働く女性の本音_vol.100_高野 彩香さん
高野 彩香さん
●TVタレント/モデル/インフルエンサー
[芸名:テンション高野]
■プロフィール/広島市出身。小5からジャズダンスを始め、大学卒業まで廿日市のミュージカル団体に所属。また、大学在学中にミュージカルのダンス講師やTV番組の女子大生レギュラーとしても活動。20歳で結婚後、5年の専業主婦を経てカフェのアルバイト、タウン情報webマガジンの編集長を務める。28歳からタレント活動をスタート。現在、TV番組のレポーター、CM出演、モデル、MC、音楽活動と多方面で活躍中。2児のママ。
【Instagram】@tensiontaka8
成長が見えず苦しむこともあったけど
その先に〝願いは叶う〟と知った
4歳で『セーラームーン』のミュージカルを観劇し、そこからごっこ遊びで表現することの楽しさを発見。小学生からは10年以上にわたりミュージカルに出演し、ダンス技術と表現力を磨きました。20歳で結婚後は専業主婦に。モデル活動やカフェのバイトをしながら、縁あって26歳でウェブマガジンの編集長に抜擢。とはいえ表現こそ自分の得意分野、当初は裏方の仕事にあまり前向きでなかったそうですが、様々なメディアで活躍する現在となっては貴重な経験ができたと振り返ります。そんな編集長時代にラジオ出演や、ずっと憧れていたモーニング娘。の所属事務所との仕事、さらにそのつながりでTV出演を経験します。実は「アイドルになりたい、テレビに出たい」という夢を幼少期から持っていた高野さん。これらの仕事を経る中で「人生は一度きり、表に出る仕事をしよう」と決意しました。
TV番組のレポーターからCM起用、モデル業と多方面で精力的な活動を続ける現在、そのやりがいは「いつも見てるよ」「元気になるよ」と声をかけてもらうこと。中でも祖父母からの連絡は一番嬉しい瞬間です。コロナ禍では白紙になった仕事も多く、フリーランスのため経済的にもしんどさを味わいました。また、誰かのためになっているのか、自分は成長しているのかと悩んだ時期もありましたが、あれこれ考えるのをやめた時、ふと評価されたりするんですよねと高野さんは笑います。タレントを生業にして5年目、仕事を理解して協力してくれる大切な家族と、信頼できる仕事仲間、そしてようやく生まれた心のゆとりが揃い、充実の日々です。
「これからも見ていただいた方が元気に明るくなるよう、必要とされる限りメディアに出続けたいですし、ママとして活動の幅も広げていければと思います。また、小さい頃から表現することが好きなので、それが苦手な子どもたちにダンスや表現の楽しさを伝え、〝小さなテンション高野〟を増やしていければ嬉しいですね(笑)」。
そんな高野さんですが、この度広島電鉄のCM出演が決定。そしてCMで彼女の動きに合わせてアテレコしてくれるのは声優・三石琴乃さん。彼女が表現することに目覚めるきっかけとなった『セーラームーン』の声優です。「頑張っていれば願いは叶う」。その言葉と前向きな姿勢は、こちらにもとびきりの元気をくれます。
バッグ(Chloé)
若くして結婚・出産し、ハイブランドのアイテムとは縁遠かったと振り返る高野さん。クロエのトートは今年、自分が稼いだお金で初めて買ったブランドバッグ。購入に至るまでも、旦那さんや友人に下見について来てもらうほど悩んだそう。
パウダー(NARS)
友人の勧めで使い始めたパウダー。自然な光沢感をもたらすパウダーは軽いつけ心地で、毛穴の目立たない美しい肌に仕上げてくれます。メイクが崩れにくくなるのも高ポイント。
ええこミラー かまいたち
(よしもとグッズくらぶ)
大阪のよしもとエンタメショップで購入した大好きなかまいたちのミラー。コンパクトな缶ミラーはカバー付きなので持ち運びにも便利です。
mimiペン かまいたち
(よしもとグッズくらぶ)
同じくよしもとエンタメショップで購入したかまいたちのペンは、台本にメモする際に愛用しています。いつか仕事で一緒になることが願いです。
手紙
ずっと持ち歩いている長女からもらった手紙。仕事を頑張りながら家のこともこなすママへの感謝と尊敬が綴られています。