この世に必要ないものなど一切無い。嫌なことや苦労など忌み嫌うことも全てが望む自分へ戻る為の大切な絶好の機会である。
望む未来の自分へ戻ること!
私達は現時点からまだ見ぬ未知の未来へ進んでいると思いがちだけど真実は真逆。実は既に存在している未来からわざわざ過去へとその過程を確かめにやって来てるのだ。
望みは既に手に入れている。
一体どういうきっかけでこの境涯になれたのだろう?と見に来ているのだ。だから望みを捨ててはいけないし諦めるのは勿体ない!望みを捨てれば別のタイムラインに移行してしまうのだ。望みとは既にその味を知ってるからこそ望むのだ。味を知らないものを望むことは無いし思いもつかない、これが真実!
愛をもって生きること、憎しみをもって生きること、どちらもその選択はそれぞれの自由。未来もその選択の数だけ存在するのだ。だけど本気で望む未来に戻りたければ絶対に知っとかなければならないことがある。それは感情が日々の出来事を創っているということ。とかく何かの出来事があっての感情だと思いがちだけどこれも真実は真逆。感情が先で現実は後。日頃から感謝という愛をもって過ごせば更に感謝したい現実がやってくる。
憎しみも同様でそのままだと不運続きで踏んだり蹴ったりの日々となる。感情に任せてはいけないとはこういうこと。望む未来のタイムラインから外れてしまう。望む未来へ戻りたければ感情を野放しにせずガッツリ支配してやる。しっかりと感情をひっつかまえて必要であれば叩き直す!躾し直してバシッ!と立ち位置を決める。自分を望む次元のレールに置いてやるのだ。
何かに誰かに一生懸命なのは素敵なこと。でもその思いや努力を無駄にせず最大効果を得るには先ず自分の次元を上げるのが先決だ。
人は誰でも素敵な望みを持っている。それは今の自分よりもちょっとだけレベルが高い高次元の自分を見ているのだ。だから現時点の立ち位置、低次元のままでは望む自分には戻れない。自分のレートを上げて高次元のラインに乗ればいい。
レートを上げるツールそれは愛!
感情が現実を創り現実は次元を現す。感情を愛の領域に位置づければ後は流れに任せて望む未来へ戻るだけ。一生懸命に頑張って努力することはとても大切なことだけどその前にこの愛の領域に入っていればその努力は楽しく必ず報われる。何故ならそれは望む自分へ戻るレールに乗ってるからだ。自分で降りない限りその列車は必ず目的地へ到着するのだ。瞑想や内観といった自分と向き合う行為はこの為にある。愛から外れないように切符を失くさないようにいつでも列車に乗れるように感情という切符のチェックを怠らないこと。感情は生きてる次元と行き先を教えてくれる唯一のツールなのだ。複雑な社会で生きる私達は時に辛いこと、嫌なこと、そして憎しみを伴う出来事に見舞われることがある。でもそれに潰されてはならない。
その心地悪い感情は望む未来へのレールから外れてしまってるサイン。誰かを嫌ったり憎んだりした時心の中はとても重苦しく辛いのはその証。それは未来に存在している望む自分が愛という切符を失った低次元の自分に対して怒り狂っているということ。
ここも真実は真逆。誰かを憎んでいると思いきや実は愛から外れてしまった自分自身を強烈に憎んでいるのだ。愛を失えば未来に存在している望む自分は消滅してしまうからだ。そして更に残念なのは誰かを憎めば憎むほどその誰かは繁栄し幸せっぷりを見せつけられることとなる。それもそのはず。憎しみを抱く時人は自分の幸せを感じない。それは自分のエネルギーを全て憎い相手に捧げているからなのだ。エネルギー不足では高次元には入れない。望む自分へ戻る切符は愛あるのみ。
今すぐ愛でレートを上げて高次元列車に乗り込もう!
無限の愛で望みを手にし更なる想像もつかない境涯へ列車を走らせるのだ!
【第9回】愛と憎しみ

