【広島空港】始発便でも利用できる施設はここ！早朝出発前の過ごし方

この記事を読めば、変更になったサービスや最新の営業時間も分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

出発までの待ち時間には、空港ラウンジが便利です。

広島空港のビジネスラウンジ「もみじ」は、2階国内線出発ロビーにあり、朝7時から開いています。

荷物の整理をする人や受付をする人で騒然とした出発ロビーから一歩ラウンジに入ると、暗めの照明でほっと一息つける静寂な空間が広がっており、ソファ席、1人用席、マッサージ席から気分に合わせて好きな席を選び出発前にリラックスした時間を過ごせます。

全席に、電源コンセントがあり、携帯の充電やパソコンの起動に便利。

中央には、ドリンクバーがあり、ソフトドリンクはもちろん、朝にぴったりなコーヒーもおかわり自由です。

2023年2月に利用した時には、コスタコーヒーのマシンが導入されており、早速今回アロマ密封焙煎によるヨーロッパ発祥の豊かな香りとコクを楽しみました。

以前は、同ラウンジを利用すると1人1つずつ「もみじ饅頭」が貰えるサービスがありましたが、残念ながら現在は中止となっています。

フードはありませんが、美味しい珈琲が飲めて朝から素敵な時間を過ごせますよ。

また、中央には、自由に席で読める各種雑誌と新聞が置かれており、珈琲片手に長い待ち時間でも退屈せずに済みます。

ラウンジ内にはモニターが設置してあり、受付終了時間が迫るアナウンスも聞くことができるため搭乗予定の出発時間を確認できて安心です。

利用料金は、対象のクレジットカードを持っていれば、なんと無料！

対象のカードは、広島空港公式HPにあるこちらのページもしくは、各カード会社で確認をしてください。

また、対象のクレジットカードを持っていなくても、1人1,650円を払えば利用することができます。

さらに、広島空港発国際線を当日利用する方は、2階国際線出国待合室にあるLOUNGE「Maple」を利用できます。

ビジネスラウンジ「もみじ」とほぼ同様のサービスに加え、アルコール類も提供。

営業時間は、国際線該当便の出国審査開始から出発まで。

国際線出国待合室は、出発保安検査場通過後にあるので、出発ぎりぎりまで過ごせます。

利用料金は1人1,980円。

チャイナエアライン・中国国際航空・中国東方航空のファーストクラスやビジネスクラスを利用者は無料です。

広島空港にあるラウンジは全部で4カ所。

先程紹介した「ビジネスラウンジもみじ」「LOUNGE「Maple」」の他、航空会社が運営するJALラウンジ「サクララウンジ」ANAラウンジ「広島空港ANAラウンジ」があります。

利用できるのは、JALもしくはANA便のファーストクラス利用者か、一定のステージ以上に達した会員のみ。

サービス内容は、ソフトドリンクに加え、アルコール類とおつまみも加わり、高級感のある空間でより充実したサービスを受けられます。

利用対象者はビジネスラウンジ「もみじ」より限られますが、営業開始時間が6時35分からと早いので、始発便利用でもより早い時間から利用することができ便利です。

広島空港の全てのレストランが営業開始となるのは10時からですが、一部レストランやカフェは6時半から開いており、始発便利用者も出発前に利用することができます。

保安検査前にドリンクを飲んでゆっくり過ごしたい、出発前に朝御飯を食べたいという方におすすめです。

しかし、残念ながら現在、コロナウィルス感染症の影響により、営業時間が変更となっているため始発便出発前でも利用出来る店舗も少なくなっています。

特に、エアポートプラザカフェは木・金・日曜日以外の曜日は営業開始時間が9時半からなので注意が必要です。

飛行機を見るのが好きという方は、さまざまな種類の飛行機を間近に見ることができる3階展望デッキがおすすめ。

7時から入ることができ、ベンチに座ったり、有料望遠鏡を使って遠くを眺めたりと思い思いに過ごすことができます。

ちょっとマニアックですが、私の展望デッキでのおすすめの過ごし方は、リアルタイムで飛行機の位置や機種を追跡できる無料アプリ「フライトレーダー」を見ながら飛行機を眺めること。

ダウンロードしておけば、どの飛行機がいつ頃広島空港に着陸するのかわかりより楽しめますよ。

今回は、始発便出発前でも利用できる広島空港内の施設を紹介しました。

飛行機は、荷物を預けたり、チェックインが20分前に必要だったり、と出発時間よりも早く到着しておく必要があり、時間を持て余しがちです。

早朝だとまだ営業を開始していない施設もあるので、事前に知っておくと右往左往することなくスマートに過ごすことができますよ。