かんたん手づくり！羊毛フェルトでクリスマスリースを作ってみよう。

クリスマスが近づいてきました。
クリスマスにむけて、飾りつけを始めた方もおられることでしょう。

今回は、羊毛フェルトで作る「クリスマスリース」をご紹介します。

少ない道具で手軽に始められる「羊毛フェルト手芸」。
ふわふわのかわいいマスコットも作ることができますよ。

作り方も簡単なので、初心者でも安心して取り組めます。
この記事を読んで、ぜひチャレンジしてみてください。

羊毛フェルト手芸には「ニードル」という特殊な針を使う方法があります。

繊維がからみやすい、“かえり”のついた針を使います。

「フェルティングマット」の上に羊毛をのせ、ニードルで羊毛を何度も刺したり抜いたりして繊維をからませます。

羊毛を刺すことでフェルト化し、繊維が塊になるのです。
フェルトを好きな形に仕上げる手法です。
ニードルフェルトでは、主にマスコット人形や動物を作ります。

筆者が初めて羊毛フェルト手芸にチャレンジしたのは、「ニードルフェルト」の方法。
100円ショップで売られている「キット」を購入しました。

初心者はキットから始めるのがおすすめです。
作りたい作品を選べば、必要な量の羊毛やパーツがキットに入っています。

必要な道具と羊毛がセットになった「スターターセット」もありますよ。
もちろん、羊毛フェルトだけの販売もあります。

筆者は、アルパカやハリネズミ、クマにチャレンジしました。
初めて作ったアルパカにはてこずり、ご覧のとおり途中が笑えるものになりました。
それでも、1度作ると楽しくなり、いろいろと試していきました。

羊毛フェルトの魅力は、見た目のかわいらしさ。
ふわふわでかわいい作品を簡単に作ることができることです。

やわらかな羊毛に針を刺しつづける作業は、時間を忘れて夢中になることも。

無心に針を刺すことで、癒されていく気がします。

手芸店や、100円ショップで「羊毛フェルト」や材料を購入します。

《準備するもの》

・羊毛フェルト（赤・白・緑など、好みの色）

・ワイヤー

・せっけん水

（40度くらいのぬるま湯500mlに、シャンプーやハンドソープ、食器用洗剤を数滴たらして作ります。）

・ビニール手袋

・タオル（又は、キッチンペーパー）

・目打ち

まるめた羊毛フェルトの上からせっけん水をかけます。
その後、手のひらでコロコロと転がしながら、形をまるく整えていきます。

《 ポイント 》
＊最初はやさしく丸め、だんだん強く転がして丸めるとうまくいきます。

＊大きくしたいときは、割いた羊毛フェルトを巻きつけます。同じようにせっけん水をかけて転がします。

＊少しずつ巻くことが綺麗に仕上げるコツです。
（一度にたくさん巻きつけないこと。）

リースで使う個数のフェルトボールを作ります。

リースの形にワイヤーを通したら、ワイヤーの両端をねじって切ります。
お好みで飾りをつけて完成です。

フェルトボールの大きさを工夫すれば、木のリースやツリーに飾るなど、アレンジも自由にできますよ。
皆さんの好みで楽しんでみてくださいね。

材料は、100円ショップで買えます。
▼手芸店は、こちらを利用しました。