貯金といっても、一番大切なのは「目的」を明確にすることです。「何のためにお金を貯めるのか」「いくら必要なのか」明確なイメージや目的を持つことがとても大切です。マイホーム・新車・お子様の教育費・好きな服やバッグ、旅行…色々ありますよね!あなたは何のために、いくら貯金をしたいですか?
先取り貯金をする!
先にお金を「使う」と、貯金できるかどうかわからないですよね。貯金の鉄則として、先に「貯める」、そして「使う」ようにしましょう!
目的別に金額・貯める場所を変更
《教育費用》《車購入用》、それぞれ「いつまで」に「いくら」貯めるかをまず決めましょう!そして、毎月○万、ボーナス月○万という風に計画を立てましょう!貯める際はできれば目的ごとに口座を分けることをおすすめします。
世帯収入を上げる!
お子様が小学校に入学すると、少し時間に余裕ができたという奥様も多いと思います。パートタイマーで年間100万円の収入を得ることができれば、これまでよりもグッと貯金できるお金が生まれますね!
インフレとは
モノの価値(値段)が上がる事を『インフレ』といいます。例えば1個100円のハンバーガーが200円に値上がりしたり、1本100円のジュースが120円に値上がりする現象です。そして、物の値段が上がるということは、「お金の価値が下がること」といい換えることもできます。先ほどの例では、ハンバーガーやジュースを買うために以前より多くのお金が必要になっています。これが、物の値段が上がったことにより、お金の価値が下がったということです。
インフレ2%
政府・日銀は、金融政策で「物価上昇(インフレ)2%」を目標としています。2%で物の値段が上がっていくと、どうなるのでしょうか?200万円の車の値段が毎年2%で上がっていくと、10年後は43万円も高くなっています。しかし、0.1%の定期預金に預けたままだったら、2万円しか利息はついていません。買いたいものが買えなくなる時代がくるかもしれません。
では、インフレに負けないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?答えは、物価上昇率よりも高い利回りを持つ金融商品で運用するということです。日銀が物価上昇の目標とする2%よりも高い利回りを期待できる金融商品を保有すれば、資産が減少することを防ぐことができます!