■プロフィール/府中町出身。広島女学院大学人間・社会文化学科卒業。金融機関勤務後、結婚を機にガスメーカーへ転職。妊娠・出産を経て専業主婦となる。下の子の保育園入園をきっかけに仕事復帰し、FM東広島でラジオの仕事に携わる。38歳でRCCラジオカーに採用され、現在2年目。絵を描くことが好きで、ラジオカーの慣例である横山アナへの一言メモを、自身は絵手紙として続けている。時間をかけて描いた絵手紙を読んでもらえることが、日々の励みと話す。二児の母。
【Instagram】@saori.946
働く女性の本音_vol.142_中村 沙織さん
「私、このままでいい?」から始まった
主婦からラジオカーへの挑戦
「私このままでいい?」母校である女学院大学の食堂で働いていたある日、包丁を握りながら、ふとそんな言葉が胸に浮かんだといいます。学生時代に通っていた場所。当時と変わらない風景に触れ、自分探しをしていた頃の気持ちが、静かに呼び覚まされました。結婚や出産を経て、いつの間にか「家庭にいないといけない」「子どものために生きるのが当たり前」と思い込んでいた日々。それでも、大学時代に抱いていた“喋る仕事への憧れ”は、心の奥に残り続けていました。36歳で未経験ながらFM東広島に挑戦し、番組を担当。ラジオの楽しさと奥深さを知った2年後、ずっと興味のあったラジオカーの募集を見つけます。「履歴書を出さなければ、きっと後悔する」。そう自分に言い聞かせ、38歳での挑戦でした。
現在はラジオカー2年目。中継は1日2か所、生放送で行われます。ラジオカーは2名体制で動き、運転と中継担当は交代制。話し手でない側は、現地でアンテナを立て、機材を整えながら放送を支えます。限られた5分間に話をまとめるため、打ち合わせから本番まで頭は常にフル回転。交通情報が入る時間も決まっており、少しのオーバーも許されません。相手が緊張して言葉が出ない時や、話が止まらない時には、その場で判断し割って入ることも。生放送ならではの緊張感の中で、今も勉強の毎日だといいます。中継先は自分たちで決めることが多く、「今、なぜそこへ行くのか」を常に考えます。3月ならひな祭りなど、季節行事や旬の話題に自然と目が向くようになり、日常の中でも季節の移ろいに敏感になりました。それでも、「出てよかった」「楽しかった」と中継先の人に言ってもらえる瞬間が、何よりの喜び。出演を恥ずかしがる人もいる中で、短い時間でも安心して話してもらえるよう、事前のコミュニケーションを大切にしています。ラジオは、違う場所にいる人たちが、同じ時間・同じ話題を緩やかに共有できるメディア。街で声をかけられ、親しみを込めて話しかけてもらうたびに、自分もその「ラジオの輪」の一員になれたと感じるそうです。
「かつては、子どもが中心の生活を送っていました。今は、母親が楽しそうにしていること自体が、家族にとっての安心や応援につながっているのだと思います」。そう語る中村さんの姿は、「年齢を理由にあきらめなくてもいい」ということを、言葉ではなく生き方で静かに伝えてくれています。
バッグ
(STANDARD SUPPLY)
無駄のないデザインと実用性。その名の通り、シンプルでスタンダード、それでいて上質な製品を提案するブランド。「荷物がたくさん入って両手が使えるのがいい。軽くて使いやすい」と中村さん。
C-1000[ビタミン剤]
(NOW Foods)
1粒に1000mgのビタミンC(アスコルビン酸)を配合し、体内で失われやすい栄養をしっかり補給。さらにローズヒップも含まれ、ビタミンCの働きを助けながら、抗酸化作用や免疫サポートも期待できます。風邪をひかないように気をつけながら、日々の体調管理として積極的に取り入れているそうです。
ソンバーユ(尊馬油)
(薬師堂)
国産馬油100%を精製したソンバーユは、肌なじみがよく、乾燥しがちな大人の肌をしっとり保湿。顔・体・髪まで使える万能さで、素肌力を高めたい人の毎日ケアに寄り添います。
エプソムソルト
(アースコンシャス)
硫酸マグネシウムを主成分とするエプソムソルトは、湯船に溶かすだけで体を芯から温め、血行促進やリラックス効果が期待できる入浴料。肌をやさしく整え、1日の疲れを癒やしたい時におすすめです。
梅エキス
(福梅本舗)
梅の果汁をじっくり煮詰めた濃縮エキス。クエン酸やムメフラールなどの成分が疲労や血行にアプローチし、体調を整える伝統の健康サポートアイテムです。無添加で毎日の元気習慣に取り入れやすい一品。











































