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【デコクレイクラフト】私がつくる初めての美しいバラ。体験レッスンをしてみよう!〔呉市〕
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広島県呉市でデコクレイクラフト教室を開く、川上公美子先生のお宅では、美しい花たちが訪れる人を出迎えてくれます。
柔らかくふわりとした素材の「粘土」を使い、花や人形を作る「デコクレイクラフト」は、誰でも手軽に始められる手工芸。
しかも、自分自身で作るということは、「世界にひとつだけ」の作品になる!ということ。
手作りの作品を飾るだけでなく、大切な人へのギフトにできるのもポイント。
今回は、デコクレイクラフトを「体験レッスン」した、筆者の様子もお伝えします。
▼この記事を読んで分かること
◎デコクレイクラフトの体験レッスンとは?
◎デコクレイクラフトの魅力。
◎デコクレイクラフトの進級プロセス。
この記事を読めば、「デコクレイクラフト教室」と「デコクレイクラフト体験レッスン」についてわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
1. デコクレイクラフトについて
・デコクレイクラフトとは?
「デコクレイクラフト」とは、粘土でお花やスイーツ・動物・人形などを作るハンドメイドクラフトのことです。
「装飾粘土工芸」とも呼ばれます。
設立者の宮井和子さんが、生活を豊かに彩る粘土工芸の普及に努め、1981年には「DECO クレイクラフトアカデミー」を設立。
初心者にも作りやすい、「焼かない陶芸」と称して、手芸分野に新しいジャンルを築かれました。
世界でひとつのクレイ(粘土)で作る、オリジナルな作品作りを発展させてこられた宮井さん。
その後、お嬢様の友紀子さんがハワイにスタジオをオープン。
現在は東京とハワイを拠点に、世界中でデコクレイクラフトの輪が広がっているのだとか。
- DECO CLAY CRAFT ACADEMY
- デコクレイクラフト アカデミー
2. バラをつくる、体験レッスンをしてみました。
・川上公美子先生と、デコクレイクラフトとの出会い。
講師の川上公美子先生は、デコクレイクラフトとの出会いについて、
「デコクレイクラフトの宮井和子先生が、『徹子の部屋』に出演され、バラのコサージュを作られました。
その後、十数年前に私が初めてこの粘土に触れた時の感動は、今も忘れることができません。」とのこと。
・バラの作り方
川上先生によると、
「オリジナルの『ソフトクレイ(軽量粘土)』を使います。まるで『マシュマロ』のように柔らかいのですよ。
しかも、手が汚れません。自然乾燥させると、丈夫で驚くほど軽くなる粘土なのです。」
と説明してくださいました。
実際、筆者が手にしてみると、想像以上に柔らかいのでびっくりしました。
手のひらで作るバラ作りのスタートです!
まず、花を飾る器を選び、器に盛るイメージを考えます。
次に、バラの花の色を決めます。
赤、白、青、黄色やグレーなど好きな色を決められますよ。
筆者の場合、「オレンジ色」のバラにしました。
色を決めた後は、7色の粘土を絵の具のように混ぜ、オレンジ色の粘土に。
「オレンジ色」は、「赤色」と「黄色」の粘土を混ぜて作り出します。
赤色と黄色に、白色も混ぜると、違うオレンジ色に。
2パターンのオレンジ色で、見た目にもグラデーションが生まれます。
そして、乾くと水分が抜けて色が濃くなるため、「薄めに作る」ことがポイントなのだそう。
この混ぜる段階から、「ソフトクレイ」の柔らかさに心地よさを覚え、まるで童心にかえった気分でワクワクしながら作業しました。
混ぜた粘土を、手のひらで丸めます。
大きさは、直径1㎝ほど。
乾かないように、湿らせたシートの上に並べていきます。
丸めた粘土を、手のひらにのせ、片方の指でつぶしながら伸ばします。
不ぞろいでもOK。
シートにはさみながら成形することもできます。
川上先生の指導のもと、バラの芯をつくり、芯に1枚ずつ花びらをつけていきます。
この花びらのつけ方にコツがあるため、私には最も緊張した場面でした。
しかし、川上先生の優しく的確な指導のもと、すぐにバラの形になっていきましたよ。
1輪できあがるごとに、スポンジの台にのせて乾かします。
この作業を繰り返し、3輪のバラを作りました。
花を乾かしている間に、葉を作ります。
成形する型に、粘土を押しつけて葉の形にします。
押しつけるだけで、葉脈もできるのでおもしろいですよ。
花や葉は短時間で乾きます。
その後、花の裏側に「ワイヤー」を刺し、生花のアレンジメントのように器に飾っていきます。
刺し方も先生の指導があるので、簡単にできますよ。
今回は愛らしい天使の器に飾っていきました。
最後に、リボンや隙間に飾る花を選び、仕上げていきます。
川上先生が素敵なリボンなどをたくさん提案してくださるので、どれにしようかと悩みながら選びました。
色や形で雰囲気が変わるので、アレンジメントの勉強にもなりましたよ。
3.デコクレイクラフト教室の詳細
・体験レッスン
「ミニバラのアレンジ」(2,500円材料費込)の体験レッスンは、約2時間です。
川上先生によると、
「呉の自宅にて、少人数でレッスンをしています。ご予約制となります。
体験レッスンは随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。」とのことです。
・進級プロセス
川上先生によるていねいな指導もあり、初心者でもすぐに簡単な作品を作ることができます。
そのため、まずは初心者のかたにもわかりやすいテキストに添って、レッスンを始めます。
自然に技術も身につき、いろいろなお花が作れるようになりますよ。
さらに、「資格取得」を目指されている方への指導もあります。
全国共通のカリキュラムで、基礎から応用まで「全コース」、幅広い技術が習得できるのだとか。
〔進級プロセス〕
・ボタニカルコース
・造形コース
・新パーソナルスタイルギフトコース
【各コース入会金及びレッスン料金(全コース共通)】
- 入会金
- 11,000円
- 教科書
- 1,650円
- カリキュラムⅠ(レッスン代)
- 3,000円~
- カリキュラムⅡ(レッスン代)
- 3,500円~
- 講師向けカリキュラム(レッスン代)
- 4,000円~
4.まとめ
いつも、川上先生の素晴らしい作品を飾って眺めているだけの筆者でした。
それがたった2時間で、こんなにも素敵なバラの花ができるなんて、信じられない気持ちに。
目で楽しみながら、触って夢中になって作ることで無心にもなれます。
さらに、川上先生と私は同窓生のため、懐かしい話や、再会した喜びを語りあっていたので、あっという間に2時間が経過。
気がつけば、素敵なバラのアレンジが完成していました。
手軽でとても楽しいので機会があれば、また挑戦してみようと考えています。
ぜひ皆さんも、手作りの「世界にひとつだけの花」にチャレンジしてみませんか?
《 講師紹介 》
デコクレイクラフト認定講師
川上 公美子(Kimiko Kawakami)
【お問い合わせ】
お電話、または、川上公美子先生の「インスタグラム・メッセージ」よりお願いいたします。