「夢を叶えるためにこの仕事をまだまだ頑張りたい」と願う一方、出産には「年齢」というタイムリミットが迫ってくるのも事実です。どちらかを選ぶのか、同時進行で頑張るのか、また、それを決めるのは「いつ」なのか。
今回は、母と子のまきクリニックの兵頭麻希先生に高齢出産(高年出産)における昨今の傾向やリスク、不妊のためにしておくべきことなど“40代で母になること”のリアルなお話を伺いました。
●第一子ができるのが遅かったので、第二子は38才で出産。体力的に子育てがしんどいのと、3人目がほしいと思っても年齢的に諦めてしまったのが、今思えば残念。(46歳)
●高齢出産になると障害を持った子が生まれやすいイメージがある。(25歳)
●高齢出産はリスクはあると思うけど、子供を通じて知れることや学べることもあるので機会があれば良いと思う。ただ年をとってる分育てるのが大変そう。(44歳)
●女性が働く中で、これから晩婚化に伴う高齢出産が増えると思います。子供を産むとどうしても自分は今まで通り働きたくても難しいと思います。男性には出来ない役割が母親にはあるから。(45歳)
●適齢期があるのは分かるが、気持ちが伴わないと産もうと思わない。自分の中で気持ちが強くなった時に、産みにくい身体であれば、治療するかもしれない。(27歳)
●子どもは未来の宝です!不妊治療に手厚い支援をしてあげてほしいです!(39歳)
●高齢出産では無いが、一度流産を経験した。高齢でなくとも出産できない可能性をすごく考えた。(29歳)