働く女性の本音_vol.85_Dressingさん

Dressing(ドレッシング)さん
●シンガーソングライター
■プロフィール/ハツカレーシア(廿日市市)出身。2014年ファンタジー系シンガーソングライターとして活動開始。マツダスタジアムでの国歌斉唱、ディズニーピクサー映画『リメンバーミー』の舞台挨拶、ディズニーオンアイス広島公演サポーターなど多方面で活躍し、2021年5月のフラワーフェステバルでは『花ぐるま』を歌唱。その他、企業への楽曲提供や歌唱も多数。毎週木曜23:30〜RCCラジオ「DressingのNICE FANTASY!!」オンエア中。
思うような舞踏会(ライブ)はできなくても
誰かを元気に、自分自身も楽しく
幼少期から歌手に憧れ、いつも歌っていた少女。音楽一家の父母も「歌手になれる」とその背中を押し続けてくれたそう。ただ、初めて曲を作ったきっかけは、大切な友人が交通事故で亡くなったこと。悲しみの果てに涙も枯れ、気持ちを整えるために生み出したものでした。奇しくもその曲がコンテストで入賞。彼女はシンガーソングライターとして歩みだすことになりました。
広島と東京をメインに年間100本もの舞踏会(ライブ)を精力的に行い、ファミリー(ファン)との距離が近いMCも大人気。県外でのステージは自分のことを知らない人だらけの完全アウェイがほとんどですが、そんなライブも最後にはみんなが一緒になって決め台詞の「ナイスファンタジー!」と叫んでくれる一体感が最も嬉しい瞬間です。「ステージから楽しくなさそうな顔の人が見えると、『この人の笑顔が見たい』『この人の心の扉を開きたい』って思ってしまうんです」。物怖じしない性格が彼女ならではの世界観を創り、その虜になるファンは増え続けています。しかし、そんなライブもコロナ禍によって激減。ラジオやSNSで近況を伝えることはできますが、ファンのみんながどうしているかが気がかりなのだと寂しそうに話します。
5月のフラワーフェステバルでは『花ぐるま』歌唱という大役を担いました。歌手を志した少女時代から憧れていた夢の大舞台です。ところが3日前、ステージは急遽オンライン配信に。ショックは大きかったそうですが、「この状況、このタイミングで私が選ばれたことには意味があるはず!」と切り替えました。目の前にファンがいない、いつもと全く異なる状況にも、「それでもカメラの後ろにみんながいるように思えて」とドレッシングさん。様々な感情が混じり合い、ステージの後で初めて泣きました。
まだ以前のようなライブ活動は難しくても、医療従事者のため、みんなを励ますために作った『You’re my“HERO”』や、大好物の納豆を曲にした『ネバネバ行進曲』など、バラエティーに富んだ作曲を続ける彼女。今後は耳馴染みの良いその“声”を使った仕事にもチャレンジしたいと意欲的です。いつも活動の根っこにあるのは“誰かを元気にしたい”という思い。そして、「ありがとう♡ありがとう」と関わってくれる全ての人への溢れる感謝です。
■ 働き女子のカバンと中身

バッグ(31 Sons de mode)
どんなファッションにもさりげなく合う可愛らしさと上品さが特徴のバッグは、まさに“Sweet Elegance”がコンセプト。パルコにある同ブランドショップはDressingさんの行きつけです。

化粧下地&パウダー(PAUL&JOE)
細かいラメ入りの化粧下地とお肌にマスク痕がつきにくいパウダーはフランス発のブランドで、何年も愛用しているほどのお気に入り。肌ヨレしにくく、美しい仕上がりをキープしてくれるのも高ポイント。

コンパクトミラー
(JILL STUART)
大好きな「JILL STUART」の、クリスタルのような輝きをちりばめたコンパクトミラー。もう何年も同じタイプを愛用中で、現在のミラーは2代目。

口紅&リップブラシ
(よーじや/TAUHAUS)
クリアな発色が印象的なパレットタイプの口紅は、あぶらとり紙で有名な「よーじや」製。また、リップブラシには「TAUHAUS」の熊野筆を使用。

『ネバネバ行進曲』
(Dressing)
一度聴いたらクセになるメロディーが特長の、大好物の納豆をテーマにした新曲。YouTubeにMVを公開中の他、音源もダウンロードできます。↓
ダウンロードはレコチョクなどから
♥ 働き女子に10の質問
Q1:座右の銘は?
Q2:最近ハマっていることは?
Q3:どうしてもこれだけは譲れないことは?
Q4:行きつけの飲食店は?
Q5:行きつけのヘアサロンは?
Q6:行きつけのファッションショップは?
Q7:何フェチ?
Q8:幸せだと感じる瞬間は?
Q9:最近一番感動したことは?
Q10:10年後は何をしている?
そんなエネルギーを発信していたい