移転という大きな変化があります。新型コロナウイルスの影響で、今まで通りの日常に落ち着くことはないと考えております。この大きな変化に、移転した際には今までの診療の質を落とさず、より安心して通院していただける様なクリニックを目指したいと思います。


美容クリニック業界


木幡亮太郎さん


診療・処方など、可能なものから
“オンライン”での対応へ移行したい


昨年は、緊急事態宣言やそれに伴う外出自粛で家にこもる方が増えた結果、大きな手術を受けられるお客様がかえって増えた1年でした。コロナ禍においては、基本的な感染症対策はもちろん、時間あたりの予約制限や問診表による体調、濃厚接触の有無の確認などを行っていますが、不要な来院を減らしてコロナ感染のリスクを減らすためにも、診察や薬の処方などオンラインでも可能なものについては、従来の対面での方法からの移行を考えたいと思います。


棒谷智之さん


丁寧な手術で
“わきが無再発記録”をさらに更新!


昨年は感染症対策として、必要最小限の人数でのご来院をお願いし、消毒や検温、アクリル板や空気清浄機を設置しました。こうした中、若返り治療や二重治療ばかりでなく、開院以来15年に渡り、わきが再発がゼロの手術を行っていることが広く認知され、全国から患者様が来られるようになりました。昨年までに38都府県からわきが治療に来院されています。2021年も丁寧な手術を続けてわきが無再発記録をさらに伸ばし、新しく登場した若返り治療も取り入れて、カラダの内外から若返る治療を行っていきたいと思います。


土亀未知さん


患者様に本当に“必要とされる”医療機関に

コロナ禍では様々な業種が苦境に立たされましたが、これまで顧客のニーズに真摯に向き合ってきた企業と、そうでない企業が浮き彫りになったようにも感じました。平時からお客様のことを考え、妥協せずに最高のサービスを提供しようと努力している企業は、踏ん張ることができたのではないかと思います。当院では基本的な感染症対策はもちろん、施術中も扉を開け、その代わり視線を遮るようにカーテンを設置しました。医療機関としての立場と責任を意識し、スタッフ全員で意見を出しあい、感染予防はもちろん対策によって患者様に不快感を与えないことにも注意しました。今後は、本当に必要とされている企業だけが生き残ると考えます。多くの行動が制限される中、それでも患者様、お客様に必要とされる企業だけが、この未曽有の事態を乗り切れると思います。


中辻隆徳さん


“より高いレベルの医療技術”
必要とされる美容医療を提供


昨年、緊急事態宣言が発令された時期は、手術用のガウン、マスク、ガーゼが一時在庫不足に陥りそうな危機もありましたが、関係各所と連携して乗り切りました。院内では消毒や換気の徹底からサーキュレーターの設置まで、できうる限りのことを行いました。また、サーモグラフィー体温測定や予約人数の制限、侵襲性(体への負担)が高い手術の一旦中止など、患者様にもたくさんご協力いただきました。美容医療は不急ではありますが決して不要ではありません。だからこそ、今後は新しい生活様式の中でのニーズに柔軟に対応し、その上で、よりレベルの高い本物の医療技術を提供できるように一層努力してまいります。


デンタル業界


木村一水さん


“口腔ケア・舌ケア”の大切さを伝えたい

歯科医療の現場では以前からウイルス感染対策を行っていたこともあり、幸いにも歯科医療現場を通じての感染事例はありません。基本的な対策はもちろん、治療現場ではマスク、ガウン、口腔外バキュームなどあらゆる方策を併用し、感染リスクを減らしました。こうしたことから、春先に激減した患者様も夏以降は元に戻ってきていただきました。誰しもが新型コロナに感染する可能性があるからこそ、2021年も口腔ケア、舌ケアの大切さを喚起していき、現場では滅菌、消毒、換気等を徹底し、感染防止に努めていきます。


小笠原一行さん


“歯科分野のIT化”をもっと積極的に

2020年は、講演や学会活動において、一堂に会することができない1年でした。Zoomなど新しい形態によって利便性が増した一方、相手の反応を見て話す難しさを感じました。また、ITが進むことにより、歯科、特に矯正の分野においてはマウスピースでの治療が本格的に始まりました。これからも、益々この分野が進んでいくのではないかと考えています。クリニックでは、消毒の徹底やアクリル板の設置に加え、患者様へも検温や問診による体調確認を実施させていただくようになりましたが、みなさん快く受けていただけます。2021年から!というわけではありませんが、今年も感染症対策を万全にし、歯科の分野でも進んでいくITに対し、もっと積極的に関わっていきたいと思います。


青山健一さん


コロナで“変化できた!”と思える行動を

コロナ第1波の頃は歯科医院は最も感染しやすい場所のような報道があり、休業すべきかどうか、不要不急の歯科治療とは何かを考え続けました。特にスタッフのモチベーションが下がらないように尽力した1年でした。こうした中、コロナ対策で良いと言われることはすべて行いましたが、一番大切なのはスタッフ1人1人の意識を高めていくことだと思いました。また、コロナを機にオンラインでの矯正相談もスタートして患者様からの評判も良かったです。アフターコロナで、これまでの常識が大きく変わってくると思います。ピンチはチャンスと言われますが、「コロナのせいで…」ではなく、「コロナのおかげで変化ができた!」と思える行動をしていきたいと思います。


スクール業界


松岡澄弘さん


“インドア・アウトドア”両方で
ゴルフ人口増を!


スポーツクラブやインドアでのゴルフスクールが主のため、昨年は緊急事態宣言後も営業できない日々が4ヶ月ありました。感染症対策として消毒やアクリル板、換気はもちろん、スタッフの消毒指導まで徹底していますが、お客様の戻りはいまだに厳しい状況です。こうした中、2021年はアウトドアでのイベントや幼稚園・保育園でのスポーツ教室を企画、他にもスナッグゴルフ(※)のオンラインゲームや、ご自宅、オフィス、ショールームでのイベントを実施し、ゴルフ人口を増やしていきたいと考えています。また、姿勢を正すことで血中の酸素濃度を上げ、仕事の効率を良くするための企業向け講演会もスタートしており、朝や休憩時間にできるちょっとした運動法もお伝えすることで、職場全体の効率を上げるお手伝いをしていきたいと思います。
(※)安全に楽しく屋外でも屋内でもプレイできる新しいゴルフ


大下瞳美さん


“ヨガや自然”が当たり前にある
日常を目指して


緊急事態宣言の発令で休業もありましたが、再開後もヨガを続けてくださる方が多く、コロナ禍によって“健康需要”と“自然とともに生きる”という私が掲げてきたコンセプトにニーズがマッチしてきたように思います。加えて、ご来店できないお客様のためにオンラインクラスも併設し、大変喜んでいただいています。また、昨年は市民球場跡地にて事業者支援イベント「花れて輪になれえがおひろしま」も主催させていただき、コロナで疲弊した事業者様や市民の皆様の一助になれたことは個人的にも大きな成長です。2021年以降もコロナが消えることはありませんが、自己免疫を高めることはもちろん、心身ともに健康であるために“自己管理”と“自己選択”は重要なキーワードになると思います。だからこそ、人々の暮らしの中にヨガや自然が当たり前にある暮らしを目指して普及啓蒙活動につながる行動を起こしていきたいと思います。


小澤真紀子さん


気持ちを前向きにする“色彩の魅力”を発信

昨年は通学/オンラインと受講スタイルを選べるようにした結果、東京を中心に県外の生徒さんが増え、広島在住の生徒さんにとって、良い刺激になっています。大変ではありましたが、生徒さんと共に新たな経験をし、一人ひとりとの絆が深まった年でした。同時に、働き方の変更などにより、当スクールのような実践型の学びへの関心度は高まっているようです。こういう時だからこそ「色彩」には、人の気持ちを前向きにするチカラがあります。2021年「色彩生活」は20周年を迎えます。生徒の皆さんが体験されている色彩(カラー)の魅力や楽しさを、多くの方々が共有できるような企画をしていきたいです。


美容業界


平田健吉さん


自宅でできるヘアカラーなどが“需要と合致”

外出自粛により在宅で利用する物やサービス需要が増加したように、私達の提供するサービスや商品もどのように変化をすれば需要を維持し成長できるかを考えさせられた1年でした。サロンは元々プライバシーに配慮した個室か半個室の造りなので来店数の減少はあまりなく、営業面でもネット販売が好調で、特に新製品の自宅で簡単にできるジアミン不使用の「天然トリートメントカラー」は、外出を控えている方々の需要と合致し想定を大きく上回る売れ行きです。今年は、消毒による手荒れの救世主となる天然セラミドを高配合した「天然ハンドクリーム」の発売も決まり、コロナに打ち勝つ手助けをしながら状況の変化に柔軟に対応したいです。


西村愛さん


“デイリービューティー”の強みを生かし、
自己実現をサポートしたい


昨年は自主休業の後、時短営業で再開、はじめはコース内容によっても制限を設けて営業してきました。自粛による疲れや不安、ストレス、体重増加により、健康と美容を考える方が増え、今まで以上に健康美のサポートをさせていただくことが多かったです。また、お客様のメンタルケアも必要となり、「活力を貰いたい」「気分を晴らしたい」「楽しく元気になりたい」という声に対して、スタッフで力を合わせて心身のメンテナンス対応にも尽力しました。元々コロナ禍以前より業態として衛生管理は徹底していましたが、消毒回数をさらに増やし、スタッフもゴーグルとマスク着用で施術しています。2020年は、月に1回の専門的なお手入れと同時に、AILE本来の強みである、デイリービューティー(ホームケア)の需要が増えたので、今年も強みを生かし、より多くの方の自己実現を手助けしていきます!


平岡采里子さん


コロナ禍で
逆に美容業界の可能性を感じた1年
今年は“温活”による自律神経調整を
広めていきたい


学校で衛生管理を教えているので、以前より徹底した衛生管理は行っていましたが、昨年はそれに加えアクリル板を設置し、紫外線を使った消毒を+で取り入れ、予約も重ならないように心がけました。昨年は変化の年で、講義の仕事がZoomに進化。お店は1ヶ月以上休業しましたが、休業明けに「よもぎ蒸しができなくて調子が悪かった」と再開を待ちわびた声をいただき、逆にこのコロナ渦での美容業界の可能性を感じました。今年はコロナ対応などから自宅で綺麗になるという新しい事業形態の道筋も見えてきたので、Zoomなどを使う接客にも力を入れていきたいです。そして、温活による自律神経調整も皆様に知っていただき、温活を盛り上げていきたいです。


エンタメ業界


平本直樹さん


昨年は人財が大きく成長した年
今年も変化の中で“チャンス”を掴む


昨年はコロナの脅威という、平時にはない経験を通じて、従業員が皆で知恵を出し合ったことで、社内の人財が大きく成長したと感じています。さらに、お客様や取引先の皆様から多くのご支援いただいたことは、大変有難く心強いことでした。店舗では消毒や飛沫対策等、お客様と従業員の安全・安心を第一に考え取り組みました。また、オンライン会議や社内行事の動画配信をスタートさせたことで、コミュニケーションの取り方が多様になっています。大きな環境変化の時だからこそ掴めるチャンスがあります。今年も様々なことに挑戦し続けることで、お客様や従業員の幸せと地域社会の発展に繋げていきたいと考えています。


健康業界


佐藤孝司さん


“Insurhealth®”(インシュアヘルス)を進化させ
地域の健康に貢献したい


昨年は、重症化予防という新しい価値を備えた新しい医療保険が業界で話題となりました。コロナで健康に対する意識が高まったこともあり、多くのお客様にご加入いただけた1年でした。コロナ禍にあって社内では非対面・非接触、リモート(遠隔)に舵を切り、テレビ会議・テレワークが当たり前となりました。また、お客様の申込手続きもオンライン募集をスタートさせ、利便性を向上させています。当社は新たな価値として保険本来の機能(Insurance)に健康を応援する機能(Healthcare)を加えた「Insurhealth®(インシュアヘルス)」を提供しています。本年もこれらをさらに進化・改善させると共に地域活性化に尽力していきます。


赤座千幸さん


“医食同源”を掲げ
東洋医学を広く発信したい


コロナ禍では、店舗の衛生管理から社員の勤務体制など、お客様にも社員にも気を配り続けました。また、店頭でのカウンセリングもできず大変な1年でしたが、LINEやZoomで対応し、お客様へのアプローチも大きく変化した年、新しい一歩になった1年でもありました。2021年はSNSの発信に注力。“医食同源”を掲げ、新たに開発した「薬膳カレー」のPRなど、東洋医学を広めていくことにもっと挑戦したいと思います。


scroll_top