【ダイエット検定で変わった、迷わない食事の考え方~その⑤】食欲の秋!食べることでもエネルギーを消費するって知ってた?

この記事は2026年9月10日に作成および更新したものです。
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暑かった夏が終わり、少しずつ秋らしくなってきました。
秋といえば、やっぱり「食欲の秋」!
新米、さつまいも、栗、さんま、きのこ…。スーパーにも秋のおいしいものが並び始め、「今年もこの季節がきた!」とうれしくなります。
でも、ダイエットを意識していると、ちょっと複雑。
「食べたい!でも太りたくない!」
「食欲の秋だからって食べていたら、やっぱり太る?」

そんなことを考えてしまいませんか?
私も以前は、ダイエットといえば「食べる量を減らす」「その分運動してカロリーを消費する」というイメージを持っていました。
食べるのはプラス、運動するのはマイナス。そんな単純なイメージです。
でも、ダイエット検定の勉強をしてみると、私たちの体は思っていた以上にいろいろな場面でエネルギーを使っていることを知りました。
そのひとつが、今回ご紹介する「DIT(食事誘発性熱産生)」です。

▼この記事を読んで分かること
◎私たちが1日の中でエネルギーを消費する仕組み。
◎食べることでもエネルギーを消費する「DIT」とは?。
◎食欲の秋を楽しみながら意識したい食べ方。

この記事を読めば、ダイエット中でも食欲の秋を楽しめるので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 何もしなくてもエネルギーは使われている?

走ったり、筋トレをしたり、ウォーキングをしたり。
もちろん運動でもエネルギーを消費しますが、それだけではありません。
私たちの体は、心臓を動かしたり、呼吸をしたり、体温を保ったりと、生きているだけでもエネルギーを使っています。
さらに、掃除や洗濯、買い物、仕事など日常生活で体を動かすことでもエネルギーを消費します。
そして、もうひとつ。
実は「食べること」でもエネルギーを使っているんです。
ダイエット検定でこれを知ったとき、私は「食べることでも?」と少し意外に感じました。

1日のエネルギー消費は運動だけじゃない!

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私たちが1日に消費するエネルギーは、大きく分けると「基礎代謝」「身体活動」「食事誘発性熱産生」の3つがあります。
基礎代謝は、呼吸をしたり心臓を動かしたり、体温を維持したりと、生きていくために必要なエネルギー。
身体活動は、運動だけではなく、通勤や仕事、家事など、普段の生活で体を動かすことで消費するエネルギーです。
そして3つ目が、『食事誘発性熱産生(DIT)』です。
「ダイエット=とにかく運動!」と思っていた私にとって、こうして体の仕組みを知ることは、ダイエットに対する考え方が変わるきっかけにもなりました。
運動した日だけエネルギーを消費しているわけではなく、私たちの体は毎日、生きるために働き続けているんですね。

2. 食べることでもエネルギーを使う「DIT」って?

食事をすると、食べたものは体の中で消化・吸収されます。
もちろん、その作業が勝手に行われているわけではありません。体はここでもちゃんと働いています。
食べたものを消化・吸収したり、栄養素を体内で利用したりするときにもエネルギーが使われます。
このときに消費されるエネルギーが、『DIT(食事誘発性熱産生)』です。
食事をしたあと、体がポカポカと温かくなった経験はありませんか?
これは、食事によって代謝が一時的に増えることで起こるものだそうです。

栄養素によってDITは違う!

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さらに興味深かったのが、栄養素によってDITの割合が異なるということ。
一般的に、たんぱく質は糖質や脂質に比べ、DITが高いとされています。
私はこれを知ったとき、
「じゃあ、たんぱく質をたくさん食べたら痩せるの?」
と思いました。
…そんなに簡単なら苦労しませんよね(笑)。
DITが高いからといって、たんぱく質だけをたくさん食べればいいわけではありません。
前回までの記事でもご紹介してきたように、食事ではさまざまな栄養素をバランスよくとることが大切です。
今回DITについて改めて知って感じたのは、「食べる=エネルギーを摂るだけではない」ということでした。
食べたものを消化し、吸収し、体の中で使えるようにする。そのためにも私たちの体はエネルギーを使っています。
体って、食後にのんびりしているように見えて、意外と忙しいんですね。

3. 食欲の秋だからこそ「食べ方」にも目を向けてみよう

DITを知ったからといって、「食べれば食べるほどエネルギーを消費するから大丈夫!」ということではありません。
大切なのは、食べる量や栄養バランス、活動量などを含めて生活全体を見ることです。
そしてもうひとつ、私が意識したいと思ったのが、“何を食べるかだけでなく「どう食べるか」”ということ。
食欲の秋だからこそ、おいしいものをただ急いで食べるのではなく、ゆっくり味わう時間も大切にしたいと思っています。

「我慢する」より、ゆっくり味わって楽しむ

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忙しい毎日だと、ついつい食事も急いでしまいます。
気づいたら、「あれ?もう食べ終わった?」なんてことも。
せっかく新米がおいしい季節なのに、それではちょっともったいないですよね。
よく噛んで食べることは、食事をゆっくり楽しむことにもつながります。
「太りたくないから食べない」ではなく、食べる時間そのものを大切にする。
新米なら、まずは炊きたてを味わってみる。
焼き芋なら、甘さを感じながらゆっくり食べる。
さんまやきのこなど、旬の食材も楽しむ。
以前の私は「ダイエット中に何を食べたらいいんだろう?」と、食べ物ばかりに目を向けていました。
でも今は、体の仕組みを知ったことで、食事の内容だけではなく、食べ方や普段の活動など、もう少し広く考えられるようになった気がします。
前回ご紹介した「ながら運動」もそのひとつ。
食事だけ、運動だけと別々に考えるのではなく、毎日の生活全部がつながっていると考えると、ダイエットも少し気楽に続けられます。

4. まとめ

ダイエット検定を勉強する前の私は、「食べる=エネルギーを摂る」「運動=エネルギーを消費する」というイメージを持っていました。
でも実際には、生きているだけでも、日常生活で体を動かすことでも、そして食事をしたあとにもエネルギーは使われています。
今回ご紹介したDITも、そのひとつです。
もちろん、DITがあるからたくさん食べても大丈夫ということではありません。
でも、「食べると太るから我慢しなきゃ」と必要以上に怖がるのではなく、体の中でどんなことが起きているのかを知ることも、食事との付き合い方を考えるヒントになるのではないでしょうか。
新米、さつまいも、栗、さんま、きのこ。
おいしいものがたくさんある食欲の秋。
「食べないようにする」のではなく、ゆっくり味わいながら食事を楽しむ。そして普段の生活の中でも無理なく体を動かす。
今年の秋はそんなふうに、我慢するダイエットではなく、食べることを楽しみながら続けられるダイエットをしていきたいと思います。

(担当ライター:hachi