■プロフィール/広島市出身。小学5年生でサッカーを始め、U-19日本女子代表としてアジア制覇を経験。WEリーグ元年からサンフレッチェ広島レジーナでプレーし、粘り強い守備とリーダーシップでチームをけん引する。2026/27シーズンではキャプテンを務める。
【Instagram】@mmk02_19
働く女性の本音_vol.149_左山 桃子選手
心に残る言葉が、歩みを支えてきた。
広島で優勝という夢に挑む。
家族の応援が育てた“諦めない力”
左山桃子選手は広島市佐伯区出身。幼稚園の頃から3人の兄と一緒にボールを蹴り、自然とサッカーに親しんできました。本格的に始めたのは小学5年生。友達に誘われて藤の木クラブJFCに入り、外遊びが大好きだった彼女はすぐに夢中になったといいます。中学進学時には強豪・広島フジタレディースサッカークラブに加入し、社会人チームの中で技術を磨きました。試合に出られない悔しさを力に変え、雨の日も走り続けるほどストイックに練習を重ねました。兄たちがプロとして活躍していた姿も刺激となり、「もっと上手くなりたい」という思いが強く芽生えた時期だったと振り返ります。また、広島に戻ってプロとして挑戦することを母に伝えた際、「続けてきてよかったね」と温かく背中を押してくれたことが、大きな励みになったと語ります。母のその言葉は、今も左山選手の支えとなっています。
悩みを越えて、広島で輝く今
左山選手は大学卒業後、アルビレックス新潟レディースで、仕事とサッカーを両立する生活を送りました。慣れない環境に戸惑い、辞めたいと思ったこともあったといいます。その度に支えとなったのが、亡き父の言葉でした。「あなたの選択が一番正しい」という父の穏やかな姿勢は、常に考える余地を与えてくれたと語ります。仕事とサッカーを両立する中で、職場での人との出会いも、サッカー以外の視点を持つきっかけになったそうです。2021年にレジーナへ移籍し、選手がチームのために行動できる雰囲気や、新しい挑戦を前向きに受け入れる姿勢にも魅力を感じていると話します。広島のサポーターは熱量が高く、アウェイにも多くの方が駆けつけてくれることが大きな力になっているといいます。
家では愛犬モカとの時間が心を整える大切な習慣になっている左山選手。体調管理では食事に気を遣い、体重維持を心掛けています。料理が趣味で、得意料理は生姜焼き。作り置きをして、練習後に少しずつ食べられるよう工夫しているそうです。
今季はケガからの完全復帰を果たし、ピッチで活躍する姿を見せることが個人の目標。チームとしてはリーグ優勝を強く見据えています。「一度観戦に来ていただければ、レジーナの魅力を感じていただけると思います。スタジアムで共に勝利を分かち合える瞬間を過ごせたら嬉しいです」
家族からもらった言葉を胸に、一歩ずつ前へ進み続けてきた左山選手。その歩みは、夢に向かって挑戦を続ける多くの働く女性にもそっと勇気を届けてくれそうです。
● 編集部より
左山選手の競技への真摯な姿勢と挑戦する姿が強く伝わってきました。笑顔で語る成長への意欲も魅力的でした。
《 もし、20代の自分に戻れるなら伝えたいことは? 》
もうちょっとこまめに日焼け止めを塗っていたほうが良かったんじゃない?
肌の管理はこまめにね!(笑)
もうちょっと肩の力を抜いて、人のためを考えすぎず、自分が幸せだなと思える行動をとってもいいんじゃない?
♥ 働き女子に10の質問 ♥
Q1. 今まで出会った人の中で、特に影響を受けた人は誰ですか?
Q2. 仕事を続ける理由は?
Q3. 働く私が大切にしている「これだけは譲れない」ことは?
Q4. うまくいかない日の心の立て直し方は?
Q5. 最近ハマっていることは?
動物の愛護関係の資格も検討中です。
Q6. 最近のリフレッシュ法は?
Q7. 座右の銘は?
Q8. 最近、心が動いた出来事は?
チームのために闘うのはすごいなと。
日本代表だけではないですが、大会のために行動をやり続けているのはすごいなと実感しました。
Q9. 何気ないけれど、一番幸せな時間は?
Q10. 10年後は何をしている?
動物に関連する仕事や、食品関係の仕事でも、お客様のために、誰かのために尽くせる存在でありたいです。











































