今、時代は変わりフェーズが変わった。人々の意識もそれに伴い変化している。これまでの台本の無いドタバタ芝居なお遊びの時間は既に終わったのだ。
物事に翻弄され日々起きる出来事に一喜一憂する行き先知らずの生き方に今終止符を打つ。悲しいことがあれば嘆き苦しんで思い通りにならなければ怒りをぶつける。まるでパブロフの犬の様に条件反射的な振る舞いは本来の私達ではない。条件反射とは誰かや何かに教わった後付けされた行動でありメディアや概念に支配された奴隷的感性である。これまで本能とされてるものも実はただの思い込みに過ぎない。私達がこれまで信じてやまなかった多くのことは巨大な利権者によって全ての思考をコントロールされている。
この事を少し片隅に置き省みよう。果たしてそうすることは本当に正しいことなのか?
そうすることで自分は本当に楽しいのか?
そうすることで自分は本当に清々しく幸せでいられるのか?
その生き方や感性は本当の自分のあるべき姿なのかを見つめ直してみる。そしてまた正義のもとに振りかざした拳の中にヒリヒリとした掻き傷を感じたらそれは正しくない反応として学びとりその後の人生に悪影響があることを精査する必要がある。
目には目を歯には歯をと言うけれど私達はパブロフの犬ではない。私達は訓練されるべき下等動物ではない。私達は精神という偉大なる神秘の力を持つ知的生命体である。これからはこの精神、精神力を使いこなすのだ。自らの精神状態を精査してデータを取りながら日々実践し練習を積み重ねながらマスターを目指す。
時に私達は不本意な出来事に出くわすけれど必ずと言っていいほどその前の精神状態はバグっている。
現実は心の映し鏡。
精神状態によって実体験は変化する。
人生は選択の連続だと言うけれどその選択とは物事を選ぶことではなく一瞬一瞬に浮かぶ感情である精神状態を選ぶことが真の選択でありその選択する精神は愛でなければならないことを知らなければならない。
本当の精神力とは集中力や忍耐力を言うのではない。その実体は現実を造り出す偉大なるパワーなのだ。だから私達は常に良い精神状態を選択しなければならない。
パブロフの犬の様に悪いことが起きたから機嫌が悪くなるように訓練された私達。それが身に付いた私達にとって自らの精神状態をコントロールすることは極めて困難なこと。だけど時代はそれを許さない。その変化の流れは遂に逆説を正していく。
時代は今アグレッシブな大きな波と共に人類の精神革命を余儀なく求める。
さあ!どうする?
私達の目の前に突き詰められた課題は次のフェーズへと乗れるか弾かれるかの瀬戸際に今ある。乗れるのは愛ある精神状態のみ。大切なのは出来事への反応。たとえ愛の無い対応だからと言って同じ土俵に立ってては弾かれるのが落ち。ここはひとつ高い精神性を持って愛からの視点でレシーブするのよ。何がなんでもポカしちゃダメ。サーブは次々やってくる。
もし好きな人に別れを切り出されたらその時はそれがあなたの望みならと愛を持って幸せを願いレシーブする!エゴからの一時の恨みや辛さはあるけれどその後にくるご褒美は格別。ダメージは蚊に刺されたと思ってツバでも塗っておきましょう。
とにかく愛!寝ても覚めても愛ある対応!それは高次元の神対応。神は愛。愛はI。Iは私。真実の自分に誉めてもらえる対応が神対応。引きずるものが何も無い精神は今日も素敵な現実をつくり出す。
綺麗ごとは言わないわ!
お説教もガラじゃない!
ただ感じるのは来るべき愛の時代とそれへの追い風。追い風に心を洗って乗っかろう!愛の無い支配から愛ある自由な世界へと今旅立つのよ!