【第2回】脱!恋愛至上主義

エト子の愛の掟12ヶ条

恋愛は喜びを得る人生項目の一つ。好きな人が現れた時、小さな期待と喜びで心に灯がともる。つき合い始めた時、大きな安心感と満足感で光あふれる瞬間を得る。ひとたび恋愛を手にしたら人生はその喜びで益々光輝くものとなるはずなのに、そうならないのは何故かしら?恋愛に何かしらの疑問を感じてるあなた!正解よん!恋人がいるからといって幸せになる訳ではない。そこに気づきがなければもとのもくあみ。寂しさから抜け出ることはなくってよ!
何故なら恋愛は物欲。お金で買うものではないから別物と捉えがちだけど欲しいと思う全ての欲求は物欲にすぎない。全ての物欲は自分に対しての欠落感、不足感、見下しからくる自己否定。物欲がある限り、外に求める依存がある限りあなたは幸せにはなれない。自己否定は最大の不幸。決してあってはならない。
あなたは完璧!非の打ち所が無い存在なのにあなたはそれを認めない。認めないから望みが叶わない。心からの幸せを感じない。
あなたは完全無欠!あなたはこの上なく何よりも価値がある。そう、この価値がくせもの。この無用の長物があなたを矛盾させ不幸にさせる。
価値観とは物質社会がもたらした最たる弊害。この世に物が溢れれば溢れるほどこの価値観という腐敗した概念は力を増していく。価値観は尊い人々の命の営みにケチをつけ優劣をつけジャッジするあるまじき感性。俗世の優越感や比較は虚栄という愚かさの証。この恥ずべき価値観こそが人々を疲弊させ悲しませ苦しませる諸悪の根源なのよ。
立ち向かうべきは自己否定を生む価値観。打倒価値観!高く掲げる勝利の旗は清く!楽しく!美しく!そこに正しさは必要ない!
正義はジャッジを伴う。審判に意味を持つのはとても悲しく虚しい。正義は心を固く閉ざす。心の窓を閉ざせば埃が溜まり全てが淀む。良きことは何も無い。
今すぐ勝利の旗を掲げて前進しよう!スローガンは清く!楽しく!美しく!ユーモアの盾を持って踏み出すのよ!ユーモアはあなたを守り癒し勇気づける。それは軸となってどんな困難をもすり抜けるわ。ユーモアは力みの無いぬけ感。そのエアリーな心構えで風通し良く開けっ放す!人生はゲーム。お遊び。恋愛はエンターテイメント!ムキになってはどっちらけ!
持ってたいのは金の心!幼き頃に夢中になって遊んだあの感覚、あの優しさ。おもいっきりおふざけて、おもいっきり泣いて笑ってケンカして。そこには何の企みも疑念も無い。ただそこにあるのはユーモアだけ。結果なんて興味無い。受け入れる、受け入れ無いにも意味は無い。その体験こそが宝物。恋愛が上手くいかなくったっていいの!振られたっていいの!片思いだっていいのよ!ひざまずくのは恥ではない。大切なのはその体験から学び気づくこと。
そもそもあなたは諸悪の価値観によって自分を勘違いし自己否定させられてきた。自己否定は自分放置。それはあなたへと連綿と続く命の繋がりへの冒涜、大罪。あなたはあなただけのものではない。
何も無くてもユーモアを持って自らを賛美せよ!その美しく尊い行いはあなたへ続く命への深遠なる愛となり感謝となって共鳴し響く。それは答えとなり、あなたは手に余る程の恩恵を受け取ることになる。何も足さず何も引かず、あなたはただひたすらに自分への賛美を贈り続ければいい!それは現実をマッチさせる!
時代は大きく変わった。今まで信じてきたものはやがて過去の遺物となり前世の記憶となる。新たに求められるのは高い精神性!自分への賛美!清く!楽しく!美しく!幼き頃を思い出しユーモアを持って華麗に生きる!あなたの望みは今ここから始まる!


Never
エト子の「愛の掟」其の二




江藤さんプロフィール


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