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万能調味料【塩麹】を使ったお肉のおかず料理レシピ3選
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皆さんは、料理に塩麹を使いますか?
塩麹には、料理をおいしくするの効果以外にも疲労回復、美肌、整腸など嬉しい効果がたくさんあります。
また、塩麹を使えば少ない調味料で味付けも完了するので、忙しい女性にぴったりの調味料です。
今回は、万能調味料塩麹の魅力と塩麹を使ったお肉料理のレシピをご紹介します。
▼この記事を読んで分かること
◎塩麹について
◎塩麹の効果について
◎塩麹を使ったお肉料理レシピ
この記事を読めば、万能調味料塩麹の魅力が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
1.塩麹とは?
塩麹とは、麹と塩と水を混ぜて発酵させた調味料です。
麹とは、米や麦などの穀類や豆類を蒸したものに麹菌という微生物を繁殖させたものです。
最近では、ヨーグルトメーカーなどで手作りする人も多いそうです。
スーパーで購入することもでき、形状もペースト、液体、粉末と種類があります。
一般的によく見かける「ペースト」タイプはどの用途にも使用しやすいです。特に、肉や魚の下味や、しっとりとしたサラダチキンを作るのにぴったりです。
「液体」タイプは塩や醤油などの調味料の代わりに使うことができます。液体塩麹は醤油代わりに冷奴にかけて食べても美味しいですよ。
また、「粉末」タイプは肉や魚の下味を付けるのに適しています。
料理に合わせて塩麹のタイプを選んでみてくださいね。
2.塩麹の効果
一般的に、塩麹は肉や魚を柔らかくするというイメージがあると思います。
それは塩麹に、デンプンを糖に分解する「アミラーゼ」やタンパク質を旨味のもとであるアミノ酸に変える「プロテアーゼ」、脂肪を分解する「リパーゼ」などの消化酵素が含まれているからです。
特にパサつきがちな鶏胸肉は塩麹との相性が抜群です。
その他にも、塩麹にはたくさんの嬉しい効果があります。
・疲労回復効果
塩麹に含まれるビタミンB1には糖質を効率的に、身体を動かすためのエネルギーへと変換する働きをします。ビタミンB1は過労時や発熱した時などに多く消費されるため、不足した分を補うと疲労回復に効果があります。
・美肌効果
ビタミンB2、B6は、ターンオーバーという肌の生まれ変わりをサポートし、皮膚や粘膜の健康を維持する効果があります。ビタミンB2は皮脂をコントロールし、ビタミンB6は皮膚炎の予防に役立ちます。また、塩麹に含まれるコウジ酸にはしみやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する効果があります。
・老化防止効果
塩麹の原料である米麹には強力な抗酸化作用を持つアミノ酸が含まれています。抗酸化物質は、がんや動脈硬化の予防効果があります。
・整腸作用
塩麹には、乳酸菌が含まれており、腸内の善玉菌の数を増やし、腸内環境を改善させる効果があります。また、麹には食物繊維が多く含まれており、食物繊維も善玉菌を増やす働きをします。腸内環境が整うと、便通改善、美肌や免疫力を高める効果もあります。
・リラックス効果
塩麹にはGABAという抗ストレス成分が含まれており、神経の興奮を抑えストレスの緩和やリラックス効果があります。
・減塩
塩麹に含まれる塩分量は食塩の1/4程であり、旨味やコクを出す効果があるため塩よりも少ない塩分量でも美味しく食べることができます。
このたくさんの嬉しい効果が、塩麹が万能調味料と言われる所以ですね。
3.塩麹を使ったお肉料理レシピ
さて、塩麹の嬉しい効果を知っていただいたところで、
塩麹を使ったお肉料理のレシピを3つご紹介します。
塩麹の効果でお肉が柔らかく、しっとり食べれるメニューです。
ただ、塩麹は焦げやすいので、火加減には充分にご注意ください。
・鶏胸肉もしっとり〜塩麹唐揚げ〜
【材料(二人分)】
鶏胸肉 1枚
塩麹 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
黒胡椒 少々
片栗粉 適量
マヨネーズ、一味か七味 お好みで
【作り方】
①鶏胸肉を食べやすい大きさにカットする。
②調理用ポリ袋に鶏胸肉、塩麹、鶏ガラスープの素、黒胡椒を入れて揉み込み、1時間程度冷蔵庫で寝かす。
③お肉の両面に片栗粉をまぶし、170℃の油で揚げ焼きする。
※塩麹は焦げやすいため、低温で揚げ焼きします。
④つけだれとして、マヨネーズに一味か七味を振っておく。
・ガッツリ味で美味しい!にんにく塩麹豚ソテー
【材料(二人分)】
トンカツ用豚ロース肉 2枚
塩麹 小さじ2
ニンニク 2カケ(ニンニクチューブ可)
黒胡椒 適量
オリーブオイル 適量
【作り方】
①トンカツ用豚ロース肉を食べやすい大きさにカットする。
②シッパーバックに調味料を入れ、カットした豚肉を入れてオリーブオイルをひと回し入れる。
③よく揉み込み、1時間冷蔵庫で寝かせる。
④オリーブオイルで引いたフライパンで中弱火で両面焼く。
※塩麹は焦げやすいため、中弱火で焼きします。
⑤豚肉に火が通ったら黒胡椒を振りかける。
・低糖質・高タンパク!鶏胸肉のピカタ
【材料(二人分)】
鶏胸肉 1枚
卵 1個
塩麹 大さじ1
黒胡椒 少々
小麦粉 適量
ケチャップ、マヨネーズ お好みで
【作り方】
①鶏胸肉を削ぎ切りする。
②調理用ポリ袋に鶏胸肉、塩麹、黒胡椒を入れて揉み込み、1時間程度冷蔵庫で寝かす。
③お肉の両面に小麦粉をまぶす。
④卵をとき、お肉を溶き卵に潜らせる。
⑤油を引いたフライパンで中弱火で両面焼く。
※塩麹は焦げやすいため、中弱火で焼きします。
⑥お好みで、ケチャップ、マヨネーズをかける。
4.まとめ
塩麹は、食材をおいしくするだけでなく、身体にも嬉しい効果がたくさんある万能調味料です。
シンプルな味付けでもとてもおいしくできるので、忙しい女性には嬉しいです。
ぜひ、塩麹を使った料理作ってみてくださいね。