もちもち、サクッと!米粉を使った簡単レシピ4選

この記事は2023年7月6日に作成および更新したものです。
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米粉レシピ4選

グルテンフリーという言葉が一般的になり、米粉を使ったスイーツもよく見かけます。

米粉はお菓子作りや料理に使いやすく、もちもちとした食感や油を吸収しにくくヘルシーといった利点もあります。

今回は、米粉の特徴を解説しながら、簡単に作れる米粉レシピ4選をご紹介します。

▼この記事を読んで分かること
◎米粉と小麦粉の違い。
◎米粉の特徴。
◎米粉を使った簡単に作れる料理。

この記事を読めば、米粉を使った料理にチャレンジしてみたくなるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.米粉と小麦粉の違い

米粉2

米粉スイーツや米粉パンなど、米粉を使った商品が増えてきていますが、一体米粉と小麦粉の違いは何なのでしょうか。


米粉と小麦粉の最大の違いは、グルテンが入っているかいないかです。

米粉にはグルテンが入っていません。

グルテンは水を加えてこねると形成されるたんぱく質で、独特のコシや弾力が生まれます。

このため、米粉と小麦粉では食感が大きく異なります。

お菓子やパンの場合、米粉はもちもち、しっとりとした食感、小麦粉はふわっとした食感になります。


2.米粉の特徴は?

米粉3

では米粉にはどんな特徴があるのでしょうか?


・粉をふるわなくていい

小麦粉よりダマになりにくいので、お菓子作りの際に粉をふるう手間が省けます。


・ダイエットに向いてる

油を吸いにくいので、揚げ物がカラッとヘルシーに仕上がります。
また、無駄な油を吸わないので冷めてもべちゃっとしないのでお弁当にもぴったりです。


・後片付けが楽

米粉は粒子が細かく水に溶けやすい性質を持っています。
なので料理に使いやすいだけでなく、水でサッと流せば汚れが落ちるので後片付けがとてもスムースです。


3.米粉レシピ

実際に、簡単に作れるレシピをご紹介します!


・米粉クッキー 

米粉4

粉をふるう必要がないから思い立ったらすぐ作れます。

サクッとした食感がクセになる素朴なクッキーです。


【材 料】

米粉/120g

卵/1個

米油/大さじ3

砂糖/大さじ2


【作り方】

① オーブンを180℃に予熱する。

② ポリ袋に材料を全て入れて全体が混ざるようにしっかりもむ。

③ ポリ袋を綿棒などで平らにして、袋を切り、お好きな大きさにカットする。

(型抜きクッキーにするのもおすすめです。)

④クッキングシートを敷いた天板に並べ、180℃で15分焼く。


・米粉パウンドケーキ

米粉9

振るわなくていいから、焼くまでの準備は約5分!

ココアや抹茶で味を変えても美味しいですよ。


【材 料】

米粉/100g

砂糖/70g

牛乳または豆乳/50ml

卵/2個

米油/大さじ2

ベーキングパウダー/4g

バニラエッセンス/お好みで


【作り方】

① オーブンを180℃に予熱する。

② ボウルに砂糖、卵、米油を入れて混ぜ、残りの材料も全て混ぜる。

(ダマにならないので簡単に混ざります。)

③ パウンドケーキ型に入れ、オーブン180度で30分焼く。


・米粉唐揚げ

米粉6

米粉で揚げるから、サクサク食感の唐揚げが作れます。

米粉の性質で油を吸いにくいから、ヘルシーに食べれますよ。


【材 料(2人分)】

鶏もも肉/1枚

しょうゆ、白だし、酒/大さじ1

にんにく、生姜/お好きなだけ

米粉(揚げ油)/適量


【作り方】

① ポリ袋にハサミで食べやすい大きさにカットした鶏もも肉を入れる。

② ①に調味料、すりおろしたにんにく、生姜を入れて揉み込み、冷蔵庫で20〜30分休ませる。

③ 冷蔵庫から休ませた鶏肉を取り出し、鶏肉に米粉をまぶす。

④ 170℃に熱した油で揚げる。


・米粉シチュー

米粉8

素を買わなくても簡単にシチューが作れます。

ダマにならないから小麦粉より簡単に作れます。


【材 料(2人分)】

じゃがいも中/1/2個

にんじん/1/2本

玉ねぎ/1/2個

しめじ/1/2枚

鶏もも肉/1/2枚

バター/5g

水/200ml

豆乳/200ml

米粉/大さじ2

コンソメ/1個

塩胡椒/適量

ブラックペッパー/少々


【作り方】

① 野菜、鳥もも肉を食べやすい大きさにカットする。

② 鍋にバターを熱し、玉ねぎ、にんじん、鶏肉の順に炒める。

③ 塩胡椒をしっかり目に振り、じゃがいもを入れて炒める。

④ 火を消して、米粉を入れる。米粉と具材が馴染むように混ぜ合わせる。

⑤ 米粉と具材が馴染んだら、コンソメ、水を入れてとろみがつくまでかき混ぜながら煮込む。

⑥ とろみがつき、煮立ってきたら、豆乳を入れて弱火で約15分煮込む。

⑦ 塩で味を整える。食べるときにブラックペッパーを振る。


4.まとめ

特徴を理解して米粉を使えば、料理の手間が省け、ヘルシーにお料理を楽しめます。

最近では、小麦粉コーナーでよく見かけ、米粉はとても身近で手に入りやすい食材になっています。

一回使ってみると、とても扱いやすい素材ですので、ぜひ、米粉を使ってお料理してみてくださいね。


(担当ライター:shiro



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