藤野 能子さん
●朗読家/「童話で学ぼう朗読の時間」朗読講師/画家
■プロフィール/元NHKBSキャスター。NHK広島を経て東京に異動。NHKBS主要報道番組キャスター歴任。金子みすゞの詩の朗読公演展開。
中国新聞文化センター講師、Facebookにて自作の詩と祈りを毎日更新中。
【Facebook】@yoshikofujino37
藤野 能子さん
●朗読家/「童話で学ぼう朗読の時間」朗読講師/画家
■プロフィール/元NHKBSキャスター。NHK広島を経て東京に異動。NHKBS主要報道番組キャスター歴任。金子みすゞの詩の朗読公演展開。
中国新聞文化センター講師、Facebookにて自作の詩と祈りを毎日更新中。
【Facebook】@yoshikofujino37
自分が身につけたものを、
誰かのために届けたい。
朗読教室は愛と癒やしの時間
子どもの頃から「想いを伝えたい」「愛を届けたい」という強い気持ちを大切にしてきた藤野さん。よりよい社会になるように社会に貢献したいというその想いが、今の朗読教室へとつながっています。
藤野さんが大切にしているのは、童話の中に込められた普遍的なメッセージ。時代を越えて語り継がれてきた物語には、人として大切なことが優しく語られています。そうした物語をテキストにして、朗読者を育成することを目指し、朗読を通して言葉の力や心の豊かさを伝えています。傷つきやすい時代だからこそ、物語を丁寧に読み解き、言葉にして届けることが大切。そしてその優しい言葉に癒されるのです。朗読教室には遠方から通う生徒さんもおり、一人ひとりが真摯に朗読に向き合っています。物語を深く読み解きながら、感じたことを語り合う時間は、藤野さんにとっても大きな喜びなのだそう。
「難しくても、本当の道を選びたい」。
そう決めて、これまで決して楽な道を選ばず、人生の階段を一歩ずつ上ってきた藤野さん。その中で育まれてきた価値観は、今も変わることなく大切にされています。
人間には退職がありません
カトリック教徒である藤野さんにとって、「祈り」は日々の大切な習慣。忙しい毎日の中でも神様に祈る時間を持つことで、自分自身を整え、心を回復させていると言います。一日の始まりを大切にすることも、藤野さんが大事にしていることの一つです。そのため働く上で心が折れそうになったことは全くないそうです。
「人間には退職がありません」と藤野さん。仕事をしているかどうかに関わらず、人は一生“人としてどう生きるか”を考え続ける存在なのだそうです。
働くうえでも、まず「人としてどう生きるか」という視点を持つことが大切。仕事の成果だけでなく人として謙虚に生き、成長していくことも大事なこと。仕事人である前に人間であるということ。そして、自分の人生において仕事を通して人間性を成長させ、磨いていくことが大事。
人生には、思うようにいかないことも多々あります。しかし、それもまた大切な学びのひとつ。家庭や友情、恋愛など、さまざまな経験を通して人は成長していくものです。
「自分が身につけたものを、誰かのために提供できることは、とても素敵なことだと思います」
そう語る藤野さんの美しい声と穏やかな笑顔が、とても印象的でした。
● 編集部より
子ども時代の志を大切に。清く美しく愛をもって、自分磨きをしながら生きていくことを、日々実行したいものです。
《 もし、20代の自分に戻れるなら伝えたいことは? 》
若いから真剣に悩む事も大事だけど「あなたは大丈夫よ!必ず希望が待っている」今は辛いかもしれないが今できる事をひとつひとつやれば、何かのチャンスに恵まれる。勇気を出してチャンスをつかんで!