永瀬 智子さん
●日本メナード化粧品株式会社 中国支社 販売教育係長
■プロフィール／倉敷市出身。広島大学総合科学部卒業後、2009年日本メナード化粧品入社。2012年よりメナードフェイシャルサロン、代行店のコンサルティング業務やエステセラピスト育成スクールの責任講師を務める。プライベートでは1児の母で、毎晩子どもと21時半には就寝する早寝早起き生活を実践。美肌の秘訣は、基本中の基本であるクレンジングとウオッシング。また、洗顔後にマッサージクリームを使ってフェイシャルマッサージを行うのも、新陳代謝を促進していくオススメの美容法と話す。
自分の成長が相手の成長につながるように
出会ってよかったと思ってもらえるように
三姉妹の末っ子で、姉のリップに興味津々な少女時代。高校時代には化粧をして登校し先生に怒られたり…。大学では研究に打ち込んだこともあり、好きと学びを活かせる化粧品メーカーに就職しました。デパートやドラッグストアで販売する化粧品と異なり、代行店や販売員が化粧品選びやケア方法を必ず対面でアドバイスするメナード化粧品。永瀬さんが担当するのは、セミナー、研修、新商品の発表会からエステスクールの講師まで、こうした代行店・販売員への教育全般で、形式も対面からオンラインまで様々。代行店の売上アップのため尽力する日々です。
そんな彼女が関われるのは、エンドユーザーのひとつ手前まで。だからこそ常に意識するのは、相手の心を動かせる、相手のニーズを叶えるプレゼンができているかどうか。それは代行店・販売員を通して、実際に化粧品を使用するお客様へと伝わっていくからです。「この部署になって２年目の頃、担当した新商品を自分なりにブラッシュアップさせたプレゼンを行ったのですが、行動変容を促すような話し方ができず悔しい思いをしました」。そこから話し方のトレーニングを重ね、話し上手な人のいい部分を取り入れたりしてきたそう。ただ、こうした努力もすべてが代行店の売上につながるわけではありません。そんな時は、担当を代わるのも永瀬流。代行店にとって何が最良で何が必要なのか…この大前提を前に「自分でなければダメ」という考えはキッパリ捨てます。「だからこそ、結果が出たときは本当に嬉しいです。年齢・環境も様々な多くの方とお仕事をしますが、販売員だった方が今やすごい売上のオーナー様になっていたりと、化粧品を通じて誰かの人生が変わる、その一部にお邪魔できているのがこの仕事のやりがいですね」。
また、社内へ意識を向けるのも永瀬さんの役目。若手が増えてくる中、話しにくい雰囲気は業務の停滞を招くため、どんな日でもテンションはいつも一定に保ちます。さらに、働くママとしてロールモデルの役割も。自分は先輩が築いてくれた環境で運よく仕事をしてこれた。だから後輩たちにも、男女や子育ての有無を問わず、働きやすい環境を作ってあげたいと熱く話します。「オーナー様、お客様、そして仲間たち。そのすべてに、私と、メナードの化粧品と出会ってよかったと思ってもらえるよう、これからも成長していきたいですね」。
バッグ
（JIMMY CHOO）
普段いろんなバッグを使い分ける中でも、容量の大きさと頑丈さが特にお気に入りで、10年くらい愛用中。ディテールにこだわったバッグは、ビジネスシーンにもピッタリ。
リップ
（MENARD）
数百人を前に話すリアルセミナーやオンライン、その日の服装によってリップカラーを変える永瀬さん。ポーチには常に3本以上を入れています。エンベリエシリーズはふっくらとつやめく、ハリのある立体的なくちびるに仕上がるのが特徴。
オリーブ葉タブレット
（MENARD）
オリーブ葉エキス、ウーロン茎茶エキスなどをバランスよく配合。花粉症＆鼻炎という永瀬さんのお守り的なタブレット。ミント味でスッキリし、鼻の通りも良いのだそう。
名刺入れ
（Cartier）
社外の人との仕事も多くなったため、昇進のタイミングで購入したカルティエＣドゥラインの名刺入れ。マットな質感のレザーは、落ち着いた大人の雰囲気です。
パンプス
（CORSO ROMA 9）
お給料のほとんどをつぎ込んできた（!?）と語るほど、大の靴好き。仕事で欠かせないパンプスは、エレガントかつ安定感のある履きやすさ。ソールも定期的にメンテナンスしています。
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