困難は絶好のチャンス。
酸いも甘いも噛み分けた「エト子」こと江藤允紀さんが
女性の憂いを解き、
人生ゲームで幸せを勝ち取る攻略法を伝授!
エトコさん、こんにちは。私にはお付き合いして3年になるカレがいます。一緒にいると会話も弾み、お互い共通の趣味もありいつも楽しい時間を過ごせる相手です。
ただ、1年を過ぎた頃からセックスしてくれなくなりました。浮気を疑ってみたのですが、そんな様子はありません。それで、もう2年余りレスなので思い切って尋ねてみたら「もう家族みたいな感じ」「疲れているから」という返事が返ってきました。
納得はできないのですが、結局一緒にいると楽しいので「まぁいいや」とやり過ごしています。ですが、そろそろ私も結婚を意識する年になってきましたし、いずれは子供も欲しいのでこのままセックスレスが続くと思うと不安です。
SEX。それはストレスから湧き上がる衝動。満たされた心にその衝動は無い。
ok!girl!
どうか、わざわざ不安と言うゴミを拾い集めるのはおやめあそばして、徹底的にどこまでも心地良さだけを追いかけあそばしませ。
不安を持ってあれこれ気を揉んだところで、良い事など何一つ無いのです。世の風潮として、不安や悩みを持つ事があたかも賢い在り方の様に思われますが、そうやって幸せな人生を送ってる人は誰一人いないのです。
如何なる場合であっても、不安を持てば不安な日々になるのが自然の摂理。
手にしっかりと不安を握りしめて放さないのであれば、不安一色に人生が染まるのは当然のこと。
正しさは楽しさの中にこそあるのです。
確かなことは心の中にあるのです。
握りしめるべきものは心地良さ。
それこそがあなたの真実なのです。
セックスレス。それは本来あるべきものの様に取り沙汰され、無いが故の不幸だと位置づけられた風潮。
このことに多くの人々が関心を寄せる項目ではありますが、利権と言うビジネスとこびりつかせた情報操作の造語にまんまと惑わされてはなりません。全ては利権絡みのエンタメなのです。
性行為は常に行われるべき本能ではありません。そもそも性行為とは、生命の危機的状況、種の存続が危ぶまれる状況下で生じる衝動なのです。
原始から始まる生命の危機的状況は、現代に至ってはほぼ皆無。どうあっても生きることができるこの整った社会体制において、その衝動を発露させるものはストレスのみ。
現代においての性行為は、フラストレーション解消の為の数多ある娯楽の一つに過ぎません。娯楽とは趣味であったり対話であったり人それぞれですが、彼にとっての娯楽はあなたという唯一無二の存在であり、心が休まる大切な拠り所なのです。
彼があなたに抱く家族と言う感触は決して切ることの無い心の繋がりと愛情を存分に感じている証なのです。
これほどの尊い喜びが他にございましょうか?
どうか風潮に惑わされることなく、彼の心を、その喜びをしっかりとその手の中に握りしめてくださいませ。
心で存分に味わいあそばしませ。
愛とSEXを混同してはなりません。
子供が欲しい時期になれば、きちんと愛の営みとして彼は必ず行動します。
今大切なことは余計な心配をせず、今に生きるのです。
今、目の前にある喜びだけを拾い集めるのです。
その積み重ねが、必ず幸せの頂点へと導きますので。