後日お礼状を書くと、オーナー様から丁寧なお返事が届きました。
「バラは私の人生を楽しくしてくれ、たくさんの花友ができました」
「また、いつでも来てください」
お人柄を表すような達筆で、便箋もお花柄。
花の時期だけでなく、葉だけのときも、ほとんど変化がない冬も、どんなときも愛情を持って、通年お世話をするバラ愛好家たち。
花が咲き、人が注目するのはほんの一時期だけだけれど、その晴れ舞台のためにみんな手を動かしているんだな…。
またこちらのバラ園に足を運んでみよう。
Baraya雅美先生宅のバラ園も一時期オープンガーデンをされており、張り切って見学に行ってきました。
こちらでは約100本の大小のバラが植えてあり、大変勉強になります。
壁を覆うバラや、玄関を華やかにするバラ、低い場所でもりもり咲くバラ、主役のバラ…。バラを植える場所や品種、適した役割がそれぞれにあるのだなと痛感します。
こういうお手本を見るのも大切…。
しかし、初心者のわたしは「きれーい」「これ植えたい」「これ何ていう名前ですか」の3つを繰り返しておりました。