個室に入り、ヘッドスパ専用のシャンプー台で仰向けに寝た状態になり、施術をしていただきます。
まずは、ヘアマニキュア剤を落とし、次回に染めやすくするために、クレンジング効果のあるシャンプーをします。
それから、丁寧なマッサージが始まります。
ケアリストさんの5本の指が、私の頭皮のツボを捉えると、「なんてカタイ!凝っているなぁ。」
と、私は思いつつ、頭皮の動きから、今の状態を感じることができます。
「まずは、お顔まわりと、耳まわりの“生えぎわ”からマッサージしていきますね。」
と、説明をしてくださいました。
頭の中心からマッサージするのではなく、「生えぎわ」からのマッサージがポイントのようですね。
「洗いながら、指を動かしていると、頭皮の硬いところがわかるんです。」
「マッサージは、指を引き上げる時に力を入れます。指を戻す時に、力を抜いているので気持ちよく感じられるんですよ。」
とケアリストさん。
その効果は、「顔のリフトアップ」にも表れるそうで、顎のラインにも変化がでるそうです。
マッサージを受けていると、「痛くて気持ちいい」部分があります。
この日の私は「目が疲れている」ツボに反応していました。
そして硬かった頭皮が、だんだんと緩んでくるのが、自分自身でもわかります。
とてもスーっとして気持ちのいい「クレンジングシャンプー」とマッサージをして、毛穴の汚れがとれた状態になりました。
続いて、「炭酸トリートメント」をしていきます。
「泡状」のトリートメントです。
髪と頭皮につけることで、毛穴の中までしっかり保湿もしてくれます。
その「炭酸泡」の効果で、髪のボリュームが出やすく、根元の立ち上がりまでよくなるそうですよ。
この「泡」に注目です!泡が早く消えてしまうと、頭皮にダメージがあり、疲れている目安になるのだそうです。
私は、ヘッドスパの間隔が空くと、泡がすぐに消えてしまいます。
この日は、2ヶ月前にヘッドスパをしていたので、なんと、「泡の持ち」が長かったのです。
びっくりですね。
ケアリストさんと喜びました。
月に一度、ヘッドスパをすると、理想的な頭皮の状態を保てるそうです。
炭酸トリートメントをしながら、再びマッサージです。
「ツボに入っているかどうかがポイントで、強くマッサージをすれば気持ちが良いというわけではないんですよ。」
とも教えてくださいました。
「マッサージを受けて良かった!と思っていただける気持ちよさを提供しています。」とのことでした。
30分のマッサージは眠ってしまいたくなるほど気持ちよく、あっという間に時間が過ぎていきます。
最後は、トリートメントを浸透させるために、ホットタオルを頭に巻いて、しばらく置きます。
この時間も気持ちよく、なんともいえない心地よさに包まれますよ。
その後、洗い流して終了です。
それから、ブローで整えていただきました。