春はストールを使ったワンランク上のコーデでおしゃれに差をつけよう!

この記事は2024年4月6日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新情報を確認してください。
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気温も少しづつ暖かくなり、冬の寒さから解放され外出するのが楽しい季節になって来ました。

寒い冬の時期は、防寒のためしっかりマフラーを巻いてお出かけする人も多いですよね。

けれど春先になると「マフラーではちょっと暑い。でも首元は少し寒い」と感じませんか。

そんな時に、薄くて軽いストールやスカーフは大活躍なんです!

防寒だけではなく、一枚スルッと巻きつけるだけで見た目も華やかになります。

今回は、ストールを使った大人の華やかなコーディネートを紹介します。


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▼この記事を読んで分かること
◎首元のおしゃれアイテムの種類について。
◎ストールを使ったファッションコーディネートを伝授。
◎色や柄の選び方のポイント。

この記事を読めば、季節問わず巻物アイテムのコーデが楽しめるので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 首元のおしゃれアイテムはどんなものがある?

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昨今、首元に巻くアイテムには数多くの種類があります。

アイテムはそれぞれ防寒用としてではなく、ファッションとして楽しむことが出来ます。

特にショールは、洋服だけではなく着物にも合うアイテムです。

他にも、埃から身を守ったり、頭に巻くことで紫外線から髪を守ることにも使えます。


アイテムの種類はこんなにあります

マフラー
冬の防寒を目的とした細く長いアイテム。厚い生地が多い
ストール
本来は肩掛けに使われるもの。マフラーよりも生地は薄く幅広で長い
スカーフ
他のアイテムに比べてサイズは小さく、正方形の布で作られている
ショール
ストールよりも大判で生地も厚いのが特徴。肩にかけたり頭に被って使うことが多い
スヌード
首元を暖めるアイテムで生地も厚く、筒状になっているのが特徴
ネックウォーマー
スヌードと同じく筒状で頭から被るが、スヌードよりもコンパクトで首にフィットするサイズ
バンダナ
通常のハンカチサイズ(25cm×25cm)よりも大きいサイズが主流(53cm×53cm)首や頭に巻くことが多い


素材はどんなものを使ってる?

巻き物アイテムの殆どの素材は、天然繊維・化学繊維の2種類で作られています。


【天然素材】
・絹(シルク)
・綿(コットン)
・毛(ウール)
・麻(リネン)


【化学繊維】
・アクリル
・ナイロン
・ポリエステル


巻き方・色や柄・素材を変えることで、服のイメージもガラッと変えられるのが、巻物アイテムの利点といえます。
お出かけする場所に合わせて、服とアイテムで自身のイメージを自由に演出できるのもファッションの醍醐味ですね。


2. ストールを使ったファッションコーディネートをご紹介

今回はファッションセラピストとして海外で活動されている野崎仁美さんの、スカーフを使ったファッションコーディネートをご紹介します。

服のコーディネートはもちろん、スカーフの色使いや巻き方も参考にしてくださいね。


スカーフはコーディネートに統一感を持たせる役割がある

スカーフといえば、コーディネートの色使いが寂しい時にアクセントとして使うテクニックが一般的ですが、他にもコーディネートに統一感を持たせる役割もあります。


その一つにコーディネートで使っているカラーと、同じカラーのスカーフを用いることです。
では、それぞれのスタイリングを見ていきましょう。


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【コーディネート NO.1】

NO.1のコーディネートでは、トップスに白いロングTシャツ+ブルーデニム。

バッグにはスカーフを巻いています。


スカーフの色はネイビー+オフホワイトが入っており、トップスとスカーフの色使いがブルーの同系色となっています。


それぞれ個性的なアイテムを使ったコーディネートですが、同じカラーを持つスカーフを加えることで、統一感が生まれ調和しています。


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【コーディネート NO.2】

NO.2のコーディネートのポイントになっている赤のスカートですが、トップスとブーツの色が白いせいか、どこか浮いている印象に。


そんな時に、赤色の入ったスカーフを頭に巻いてアクセントを作ります。


バッグのカラーと色味の近いカーキが入っているスカーフを選ぶことで、統一感が生まれます。


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【コーディネート NO.3】


NO.3のコーディネートのように、淡いカラーの洋服を使って少しぼんやりした印象になってしまった時には、鮮やかなストールは大変役に立ちます。


洋服に使っているカラーの中から、同色のカラーで彩度の高いスカーフを選ぶとアクセントになり、全体的に引き締まったコーディネートになります。


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【コーディネート NO.4】


NO.4はチェックと花柄のミックスコーディネートです。

この二つの柄にも共通点があります。

それはカラーが黒


柄✖︎柄のミックスはカラーを合わせるとまとまります。


ここにも″統一感″を持たせる為に、コーディネートに使われた黒を繰り返し使っています。


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【コーディネート NO.5】


NO.5はデニムのカラーに合わせて、ブルー系のスカーフを使いました。


写真のようにブルー、グリーン、オフホワイト、シルバー(ブーツ)と使っている色が多い場合は、ブルーデニムにブルー系のスカーフを合わせるなど、同系色カラーでまとめると馴染みます。


これがピンクやイエローなど、急に暖色系の違うカラーのスカーフを持ってくるとチグハグな印象になってしまいます。



3. 色味や柄の選び方3つのポイント

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スカーフを一枚コーディネートに入れることで、華やかなアクセントになっているのが一目でわかります。

ではどんな色や柄のスカーフを選べば、今持っている自分の服に合うのか。

おすすめポイントを3つご紹介しましょう。


① 季節に合った柄を選ぶ

春は花柄やイエロー、ピンク系の色。

夏はマリン柄など、海を連想させるようなブルー、グリーン。

秋は落ち葉の色を思わせる、シックなブラウンやカーキが入った茶系の色。

冬はモノトーンの柄物などもオススメです。

色で春夏秋冬を楽しみましょう。


② 洋服に合った生地を選ぶ

春、秋は光沢のあるシルク、サテンがオススメです。

華やかにコーディネートの格上げをしてくれ、季節的に少し肌寒い時にもとても便利です。

夏は冷房で寒い時に温めてくれ、汗を吸ってくれるオーガニックコットンなども良いですね!

少しカジュアルな印象になるので、シーンを選んで!

冬はスカーフよりも、寒さをカバーしてくれる大盤ストールが良いでしょう。

コートの上に羽織るとガラッと印象を変えてくれます。


③ 持っている服の色と同系色なら合わせやすい

洋服に対して、スカーフは同系色で彩度の違うものが合わせやすいです。

例えば、淡いピンクのパステルカラーのニットには、少しトーンを上げた濃く明るいピンクが入ったスカーフを選ぶこと。

反対に、濃いめのパープルのタイトスカートにはラベンダーカラーのストールを。

このように彩度をずらしてあげると、コーディネートに奥行きがでてきます。


もし寒色系と暖色系が混ざったスカーフを見つけた時は、絶対買い!


着回しが効いて、とても使いやすく便利ですよ。


4. まとめ

服の印象が変わりオシャレ度もアップするスカーフは、とても便利なアイテムなのがわかりますね。

スプリングコートやトレンチコートを着ている際に、首にかけるだけで中にチラッとスカーフが見えるのも華やかになります。

上級者さんは、長い髪に編み込む人もいるようです。

他にも、スカーフリングを使うとヘアピンのように簡単に止めるだけなので、とても便利なんです。

色々な使い方をマスターして、是非好きな柄のスカーフを身につけてみてくださいね。

お出かけするのも楽しくなるはずです!




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野崎 仁美さん
ファッションスタイリスト

◼️プロフィール/広島市出身
海外を旅しながら2万人以上のファッションをスタイリング。
オンラインでのファッションコンサルや講座、
ファッションセラピー、占い師としても活躍中。

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