腸内環境改善におすすめ！おからレシピ３選

皆さんは、日々の料理におからを使うことはありますか？

特に、腸内環境の改善に適した食材です。

女性に嬉しい栄養をたくさん含んだおからの魅力をご紹介していきます。

おからは豆腐を作るときに、大豆から豆乳をしぼったあとの残った部分です。

栄養が残っていないと思われがちですが、食物繊維や大豆イソフラボンなど体に良い栄養が豊富に含まれています。

あまり馴染みのないおからですが、最近ではダイエットをする人の間でおからパウダーが料理に使われたりと少しづつ身近になってきています。

今回は、女性に嬉しい栄養をたくさん含んだおからについてご紹介していきます。

では、実際におからは女性にとって何がいいのか見ていきましょう。

・便秘改善

おからには不溶性食物繊維がたくさん含まれています。

不溶性食物繊維は、便の量を増やすことで腸を刺激し便通を促すため、その働きにより便秘を解消できます。

また、水溶性植物繊維も含まれているため、腸内環境を整える効果がります。

・肥満予防効果

大豆に含まれるサポニンという成分は抗酸化作用や免疫力向上の効果があります。

また、サポニンは脂肪燃焼を促し、脂肪の蓄積を予防する効果がある物質の効果を促進されるとも考えられています。

・むくみ解消

おからには、むくみの解消が期待できるカリウムが豊富に含まれています。

・満腹感

おからは水を含むとカサが増えるため、少量で満腹感を得ることができます。

ついつい食べすぎてしまう人は、食事におからを使った料理をプラスすることで、食べ過ぎを予防することができます。

・骨粗鬆症予防

おからには、女性ホルモンによく似た働きをする大豆イソフラボンが含まれています。

大豆イソフラボンを摂ることで、骨粗鬆症の予防になると言われています。

このように、おからにはたくさんの嬉しい栄養が含まれています。

生おからやおからパウダーをうまく活用しながら、積極的に摂取していきたいですね。

1日に食べる量としては、生の状態で30～40gを目安にするといいそうです。

では、おからを使って作れるおすすめのレシピをご紹介します。

生おからを使った定番料理です。

【材料（４人前）】

生おから：150g

ひき肉：100g

ねぎ：1本

にんじん：1本

しめじ：1/2袋

醤油：大さじ1

みりん：大さじ1

酒：大さじ1

白だし：大さじ1と1/2

水：300ml

【作り方】

①野菜やキノコを食べやすい大きさに切る。

②熱したフライパンに油をひき、ひき肉を炒める。

③ある程度火が通ったら、野菜、キノコを入れて全体に油が回るように炒める。

④生おからを入れて、炒め合わせる。

⑤調味料、水を入れて弱火～中火で煮て、汁気がなくなれば出来上がり。

スイーツもおからを使って作れば罪悪感が軽減します。

【材料（４人前）】

生おから：200g

薄力粉：100g

ベーキングパウダー：5g

砂糖：40g

米油またはサラダ油：20ml

板チョコ（ミルクかブラック）：１枚

【作り方】

①板チョコ以外の材料をボールに入れて、全体を馴染むように混ぜる。

②全体が馴染んだら、刻んだ板チョコを入れて混ぜる。

③お好きな大きさにカット又は丸め、クッキングシートをひいた角皿に置く。

④200度に予熱したオーブンで20分焼いたら出来上がり。

じゃがいもを使わないポテトサラダ風です。

【材料(４人前)】

生おから：150ml

きゅうり：1本

ツナ缶：１缶

砂糖：大さじ１と1/2

酢：大さじ１と1/2

マヨネーズ：大さじ３

塩：少々

【作り方】

①きゅうりを薄くスライスし、塩をよく揉み込み、10分程おく。

　10分経ったら、きゅうりをぎゅっと両手で絞り、水気を切る。

②きゅうりを入れたボールに砂糖、酢を入れ、混ぜ合わせておく。

③②のボールにツナ缶、生おから、マヨネーズを入れ混ぜ合わせれば、出来上がり。