働く女性の本音_vol.117_木阪 美智子さん

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木阪 美智子さん
●木阪クリニック美容皮膚科 皮膚科専門医・指導医

 アメリカ医師免許


■プロフィール/東京都出身。東邦大学医学部医学科卒業。順天堂医院、自治医科大学さいたま医療センター、国立病院機構東京医療センター、沼田病院、東京医科歯科大学での勤務を経て、現在は木阪クリニックの皮膚科・美容皮膚科医として活躍中。日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医・指導医、日本美容皮膚科学会、日本美容外科学会、アメリカ医師免許(ECFMG certificate)。家庭では3歳&4歳の2児のママ。まだ小さく熱を出すこともあるため、同じく医師である夫とフォローし合うも、家の中のマネジメントが目下一番の課題。
【Instagram】
@dr.michiko_kisaka_hospital



悩んでいる人には寄り添う誰かが必要
私はゴールまで共に走る伴走者


皮膚科医時代、多くの患者様から寄せられた「美容皮膚科をしてほしい」という声。保険診療であれ自由診療であれ、患者様にとっては同じ悩み。それらの悩みすべてに応えたいと、美容皮膚科医としての道も進み始めた木阪さん。ただ、シミ取り希望の患者様が実は皮膚がんの手前だった例もあり、皮膚科で積んだ経験は美容皮膚科で大きく活きていると話します。また専門医として、その研鑽を止めることもありません。「美容医療の施術ができるだけでなく、副作用による万が一にも最後まで対応できる。それが私の考える“できる”です」と力強く話します。


シミ、シワ、たるみなど、近年ニーズが高まっている美容皮膚科。中でも昨年マスクが外れる時期には、悩みの数も顕著でした。例えばたるみであれば、その一人ひとりに対して、マスクによる顔の筋肉の衰えを、さらにすべての土台は骨であり、その上に筋肉、脂肪、皮膚が積み重なっているというメカニズムを丁寧に説明する木阪さん。患者様が理解していない治療は行わないというポリシーは、結果、双方のスムーズな治療につながっているそうです。ちなみに、クリニックで行う施術はすべて自身で体験。これも、自分の体に入れていないものを患者様の体には入れない、というポリシーです。


一方、アトピーやニキビ、多汗症など保険診療の悩みにも数多く対応する木阪さん。アトピーで30年間も満足に眠れていない人、ニキビの状態が悪く勉強が手につかない受験生、多汗症で悪印象を持たれたビジネスマン…。どれも命に関わる疾患ではないかもしれません。しかし、人によっては人生に関わる疾患です。こうした悩みにも、自由診療の選択肢を組み合わせることでより適切な治療が可能になったことが、大きな強みでもあります。「皮膚疾患を理由に人生をあきらめてほしくない」。それこそが、皮膚科医・木阪美智子の根っこ。そして自分自身は、悩んでいる人とゴールまで一緒に走るマラソンの伴走者なのだと話します。


頼れる医師として、医科ではチームのトップとして、家庭では幼い子どもたちの母として多忙な日々を送る木阪さん。常に考えるのは、相手の喜びはなんだろう、ということ。患者様、スタッフ、家族、みんなが喜ぶことをし続けていきたい…「人生は喜ばせごっこですから」と笑います。




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バッグ

(CHANEL)
小さい子どもが2人いるため、おでかけはコンパクトなショルダータイプを愛用。人気のバニティはハンドルもついて抜群の愛らしさ。財布やキーケース、コスメポーチなどが入る高い収納力もポイントです。

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美容クリーム

(ZO SKIN HEALTH)
スキンケアで世界的に高い評価を受けるゼイン・オバジが誕生させ、木阪さん自身も愛用するドクターズコスメ。高濃度レチノール、ビタミンC誘導体、バクチオール配合で、明るく透明感のある肌へと導いてくれます。

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クレンジング/化粧水/保湿クリーム

(ZO SKIN HEALTH)
皮膚科専門医が実際に愛用する「ZO SKIN HEALTH」のラインナップ。古い角質を取り除き、肌をスムーズに整えすこやかに保つ洗顔料や、肌のpHバランスに着目し、美容クリームを角質層まで浸透させる化粧水などいずれもスグレモノです。

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財布

(CHANEL)
仏を代表する高級ブランド。キュートなCHANELの二つ折り財布は、象徴的なキャビアスキンにマトラッセステッチが施され、ゴールドのココマークが華やかです。見た目だけでなく、コンパクトかつ機能的。エレガンスな女性にピッタリのアイテムです。

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アイカラー

(TOM FORD BEAUTY)
4色のカラーハーモニーで構成され、ソフトルックからボールドルックまで、さまざまなルックを楽しむことができるアイカラー。シェード毎に、シアースパークル、サテン、シマー、マットが絶妙に配色され、見たままの鮮やかな発色と色持ちを叶えてくれます。

♥ 働き女子に10の質問

Q1.座右の銘は?

人生は喜ばせごっこ(やなせたかしの言葉)

Q2.最近ハマっていることは?

最近ではなく、美容の施術がずっと好き(人をキレイにするのも、自分に施術するのも)

Q3.どうしてもこれだけは譲れないことは?

嘘をついたり誤魔化したりすることは許せない

Q4.行きつけの飲食店は?

・とり若(広島市中区胡町2-8)地魚がすごく美味しい
・びっくりドンキー(東広島市西条町御薗宇4381-1)子どもたちが「もぐチャレ」を頑張り中!

Q5.行きつけのファッションショップは?

FOXEY(広島市中区胡町6-26 福屋八丁堀本店2F)

Q6.何フェチ?

美味しいものフェチ(最近は魚に目がない)

Q7.幸せだと感じる瞬間は?

家族と過ごしている毎日が幸せ

Q8.いま一番ほしいものは?

・息子の勉強やる気スイッチ
・非常勤、形成外科専門医の先生
・患者様用のティーカップと、お菓子小皿(エルメス  モザイク  24ゴールド)

Q9.最近一番感動したことは?

夫の懐の深さや兄のバイタリティなど、家族の姿に感動する

Q10.10年後は何をしている?

変わらず仕事と子育てをしている
加えて、海外での分院展開もしているかもしれない