おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新情報を確認してください。
ウサギの楽園へようこそ!休暇村 大久野島の楽しみ方ガイド〔竹原市〕
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新情報を確認してください。
大久野島は、広島県竹原市の瀬戸内海に浮かぶ、周囲およそ4.3㎞ の小さな島。
四季折々の自然の変化をたのしむことができます。
多くのウサギが生息していることから、「ウサギの島」とも呼ばれています。
今回、休暇村 大久野島で、筆者は2泊3日を家族と過ごしました。
絶景とかわいいウサギに癒やされる、休暇村 大久野島の魅力についてご紹介しましょう。
▼この記事を読んで分かること
◎休暇村 大久野島とは?
◎休暇村 大久野島を日帰りや、宿泊で楽しむ方法。
◎グルメやアクティビティの情報。
この記事を読めば、休暇村 大久野島についてわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 休暇村 大久野島について
アクセス
【広島駅から忠海港へ】
1.JR広島駅から新幹線または山陽本線に乗り、JR三原駅で下車します。
2.JR三原駅からJR忠海駅へは、JR呉線を利用して忠海駅まで行きます。(約20分)
3.JR忠海駅から、忠海港まで歩きます。(徒歩約7分)
【忠海港から大久野島へ】
忠海港から大久野島への定期便があります。
休暇村客船、または大三島フェリーに乗ります。(約15分)
<運賃(往復・税込)大人 720円・子ども 360円>
広島から車で行くこともできます。
さらに、呉線で広島駅から忠海駅まで行くルートもあります。
広島バスセンターからは「かぐや姫号」(高速バス)も運行されています。
ウサギの島への玄関口。
フェリーのチケットや、ウサギのエサを買うことができます。
島内ではウサギのエサを販売していないため、必ずこちらでエサを購入しましょう。
ウサギをモチーフにしたお土産や、おいしい無添加ソフトクリームもありますよ。
- アクセスについて
- うさぎの島への玄関口
ウサギとのふれあい
大久野島桟橋に到着すると、すぐにウサギたちが観光客を出迎えてくれます。
とても愛らしいので、おもわず「かわいい!」と歓声をあげてしまいますよ。
島内には、多くのウサギが生息しています。
宿泊施設までは、無料送迎バスに乗ることが出来ます。
第2桟橋から歩いても約20分なので、散策しながら向かうのも良いですね。
ウサギは大変弱い生き物です。
追いかけまわしたり、抱っこしたりせず、優しく接しましょう。
島ではウサギのエサは販売されていません。
必ず自宅から持参するか、買ってきましょう。
その際は、必ず持ってきたゴミは持ち帰るというルールを守りましょう。
大久野島の歴史
戦時中は、日本陸軍が大久野島全体を毒ガス工場として使用しました。
敵軍から怪しまれないように、一時は地図から消されていた歴史があります。
現在も、当時の遺構がたくさん残されています。
毒ガス製造の悲惨さを伝えるため、当時の資料を展示しています。
第二次世界大戦時は島の電力をまかなう発電所、朝鮮戦争時は弾薬庫として使用されていました。
この歴史を忘れず、いつまでも平和であり続けるために、見学してみるのもおすすめです。
- 竹原市ホームページ
- 大久野島毒ガス資料館紹介
2. 大久野島グルメ
休暇村 大久野島の館内では、レストランやカフェで様々なグルメをたのしめます。
日帰りでも利用できるので、チェックしてみてくださいね。
うさんちゅカフェ
カフェ内では、大久野島ならではの食べ物を味わうことができます。
「タコ天カレー」や「たこ焼き」、「うどん」などを家族で食べました。
カレーはタコの旨味と、スパイシーな風味が絶妙にマッチしていますよ。
ウサギにちなんだ、おもしろい名前のソフトクリーム。
なめらかで濃厚です。
サクサク食感のココアピーナッツが6個ついていますよ。
このほかにも、オリジナルの「うさんちゅバケット」やスイーツ、ドリンクなど、様々なメニューがあります。
- 喫茶・うさんちゅカフェ
- うさんちゅカフェ
瀬戸内海の味を堪能できるレストラン
日帰りでも利用できるレストランは、瀬戸内海の海の幸を中心とした料理をたのしめます。
大久野島ならではの、タコをふんだんに使った定食です。
いろいろなタコ料理を味わえるのでおすすめ。
噛めば噛むほどタコの旨味がでてきますよ。
たこ飯にはタコの旨味がしみています。
夕食ビュッフェは、地元の新鮮な食材を使った多彩な料理が揃っています。
特に広島牡蠣や広島牛など、しまなみの食材を使った料理が充実。
ビュッフェ形式なので、自分の好みにあわせて選ぶことができます。
筆者は特に、新鮮な魚介類や、「広島牛のサイコロステーキ」、「揚げたての天ぷら」に感動しました。
(※ビュッフェ内容は、期間により変更になります。)
朝食ビュッフェも同様に、地元の食材を使ったバラエティ豊かなメニューが特徴です。
季節ごとに変わる野菜や果物、海の幸を使った料理が約30種類あります。
和食から洋食まで、さらにデザートもあるので嬉しいですよ。
筆者は「お好み焼き」がお気に入りでした。
3. 宿泊施設と設備
今回は、「和室ツインルーム」に宿泊しました。
これまで何度も休暇村 大久野島を利用してきましたが、このタイプのお部屋は初めてでした。
心地よく、ゆったりと過ごすことができましたよ。
なんといってもおすすめなのは天然ラジウム温泉です。
せと温泉に何度も入ったので、身も心もほぐれてリラックスできました。
4. 休暇村でたのしめるアクティビティ
レンタサイクルを利用して、島内を一周しました。
瀬戸内海を眺めながら、ウサギとふれあいながらのサイクリングは最高です!
このほかにもハイキングコース、ピクニックエリア、釣りスポットなど、自然を満喫できる施設が充実しています。
夏には海水浴場やプールもあるので、ぜひ家族で訪れてみてくださいね。
夕食後には「ウミホタル」観察会(無料)もありました。
青く光るウミホタルを目の前で見ることができ、感動しましたよ。
筆者は夕景が大好きなので、ここでも夕日に染まる瀬戸内海の景色を眺めながら、日常を忘れるひとときを過ごしました。
鳥のさえずりや、植物の美しさにも癒やされますよ。
5. まとめ
休暇村 大久野島の自然と歴史が織りなす魅力をお伝えしました。
絶景を眺めながら、アクティビティを楽しみ、グルメも堪能。
ここでは、のんびりと過ごせる特別な時間が流れていきます。
筆者は、また家族で訪れる予定です。
皆さんも “ウサギの楽園” で、癒やしのひとときを過ごしてみませんか?