肉好き女子にイチ押し!リーガロイヤル広島【鉄板焼なにわ】

この記事は2021年4月5日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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【鉄板焼なにわ】の絶品ステーキランチ


目の前で、シェフが焼きあげる、ジューシーな牛肉や極上の素材たち。
先日、私は「リーガロイヤルホテル広島」にある「なにわ」へ行き、おいしい「ステーキランチ」を味わってきました。

リーガロイヤルホテル広島は、広島市の中心地、基町にあるラグジュアリーな高層ホテルです。
こちらの6階に、鉄板焼「なにわ」があります。

この日は、弟の誕生日。
まずは、ビールで乾杯し、前菜をいただきます。
「シェフおすすめオードブル」は、ホタルイカと鯛、ブロッコリーとそら豆、ミニトマトのカルパッチョ風でした。
旬のホタルイカや魚と、ソースとの相性がとても良かったです。
オードブルをいただいている間に、シェフが野菜を焼きはじめます。
焼野菜にもこだわりがあるようなのです。

まず、ズッキーニを、シェフがその場で切り分けはじめられました。
その他にも、肉厚のひらたけ、「安芸津産のじゃがいも」、筍と、カットされた野菜たちが鉄板の上にのせられ、焼かれていきます。

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お待ちかねの「牛ロース肉」が登場

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焼きあがった野菜がお皿に盛られると、つづいて、お待ちかねの「牛ロース肉」が登場です。
牛肉は、追加料金を支払うと、「国産牛フィレ肉」や「黒毛和牛ロース肉」などにも変更できますよ。
この日の私たちは、家族5人で行ったため、ひとりにつき80gのお肉が5人分。
加えて、牛肉を追加したため、目の前に盛られた「国産牛ロース肉」の量に驚かされました。
さらに、お肉の赤身の色が鮮やかで美しく、フレッシュさも伝わってきました。

皆さんの「焼き加減」は何でしょうか?私の場合は、いつも「レア」です。
理由は、レアで焼くことによって、牛肉の柔らかさと香り、そして旨味を感じられることができるからです。
お肉たちが、シェフの手によって、鉄板の上にのせられ、ジューっと焼かれはじめると、なんともいえない良い香りが漂ってきます。
目の前で焼かれていくお肉の様子を眺めていると、とてもハッピーな気分になりますよ。
シェフの鮮やかな手さばきによって、「塊」だった牛ロース肉に、こんがりと焼き色がつき、ほどよいサイズに切り分けられていきます。

焼きあがったお肉が、先ほどの焼野菜と一緒に、お皿に盛られる瞬間には、おもわず、
「わ~っ!」「すご~い」「おいしそう!」
と笑顔になり、感激してしまいます。
目の前の鉄板で焼かれたばかりの「極上」なお肉と野菜が、ひと皿にのっている光景は、日常ではあまりないことなので、とても嬉しくなりますね。

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「広島のわさび」といえば、廿日市市吉和産が有名です。
その吉和のわさびと「スライスガーリック」も添えられます。
さらに、藻塩、ワイン塩、シチリア産の天日塩も添えられて、お皿の上は華やかになります。
私は、焼きたての牛肉に、まずは「天日塩」をつけていただきました。
お塩をつけると、素材のうま味が感じられるので好きです。
とても柔らかで、香ばしい風味が口にひろがりました。
スライスガーリックも大好きなので、カリカリのガーリックとわさびをのせて、和風ソースをつけていただきました。
こちらもなんともいえない美味しさです。

ズッキーニは、高い温度の鉄板で焼くためか、イタリア料理などでいただくものとはまた違った味わいでした。
筍には、あらかじめ味をふくめてボイルしてあるため、焼き色をつけただけで、さらに香ばしい筍になっていました。
私は「安芸津産じゃがいも」が好物です。
鉄板焼でこんがりと焼きあげられた「じゃがいも」は、とても嬉しかったです。

私が初めて見たのは「せんじ肉」が焼かれる場面でした。
調べてみると「せんじ肉」とは、牛の大腸の一部を一口サイズにした、ホルモンの珍味だということです。
220度の鉄板で「せんじ肉」を焼くと、余分な脂が溶け出し、カリッカリの「せんじがら」になります。
確かに珍しい、カリカリの食感と良い香りに、ワインも進みました。
驚いたのは、冷めてきても、牛肉が柔らかく美味しいままに味わえるということでした。

ガーリックライスもデザートも美味

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ステーキが焼かれたあとは、白飯と、汁物、そして香物を一緒にいただけます。
私たちは、追加料金(¥787)で、「ガーリックライス 桜海老入り」に変更しました。
実は、「なにわ」でいただく「ガーリックライス」がとても美味しいので、私は訪れるたびに密かに楽しみにしているのです。

高温の鉄板で、桜海老と白御飯がパラパラに炒められ、ガーリックが効かせられたその風味は、なんともいえません。
先ほどまで味わっていた、ジューシーなステーキ肉と相まって、香ばしさも満点です!

そして食事が済むと、違う場所に案内されます。鉄板から離れた席で、ゆったりとくつろぎながら、デザートをいただけますよ。
この日のデザートは、「桜のアイス」「桜餅」「ティラミス」「いちごのムース」と、いちごが添えられていました。
春らしい色と香りを楽しめるワンプレートのデザートでした。
こちらにコーヒーか紅茶がつきます。

ソーシャルディスタンスや感染対策も万全にとられているため、安心して、食事もティータイムも楽しめました。
この日は、弟の誕生日だったため、ホテルの方が花をご用意くださり、プレゼントしてくださいました。
皆さんも、がんばったご褒美に、ご家族でのお祝いに、そして、大切な人と、至福のひとときを鉄板焼レストランで味わってみませんか?

オススメのコースを紹介


【国産牛ステーキランチ】
¥4,840(税金・サービス料含む)

●シェフおすすめオードブル
●国産牛ロース肉 80g
 (国産牛フィレ肉   80g+¥1,029)
 (黒毛和牛ロース肉 80g+¥1,634)
 (黒毛和牛フィレ肉 80g+¥2,445)
●焼野菜 木の芽ソース添え
●白御飯 または
 ガーリックライス桜海老入り (+¥787)
●汁物・香物
●デザート・コーヒー


【海鮮&黒毛和牛コース】
¥15,730(税金・サービス料含む)

●アミューズ ブーシュ
●シェフおすすめオードブル
●活け蝦夷鮑
●活けオマール海老
●黒毛和牛フィレ肉・ロース肉盛り合わせ
●焼野菜
●白御飯
●汁物、香物
●デザート・コーヒー

名称
鉄板焼なにわ
住所
広島市中区基町6-78 リーガロイヤルホテル広島 6F
TEL
082-502-1121(代表)
営業時間
ランチ 11:30~14:30(ラストオーダー14:00)
ディナー 17:30~21:00(ラストオーダー20:00)
店休日
月曜
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(担当ライター:山田典子