【縮景園】夜桜ライトアップ「桜まつり」2023／桜と竹林の幽玄な世界へ〔広島市中区〕

今年もお花見の季節がやってきました。
広島県内に桜の名所はたくさんありますが、今回は広島市街地の縮景園でみられる「夜桜」です。

満開に咲き誇る桜がライトアップで照らされ、闇夜に浮かび上がる風景は、昼間とは違い幻想的な世界になります。

日本庭園をめぐりながら堪能する、期間限定の「夜桜ライトアップ」についてご紹介します。

縮景園では、2023年3月24日（金）～ 4月2日（日）まで、期間限定の「夜桜ライトアップ」が開催されます。

通常の縮景園は、9時から17時（4月からは18時）までの開園。

ライトアップは、日没18時頃から21時（入園は20時30分まで）です。

これまで、桜や紅葉のライトアップ時には、広島県立美術館からの入園となっていました。
今年は「縮景園の入り口」と、「広島県立美術館」からの2カ所になります。
混雑時には入園制限が行われる場合がありますので、係員の方の指示に従ってください。

※天候や開花状況により、ライトアップの期間が変更される場合があります。

一年を通して、季節の花を観賞できる縮景園。
その中でも、桜を愛でる時期は特別。

筆者は毎年、娘と一緒に縮景園の夜桜ライトアップへと足を運びます。
昼間に庭園散策をしながらお花見をするのはもちろん、闇夜に浮かぶ艶やかな姿を眺めるのは、ひときわ心に染み入りますよ。

桜だけでなく、桃（源平しだれ桃）やミモザの花も美しく咲いています。
昼間とは違う花の姿を満喫できますよ。

■場所：美術館前芝生広場

■時間：11時00分～20時30分（オーダーストップは20時00分）

江戸時代の茶店を思わせる和風カフェ「にわかふぇ」が出店されます。

着物姿でおもてなしをされるほか、着物の着付け体験をすることもできるそう。

※着物体験の受付は19時00分まで。

※天候により営業を中止する場合があります。

園内には、売店や休憩処「泉水亭」もあり、軽食や甘味類、飲み物をいただくこともできますよ。

桜を眺めながら、おいしいお茶を味わうのも良いですね。

満開の桜の花を観賞しながらのお茶会です。

今年で37回目の開催。

■開催日：4月2日（日）

■場　所：清風館

■時　間：9時00分～14時30分（受付終了）

■料　金：1,320円

■流　派：裏千家談交会 広島第一支部

【 2階 】
生誕・結成記念特集　新収蔵作品展

■期　間：2023年2月14日（火）～4月23日（日）

■入館料：一般 510円／大学生 310円

縮景園共通券：一般 610円／大学生 350円

園内の散策前後に、広島県立美術館 の美術鑑賞をすることもできますよ。
どちらも利用できる「共通券」が便利です。

「友の会」に入会すると、会員証の提示により、何度でも無料で入園できます。
一般会員（個人）は2,000円。随時入会できます。

7月1日から6月30日までの1年間が有効期限のため、7月に入会するとお得です。