積み立て投資信託で確実に将来に備えよう!

この記事は2021年6月07日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
money_main
こんにちは!
筆者は独身だった20代の頃から細々と投資をしています。
今回は筆者が行っている投資のお話をさせて下さい。

筆者が投資をするうえで一番気を付けていることは「分散投資すること」です。
つまり色んな特徴の違う投資商品に分けて投資することでリスクを回避することが出来ると考えるからです。
実際に「投資信託」、「積み立て投資信託」、「国内株式」、「定期預金」と様々な投資商品を保有しています。
この度はその中から筆者が行ってる投資の中でメインである「積み立て投資信託」についてご紹介させてください。

ちなみにママンペールの方の記事でマネー関連記事としてふるさと納税株主優待の紹介記事を書いてますので、よろしければそちらものぞいてみてくださいね。

あと30年後は年金制度がどのように変化しているかはわかりませんし、自分で将来に確実に備えておくのが賢明かなと思っています。

▼この記事を読んで分かること
◎投資信託ってなあに?
◎ドルコスト平均法を使った積み立て投資信託
◎積み立て投信のメリット・デメリット

この記事を読めば、NISA口座を活用した投資信託への投資法がわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.私が積極的に投資をする理由

ではまず、筆者がなぜ積極的に投資をするのかということについて。

もちろん家族の急な入院など不測の事態に備えて多少の現金は合った方がいいと思いますので、現金で銀行口座にも保有しています。

ですが、いますぐ必要ではないお金については積極的に運用することで確実に殖やそうと投資をしています。

イメージとしては貯金の3割くらい現金で保有して、残りを様々なタイプの投資に回しているという感じです。

リスクがあるのにどうして投資するの?現金で置いておかなくて大丈夫なの?

その辺について書かせてください。


資金を確実に増やすため

そう、筆者が積極的に投資をする理由は「確実に資金を殖やすため」です!

え?そんなの、当たり前じゃん!?って声が聞こえてきそうです(笑)

普通預金として置いておけば減ることはないですが、増えることもほぼありません。

一部のネット銀行の高金利な定期預金を除けば、その利息たるや微々たるものです。

なので筆者は確実に資金を殖やすために投資を行っています。

独身時代の貯金についてはお互いがそれぞれ管理するということで夫も同意してくれているので、筆者はそのお金の現金としての必要性のなさからそのほとんどを国内株式や外貨預金・投資信託に回し運用しています。

急に現金が必要になってしまった時、投資しているものを現金化するために解約すると売るタイミングによっては損失を出す恐れがあります。

株価や基準価額(投資信託【ファンド】の値段のこと)が下がっていても売却しなければ損はしないわけですから、売りたいタイミングで現金化が出来るように、必要になるかもしれない現金ではなく余剰資金で投資をすることでかなりのリスクを回避することが出来ると考えます。

リスクを出来るだけ回避できて長期的に保有すれば確実に将来への備えを殖やすことが出来ると考えています。

デメリットってあるの?

もちろんデメリットは確実にあります。
まず普通預金や定期預金とは異なり元金保証がありません
価格変動リスクはつきものですし、外国資産が入っているものなら為替変動のリスクもあります。
そんな様々な要因により基準価額が下がると売却した場合損失が出る可能性があります。

その点、普通預金として置いておくことで「現金が減る」ことはないので安心です。
でも、もしインフレによって物の価値が上がってお金の価値が下がったならばどうでしょうか。
同じ100円でも買えるものが少なくなります。例えば、前は100円でバター50g買えていたのが40gしか買えなくなったりします。
実は同じ現金でもその価値が目減りするリスクもあるのです。
投資することで、そういうインフレリスクに備えることも出来るのでは?と考えています。

さらに、基準価額や株価が下がっても売却しなければ損失を出すことはありません。
また長期的に保有することで確実に損失を減らすことが出来ます。
そのためこういったデメリットは長期的に運用し、余剰資金で行うことでカバーできるリスクではないかと筆者は考えています。


2.積み立て投資信託ってなあに?

では投資信託についてのお話をさせて下さい。

筆者みたいなずぼらな人間にはパソコンにかじりついて株価をチェックするデイトレーダーのようなことは不向きです。

しかし、プロの投資家に任せられる投資信託はとてもおススメなんです!




投資信託について

投資信託とは・・・(以下Wikipediaからの抜粋です↓↓)

多数の投資家から販売会社を通じて拠出された資金を、運用会社に属する資産運用の専門家が、株式や債券、金融派生商品などの金融資産、あるいは不動産などに投資するよう運用指図し、運用成果を投資家に還元する金融商品。
運用による利益・損失は投資家に帰属する。


つまり証券会社等を通じて投資家(我々ですね)が購入した資金を資産運用の専門家が運用し、その成果を投資家に配当金等で還元する金融商品です。
運用益としては一定期間毎に排出される分配金と売却時に受け取れる売却益です。
つまりプロに資金を預けて色んな株式や債券、不動産等に投資を行ってもらい、分配金が受け取れるということです。

不動産メインだったり、海外株式に特化していたり、ファンドの種類は色々で、購入するファンドによってそのリスクも手数料も様々です。
我々投資家が好きに選ぶことが出来ます。
筆者は選び方や投資信託の仕組みが分からなかったので、最初はゆうちょ銀行の窓口に行きました。

さらに投資信託の商品【ファンド】に投資する方法は一括投資積み立て投資の二通りあります。

★一括投資:一度のタイミングでまとまった金額で投資
★積み立て投資:定期的に一定金額で投資

筆者は独身時代の貯金は一括投資していますが、今家計のお金で行っているのは積み立て投資です。
夫の名義と自分の名義でそれぞれ上限毎月積み立て投資しています。(上限額は年間40万円です)

では筆者おススメの積み立て投資信託について詳しくご紹介します。

ドルコスト平均法と積み立て投信

ドルコスト平均法ってご存知ですか?
それは積み立てで投信を購入することでリスクを分散できる方法です。
以下Wikipediaよりの抜粋です↓↓↓

定額購入法ともいう。
金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する。
価格が高い時は購入数量が少なく、安い時には多いため、単純な数量分割に比べ平均値の点で有利になるとされる。


ハイリターンを目指す投資には向かないけれど、長期的な運用のリスク抑制には有効な投資法です。
積み立て投資信託はこのドルコスト平均法を用いているためリスクを抑制することができるので、長期運用にはおススメなんです。


3.NISA口座を活用しよう!

積み立て投信を考えているなら積み立てNISA口座を使った投資がおススメです。

何故なら最大800万円の投資額に対して最長20年間、非課税になるからです。

NISA口座は様々な金融機関での開設が可能です。

筆者は証券会社に口座をいくつか持っていますが、国内株式は楽天証券積み立て投信を行うNISA口座はセゾン投信に口座開設しています。

ちなみに独身時代の資金についてはネット銀行のソニー銀行で投資信託・外貨預金で運用し、定期預金(ネット銀行は金利がいいのでおススメ)も保有しています。

よろしければ他のライターさんが書かれてるこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

証券会社の選び方について詳しく書かれていますよ。

筆者も今は手数料の安いネット証券メインですが、投資信託を始めたのはゆうちょ銀行でした。

投資信託は初めてで知識も少なかったため不安だったのですが、窓口でプロに話を聞いて相談しながら納得して商品を選ぶことが出来ました。

NISAと積み立てNISA

さらにNISA口座には以下の2種類あります。

★国内株式や投資信託購入できるNISA
★要件を満たした投資信託のみ購入できる積み立てNISA

積み立て投資信託を考えているなら、非課税投資額や最長期間を考えても積み立てNISAがお得です。
  積み立てNISA NISA
購入方法 積み立て買付 通常買付、積み立て買付
投資対象商品 一定の要件を満たす投資信託 上場株式、投資信託等
非課税期間 最長20年 最長5年
各年の非課税枠 40万円 2014,1015年 100万円
2016年~   120万円

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。
我が家の投資法のメインであるNISA口座を使った積み立て投資信託についてご紹介させていただきました。
長期的な資産運用に積み立て投資信託はいかがでしょうか。

なお、一応付け加えておきますが、投資にはリスクがあります。
リスクを考慮したうえで各自の責任で行ってくださいね。


関連記事はこちら↓↓

(担当ライター:サニー