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広島市内から約90分!カフェ巡りも!瀬戸内のハワイ【周防大島】
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◎ハワイと周防大島の歴史
◎周防大島の魅力と島をまるごと楽しむ方法
瀬戸内のハワイと呼ばれる周防大島。ハワイの歴史を感じる施設やカフェめぐり、恋愛成就のパワースポットなどが楽しめます。
アロハな休日を満喫しよう
SUO OSHIMAの文字が迎えてくれます
1.周防大島へのアクセス
山口県の南東部に位置し瀬戸内海で3番目に大きな島、周防大島。アクセスは広島市から車で約1時間半。
山陽自動車道の広島インターから玖珂インターまで約50分。
国道473号線を40分ほど走ると日本3大潮流のひとつ大畠の瀬戸にかかる全長1,020メートルの大島大橋が見えてきます。
橋から眺める瀬戸内海の美しさは圧巻です。
2.瀬戸内のハワイ
上陸するとSUO OSHIMAの大きな文字がお出迎え。
ここ周防大島は「瀬戸内のハワイ」と呼ばれています。明治時代にハワイの政府と日本政府の取り決めで、ハワイのサトウキビ畑や製糖工場で働くために周防大島から約4,000人が移民し、移民が大島へ戻る際にハワイの文化や風習などを持ち帰りハワイ文化が広がりました。
昭和38年からカウアイ島と姉妹都市提携を結び、現在も活発な交流が続いています。
大島大橋からほど近い日本ハワイ移民資料館では、移民の歴史から現在の交流までを知る貴重な資料が展示されています。
夏になると島の人々はアロハシャツを着こなし、土曜日の夜は「サタデーナイトフラ」というフラダンスのイベントが島のあちこちで開催されています。
サタデーナイトフラ
3.カフェめぐり
旬の果物を使った手作りジャムで有名な瀬戸内ジャムズガーデン。
店頭には年間180種類、常時30種類以上のジャムが並びます。製法は添加物を使わずひとつひとつ丁寧に手作り。
大島特産のブルーベリーや梅、完熟いちごやブラッドオレンジをはじめ「島の清美オレンジ完熟マーマレード」「ブラッドオレンジと完熟いちご」「甘夏ホワイトショコラディップ」などどれも美味しそうです。
直売店舗に併設されたカフェではジャムを使ったスィーツやドリンク、軽食を楽しめます。
季節のジャムがたっぷりの「ジャムシフォン」薄めのパリッとした生地にジャムをトッピングした「とろ~りジャム屋のピザ」暑い時期にはスムージーやラッシーですっきりと。
季節ごとにメニューが変わるので要チェックです。
テラス席で瀬戸内の風に吹かれながらのカフェタイムもよし、2階のギャラリーで靴を脱ぎ、海を眺めてゆったりと過ごすのもよしです。
海沿いの小高い丘の上にあり、スタイリッシュな外観に白を基調とした店内はボサノバが流れ、店主こだわりの椅子や雑貨が並ぶ大人の雰囲気です。
オリジナルカレーがメインで、本格的なスパイスが効いたサラサラとしたカレーが熱々の小鍋に入り、ナンが付いてきます。カレーは常時8種類ほどあり、どれも濃厚な味わい。島のレモンをギュッと絞っていただきます。
テラス席で「ハワイアンパンケーキセット」や「本日のハワイアンコーヒー」を楽しむのもおすすめ。
大島大橋に近く、周防大島産の生はちみつを販売する店舗に併設されたカフェ。店内は甘い香りがいっぱい。
みかん、レンゲなど定番のはちみつを始め、はちみつカカオやホワイトハニーなどが販売されています。
筆者は先日カフェにうかがいました。
まず注文したのは「はちみつナッツのワッフル」焼きたてサクサクのワッフルに木の実のはちみつ漬けがたっぷりとかかり、栄養満点で食べ応えがあります。
次に「はちみつチーズケーキ」一口サイズの濃厚なベイクドチーズケーキにはちみつがかかり、トッピングのブルーベリーが甘酸っぱく絶妙な味わいでした。
オーシャンビューのガーデンカフェ。店主自らが切り拓いた土地に昨年オープンしました。
季節の花々が咲く手作りの庭のバルコニー席から四国が一望できます。
高森牛のステーキランチや専用のコーヒーマシンで泡を含ませたドラフトコーヒーが自慢です。
テイクアウトもできます。
4.パワースポット
陸から100メートル離れた海に浮かぶ全長750メートルの小さな島、真宮島。
普段は海で隔てられていますが、干潮時だけ道が現れ陸続きになり、歩いて渡ることができます。
七夕の故事になぞらえ恋愛成就のパワースポットとして人気があり、女子やカップルが多く訪れます。
あらかじめ干潮時をチェックし、隣接した「道の駅サザンセトとうわ」でショッピングやグルメを楽しみながら道が現れるのを待つのがベストです。
まとめ
ハワイとの歴史、おすすめカフェ4選、恋愛成就のパワースポットを紹介しました。
ゆったりと流れる島時間に身をゆだねリゾートを満喫してくださいね。