中川 紗也さん
●株式会社ますやみそ 営業企画推進部 副主任
■プロフィール／山口県周防大島町出身。愛媛大学社会共創学部卒業後、2021年株式会社ますやみそ入社。営業戦略の企画や推進を担う一方、オンラインストアの運営や公式SNSの運用なども行う。また、今後発売予定の女性向け新商品の開発プロジェクトにも携わる。休日は料理動画を視聴したり、図書館で本を読んで過ごしたり。頻繁に実家へ帰り、愛犬と戯れるのも至福の時間と語る。家ではほぼ毎日味噌汁を作り、ランチもスープジャーで会社に持参。一番好きな味噌汁の具は、かぼちゃ。
【Instagram】 @masuyamiso
お味噌汁のある食卓の風景が
これからもずっと続きますように
学生時代、農業関連団体と関わることが多く、食品に携わる仕事をしたいと思うように。ならば昔から好きで愛着のある味噌汁に縁のある会社が良い！…と入社したのが㈱ますやみそでした。山口県出身の中川さんにとって、あのCMソングも馴染み深いものだったとか。
現在の大きな業務の一つが、販促企画の立案。主に小売店で自社製品を取り扱ってもらうために、消費者への販売方法の提案やキャンペーンの内容を考えます。特に昨今は、米の価格高騰によってご飯を食べない＝味噌汁を飲まないのでは…という危機感もあったそう。そうした状況にも売上を落とさず多角的な提案ができるよう、時事ネタやトレンドに常にアンテナを貼ることも大事にしています。「私は後方支援で、実際に提案資料を使うのは営業スタッフです。可も不可もない資料だと、作る作業はラクですが競合商品の中に埋もれてしまいます。だから小売店の担当者が何か引っ掛かってくれればと、私なりのポイントを資料の中に入れるようにしています。それが先方の興味をひいたり、実際に導入につながると本当に嬉しいですね」。
また、ECサイトの運営やSNSの運用も中川さんが担当。バックヤードの知識がなく始めたこれらのオンライン業務は手探りだったと振り返ります。現在も在庫の調整など骨が折れる作業は山積みですが、今後はECサイト限定の商品も作りたいと意欲を燃やします。「イベントにブース出展した際などに『おいしかったよ』『いつも使ってるよ』と直接言っていただくとやりがいになりますし、ECサイトやSNSも数字が目に見えるので、頑張りがいもあります。でも、何がウケて何がウケないかは未だに未知数ですね」と中川さん。
昔に比べ消費量が減ってきているという味噌。一方、味噌を使ったレシピは多様化し、海外での需要も増えています。昔ながらの製法と自社製造の麹に酵母、消泡剤を使わない独自技術など、情熱的な味噌づくりを続けるますやみそ。今後はその味噌を“どう使ってもらうか”も彼女の課題です。「とはいえ、お味噌汁は野菜を何でも入れられる栄養満点で家計にも優しい一品です。まずはこれからも日本の食卓に、ご飯とお味噌汁が並ぶ日常が続けばいいなと思います」。
バッグ
（GIANNI CHIARINI）
イタリア発のブランド。オーセンティックかつモダンで、ファッション性と機能性を両立したショルダー＆ハンドの2WAYバッグ。荷物をあまり持たない中川さんにちょうどいい大きさで、柔らかいカーフスキン素材もお気に入り。
ヘアオイル
（olicour）
アルガンオイル、ウチワサボテンオイル、バクチオールを配合した、ヘア、ボディ、ハンドに使えるオイル。オイルに超高圧熟成処理を施すことで、髪や肌への馴染みが良いのが特徴です。ヘアカットにお金を使わない分、オイルにはこだわりたいと中川さん。
リップバーム
（DAISO）
DAISOの新コスメブランド「Kyumme」のリップバーム。カラーは全4色。塗りごこちも発色も良く、何より気兼ねなく塗り直しができるコスパがお気に入り。
生青唐辛子こうじ
（ますやみそ）
青唐辛子、米こうじ、醤油を一升ずつ混ぜ合わせた「三升漬け」に、昆布やかつお節などの旨みを加えたおかず味噌。ご飯にも冷奴にもよく合い、お酒のアテとしても◎。
ソウルフルこうじグッズ
（ますやみそ）
中川さんが愛してやまない、ますやみそオリジナルキャラクター「ソウルフルこうじ」のグッズ。口癖は「うまみ足りてる？」。LINEスタンプも販売中ですが、これらのグッズは非売品。
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