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【2021最新】女性のための「防災ポーチ」を備えよう![広島版]
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もしも、外出中に災害が起きてしまったら?
「防災ポーチ」とは、「非常持ち出し袋」とは違い、<普段から持ち歩く防災グッズ>です。
働く女性の皆さんも、外出先で事故や災害に遭うことを想定し、「生き延びる」ための準備をしておくと安心です。
必要最低限の物を備え、バッグに入れて持ち歩くことができる「防災ポーチ」をご紹介します。
▼この記事を読んで分かること
◎「防災ポーチ」とは?
◎「防災ポーチ」で備えるアイテム。
◎「防災グッズ」はどこで買える?
この記事を読めば、「防災ポーチ」についてわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 「防災ポーチ」を持つ理由とは?
もしもの時に備えて
西日本豪雨災害から3年。あの日の私は、娘と広島市街地に外出中、とても怖い思いをしました。
幸運にも、無事に帰宅することができました。
しかし、私はこれまでも、何度か非常事態に遭遇しています。
この記事を書いている時にも、私の娘が外出先で、突然、体調を崩し、救急車で搬送されてしまいました。
その時に、1番感じた事は、「他人ごとではなく、いつ自分自身にも起こるかわからないのだ!」ということです。
0次の備え
軽くて、バッグの中でかさばらず、ポーチの中身も確認しやすいものがベター。
必要なグッズがすべてポーチに入ることも大切ですね。
防水機能もあれば安心なので、私は、軽いメッシュのポーチに保存袋を使ってグッズを入れています。
2. 防災ポーチの「基本アイテム」
100円ショップでも買うことができるもの
通勤や、外出時のバッグに入れておくものです。気軽に取り入れられるものにしましょう。
【基本アイテム】
●「携帯電話の充電器」
災害時にバッテリーが切れ、連絡がとれなくなることを防ぎます。
最低1回~2回分の充電ができるモバイルバッテリーが安心ですね。充電コードも忘れずに!
●「マスクやウエットティッシュ」・「アルコール消毒」
感染対策は、避難所へ行った時にも必要です。マスクは2枚。
●「ポケットティッシュ」(水に流せるタイプ)
トイレ時や、汚れたものをふくために。
●「小さいサイズの懐中電灯」
停電時に、手元や足元を照らします。
●「笛」
倒壊した建物やエレベーターなどに閉じ込められた非常時に、音で知らせることができます。
災害時に増える、防犯のためにも。
※ 笛と懐中電灯は、ポーチに付けておくと探しやすく便利。
●「ポリ袋とレジ袋」
災害時、箱に被せて水タンクや簡易トイレ代わり、防寒具など、様々に使えます。
中身の見えないものが良いですね。私は「45ℓ サイズ」を普段から持ち歩いています。
●「輪ゴム」
何かと役に立ちます。
●「ヘアゴムやピン」・「安全ピン」
髪の長い方は特に必須ですね。ゴムは止血にも使えます。
「ロック安全ピン」は、衣類をとめたり、干す時に便利なだけでなく、穴をあけたり、いざという時の護身用にもなります。
「セリア」のミニサイズ「レインポンチョ」がおすすめ。
●「アルミ保温シート」・「ライター」・「使い切りカイロ」
寒さをしのぎます。ライターは食べ物の加熱にも。温かさを確保し、肉体面と精神面も救われます。
●「携帯トイレ」
避難所生活をした友人によると、トイレが1番、大変だったと話していました。
帰宅困難時、公衆トイレが使えない時のためにも。
自分にあわせたグッズ
●自分と家族の連絡先を書いたメモ
もしも救急搬送をされた時、一人きりの場合、「自分自身のことを書いたメモ」があれば安心です。
運転免許証や健康保険証でも大丈夫ですが、「持病や、いつも飲んでいる薬、体にあわない薬」について書いておくと、救急隊や病院のドクターやナースたちによく伝わります。
自分の連絡先と家族の連絡先を書いて、さらに、「災害用伝言ダイヤル」の使い方も書いておくと安心ですよ。
100円ショップなどで手に入る「カードホルダー」に、絆創膏(水に強いタイプ)、常備薬(鎮痛剤・風邪薬・胃薬など)や、個包装の綿棒を入れると便利。
●「水」(500ml 1本分)
マイボトルでもOK。飲み水だけでなく、傷の洗い流しにも。
●「現金」
10円玉×5枚と100円玉×5枚と1,000円札×1枚を。災害時に公衆電話や自動販売機で使います。
阪神・淡路大震災で被災した友人によると、災害後はコンビニも利用できなかったと話していました。
●「大きめのハンカチ」
包帯、三角巾や、マスク代わりにも。大きめの方が、羽織る時、荷物を運ぶ時にも便利ですね。
●「携帯はさみ」
ポリ袋などを切ったり、ケガの応急処置に、衣服や包帯を切る場面も想定。
ガムテープを小巻にし、油性ペンと一緒に、かさばらないように入れておくと、何かをとめることができる上に、文字も書いて貼り付けられます。
もちろん、普通のメモや手帳でもOK。
●「サージカルテープ」
こちらも、小巻にして持っておくと便利です。
●生理用品
1つあれば、止血にも、着替えができない時にも使えて安心です。
●「ポリエチレン手袋」
汚れたもの、傷を触ることも想定。手を洗えない時にも。
●「携帯ラジオ」と「イヤホン」
災害時の情報収集に。私は、ライターや音楽の仕事がら「ボイスレコーダー」を持ち歩きます。
ミニサイズで、FMラジオも内蔵。とても便利ですよ。
もちろん、普通の携帯ラジオを持ち歩くのも良いですね。
●携帯ソーイングセット
私は普段から持ち歩いています。色々と活用できますよ。
●「歯みがきシート」
水が使えない時でも、ふくだけで歯みがきができます。
コンタクトレンズや眼鏡、目薬など、必要な方は加えてください。
自分の生活にあわせて、自分にあった「防災ポーチ」のアイテムを考えてみてくださいね。
- 広島県公式ホームページ
- ・いますぐ始めよう!災害への備え!
・防災グッズ 一覧
3. 防災ポーチのグッズを買うには?
広島では、様々なお店や、通販サイトから購入することができます。
100円ショップはもちろん、下記も参考にしてみてください。
- 名称
ホームページ
- RCC web shop
- RCC 防災・アウトドアセット
- ビックカメラ
- 広島駅前店
- 無印良品
- くらしの備え。いつものもしも。
- 東急ハンズ
- 広島店
- エディオン蔦屋家電
- https://edion-tsutaya-electrics.jp
- アスクル
- フェーズフリー
- 100円ショップの Seria
- https://www.seria-group.com
4.まとめ
定期的に、見直しをすることも忘れずに。
「防災ポーチ」に、自分の必要なものを入れて、お守り代わりに安心を持ち歩きましょう。