働く女性の本音_vol.55_永田眞希さん

永田 眞希さん
広島婚活塾主宰/婚活コンサルタント
■プロフィール/広島県出身。ブライダルの仕事がしたいと、学校を卒業後すぐに司会業の世界へ飛び込む。また、TVやラジオのレポーターとしても活動。2007年には育児を機にフリーアナウンサーへ転向。これまでの結婚披露宴司会実績は2000組にも及ぶ。2018年2月に起業し、「広島婚活塾」や結婚相談所を運営。趣味はカープ観戦の他、年に数回は宝塚歌劇を観劇するほどの宝塚ファンで、“心の栄養”と語る。一方、家庭では1児の母。休日は掃除や片付けなど主婦業に精を出す日々。
大好きな広島のために 広島の成婚率をあげたい!
今や結婚を求める男女の常識となりつつある「婚活」。そんな時代にあって〝婚活コンサルタント〟として活動するのが永田眞希さんです。それまでフリーアナウンサーとして数多くの結婚披露宴の司会をこなしてきた永田さん。そんな彼女が育児に悩んでいる時に出会ったのがフラクタル心理学でした。全ての事象が相似形であると考えるこの心理学により育児の悩みも解消、そしてこの理論が他の様々なことに応用できると確信したそう。当初は同じ悩みを持つママ友の相談に乗ったりしていましたが、やがて司会業からコンサルタント業への転向を考えた時に、実績十分な結婚の分野でその知識を役立てようと考え、起業に至りました。マンツーマンで行うカウンセリングでは、潜在意識による思い込みを解除し〝婚活がうまくいく思考回路〟へ導きます。いわゆる〝世話焼き〟がいなくなった現代、自力で結婚できない人が確実に増えている中で、出会いの数ももちろんですが、まずは自分自身の意識改革が最も大切なのだと永田さんは語ります。
〝広島婚活塾主宰〟としての活動も、彼女の大きな軸です。異性心理などメンタリティーを扱う講座をはじめ、ユニークなのが出会いが増えるヘア・メイク・ファッションを伝授する外見のブラッシュアップセミナー。若々しさや美しさを求める視覚優位な男性のセオリーを分析、「出会いのチャンスは平日の中に隠れているので、平日を綺麗な姿で過ごして欲しい」という考えのもと、ある程度のポイントを抑えるだけで誰でも簡単に男性ウケする外見を手に入れられるレッスンを開講し、好評を得ています。
「結婚相手には、その時の自分が色濃く投影されるので、いつも自分が成長意欲を持っていれば結婚相手も必ず良い方向へ変化します。だから高条件の完成された人を探すよりも、人生を一緒に築きあげていける相手を見つけて欲しいです。婚活中は色々な苦労もあるでしょうが、結婚はそれを乗り越えてでも手に入れる価値があるのでそのお手伝いができれば」。永田さん自身もまた、上昇志向と成長意欲の塊。新たなことにチャレンジすることで得られる緊張感こそが、自分の美容と健康の源だと語ります。目標はプロ仲人。成婚が叶った時の喜びのため、ひいては広島の発展のために、現代版の〝世話焼き〟を目指します。
■ 働き女子のカバンと中身

バッグ(rienda)
常に婚活ファッションを心がけている永田さん。男性が持てないカラフルで小ぶりなバッグを愛用することで、受講生にもすぐに手本となる装いがわかるようにしている。

リップ(Yves Saint Laurent)
実際に使っていたイヴ・サンローランのスタッフがプロポーズされたことから、別名“婚活リップ”と呼ばれる「No.15」。濡れたようなツヤ感とチャーミングなカラーで、男性ウケも抜群♪自分はもちろん、婚活中の女性にすぐに塗ってあげられるように携帯中。

サプリメント(オプティマルサプリ)
20代の頃から健康を考えサプリを愛飲している永田さん。最近のお気に入りは、医科向けサプリ全米No.1のダグラスラボラトリーズ社とのコラボレーションで作られたベースサプリ。

スマホカバー
スケジュール管理は手帳派ながら、SNSなどでスマホも手放せないビジネスアイテム。カバーはネットで購入。フェミニンな香水瓶の柄が、自然とテンションを上げてくれます。

ポーチ
バッグinバッグとして愛用しているポーチは、旦那さんからのプレゼント。ピンクが大好きという永田さんは、意識的にカラフルなアイテムを揃えるようにしているそう。