相談しづらい「デリケートゾーン」のお悩み対策！

年齢による膣内環境の悩みには「よもぎ蒸し」

女性ホルモンの減少が引き起こす〝お肌〞のお悩み
年齢とともに現れる肌悩みというと、シミやシワなど〝顔〞に関する悩みをよく聞きますが、実は多くの女性が顔だけでなく、膣周辺の乾燥や痒みなど〝デリケートゾーン〞の悩みも抱えています。特に更年期は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、コラーゲンやヒアルロン酸、膣粘膜のグリコーゲンが減少し、乾燥やかぶれを引き起こしやすくなります。

究極の膣ケア「よもぎ蒸し」
年齢とともに現れるデリケートゾーンのお悩み解消におすすめなのが「よもぎ蒸し」です。よもぎは、冷えの改善・老廃物の排出・リラックス効果・腸内環境改善・美肌などに効果があり、そのよもぎを煎じた蒸気を膣粘膜に直接あてて、体を内側から温めていく温浴法が「よもぎ蒸し」です。子宮の不純物を除去するだけでなく、血行促進によりホルモンバランスを整え、気になるデリケートゾーンのお悩みも無理なくケアすることができます。閉経後に起こりやすい膣萎縮の予防にも大変効果的です。なかなか相談しづらい女性の「シモのお悩み」ですが、女性にとってとても大切な場所です。年齢にあった正しい対策法で快適な毎日を過ごしましょう。

体に起こる様々な不調は
「体を温める」ことで9割良くなる!

温活植物蒸しでは、体を温めることに加えて、冷え対策や女性器ケアには「よもぎ」、ダイエットや便秘解消には「モリンガ」、更年期には「ローズ」、アレルギー改善には「笹」など、あなたの体の状態に合わせて使用する植物をセレクトすることで、高い効果を実感できます。女性ならではのご相談も大歓迎です。一人で悩まずにまずは気軽にご相談ください。

40歳以上の女性の4割以上が経験する尿もれ。
治療法があるので我慢せず泌尿器科の受診を

「尿もれ」といってもさまざまなタイプがあり、人によっては2つのタイプの尿もれが重なっていることもあります。今回は女性に多い2つのタイプの尿もれをお話させていただきます。

急な尿意でトイレに間に合わない【切迫性尿失禁】
「トイレまで我慢できない！」「お出かけしてもトイレが不安」「冷たい水を触ったときに...」など、急に尿がしたくなり、我慢できずにもれてしまうタイプです。トイレが近くなったり、トイレにかけ込むようなことが起こるため、外出時は大変困ります。多くの場合、特に原因がないのに膀胱が勝手に収縮してしまうことで起こりますが、女性は膀胱瘤や子宮脱などの骨盤臓器脱が原因になることもあります。

お腹に力が入った時に尿がもれる【腹圧性尿失禁】
「咳やくしゃみ、大笑いしたときに」「荷物を持ち上げよとしたら...」「階段の上り下りで」など、お腹に力が入った時に尿が漏れてしまうタイプです。女性の尿もれの中で最も多く、週1回以上経験している女性は500万人以上と言われています。これは 骨盤の底の筋肉が緩むために起こり、加齢や出産をきっかけに出現したりします。重いものを持つことや排便時の強いいきみ、喘息なども原因になると言われています。

尿もれ(尿失禁)の治療法は？
【切迫性尿失禁】にはお薬による治療が有効です。また、生活指導(水分のとりすぎや、カフェインやアルコールを控える)、膀胱訓練(尿をなるべく我慢する)、骨盤底筋体操などの行動療法を併用するのが有効です。また、難治性のものに対しては電気・磁気刺激療法、ボツリヌス毒素注入療法や手術療法などを検討していきます。
【腹圧性尿失禁】は、軽いものの場合には骨盤底筋体操で改善が期待できます。また、食生活の改善も大切です。暴飲暴食は避け、適度な運動をおすすめします。お薬では改善しない場合や重症の場合は手術療法を検討していきます。他、当院では中四国地方では唯一となる「フォトナ社製インティマレーザー」による治療が行えます。尿もれ治療に対する高い臨床効果と安全性が証明されています。女性専用外来の日もございますので、尿のお悩みは我慢せずお気軽にご相談ください。

中四国地方で唯一の治療
「フォトナ製インティマレーザー」

当院では日帰りで尿もれの治療が可能な「フォトナ社製インティマレーザー」を導入しています。米国FDAや欧州MedicalCEで認可されており、尿もれ治療に対する高い臨床効果と安全性が証明されています。その他にも、骨盤臓器脱やGSM(閉経後尿路性器症候群)などの治療にも幅広く対応しています。

【インティマレーザーの特徴】
①切開せずに治療ができる
②出血や痛みがあまりない
③短時間で施術可能
④治療後すぐに日常生活に戻れる
⑤妊活中や閉経後でも施術可能

広島大学卒業後、産婦人科医師として20年以上活動。現在は市内基幹病院勤務、広島駅前泌尿器科では毎週水曜日午後の婦人科外来を担当。【資格】日本産科婦人科学会専門医、臨床遺伝専門医

女性の陰部は角質層が薄くデリケートな部位。
そのため、小さな刺激にも敏感に反応し、
さまざまな皮膚トラブルが起こりやすいです。

陰部にプツっとできたニキビ！？
千幸堂で相談が多いのは、おしりやデリケートゾーンにプツっとできたニキビのような症状「毛嚢炎」の悩みです。毛嚢炎は毛根を包み、皮膚に毛を固定している毛包が細菌に感染する炎症のことをいいます。ニキビとよく似ていますが、ニキビはアクネ菌により炎症を起こすため別物です。炎症を起こす原因は、陰部には皮脂腺や汗腺が多く、おりものなどの分泌物もあり、湿った状態になっているから。生理中もナプキンを使用することで陰部の通気性が悪くなります。そのため夏場は汗をかくと蒸れるので、症状が起こりやすくなる季節でもあります。毛嚢炎は自分のめで確認しづらく、他人にも相談しにくいので、一人で悩みを抱えてしまっている方も少なくありません。

陰部の炎症「バルトリン腺炎」
膣の入り口にあるバルトリン腺の開口部がふさがり、分泌物がたまって腫れている状態をバルトリン腺膿瘍といいます。バルトリン腺炎もなかなか病院に行きづらく再発を繰り返してしまう方や、病院の処置に抵抗があり、苦痛になっている方など、痛みだけに留まらず様々な悩みや不安がつきまとっている方が多くいらっしゃいます。千幸堂のスタッフは全員女性なので、デリケートな悩みも相談しやすいです。また、店舗に行くには勇気がいる方にはLINEでサポート。西洋医学的な治療と並行して漢方薬を試される方も多い症状であり、漢方薬を併用されることで炎症の度合いを軽減化していったり、また再発を起こさないよう身体づくりをしていくことで、長年のお悩みから解放されるケースもあります。

・病院に行く前に相談したい
・自己流では陰部の悩みがなかなか改善できない...
・漢方を併用したい！

【慢性症状や体質改善には】

血液検査の結果をもとに、おひとりおひとり食事指導を行わせていただきます。ダイエットの指導も承っております。